瞳の淵に溜まってきた涙を唇で吸い取ると、顔を背けられた
代わりに目の前に差し出された耳に口を寄せて耳朶にキスをする
耳の淵を舐めあげて、耳を愛撫し始めると身体がまた跳ねる
「っ!…んぁ、みみっだめっ!」
「ひゃぁ…!」
「だめ…っだって!ふぁ、ん!」
「耳、弱いんだもんねぇ」
「そん、な、ことなっ!ん!」
「んふ、説得力ないでしょ笑」
「んやぁ、、、」
体の力はすっかり抜けてしまって、繋いだ両手をぎゅうぎゅうと握りしめて快感に耐えている
耳から口を離すことなく囁く
「翔太くん、キスしてもいい?」
「……はぁ、、はぁ、、」
「ねーぇ?」
すっかり息が上がってる翔太くんは、 さっきよりも弱々しく、でもまた睨んできた
「だめって言っても、、はぁ、するくせに…」
「ふふ、わかってんじゃん笑」
「もぅっ!…っん!、ん…」
ちょっと意地悪しすぎたかなと思って、なるべく優しくキスをする
何度も角度を変えながら、少しずつ深くする
「ふ、んぅ、ん、、」
「ん、しょうたくん」
「んっ、ん、んぁ」
「んふ、かわいい」
「…んぅ〜」
「ね、くち、あけて」
「…ん、ぁ」
もっと抵抗するかと思ったけど、翔太くんは意外にも従順に小さく口を開けて、キスを受け入れた
舌を差し込んで、さらにキスを深くすると、時々、僅かに腰が跳ねる
「ねぇ、翔太くん」
「ん、な、に、、」
「もしかしてさ、口も弱いの?笑」
「…っ!…そんなこと、、ない、、、」
「ふーん…」
「ん、っんぅ!」
舌を強く吸って、上顎を舐めると、大きく腰が跳ねた
「かわい、そんなことあるじゃん笑」
「………っ!」
言い逃れできなくなって、赤い顔のまま、ふいっと目を逸らす
往生際悪く、小さな声でわずかな抵抗をする
「…そんなこと、ないもん…」
「ふーん、じゃあもう1回しちゃおっ」
「…え?あっ!だめっ!…んぅ!」
コメント
2件
ほんっっとに可愛いなあ💙