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コメント
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第2話、読了したわ!キャラクター紹介回だけど、各キャラの立場と関係性がめちゃくちゃ整理されてて、世界観がすっと入ってきた。トウマが「ノンマインド」でありながら異常なプログラム能力を持つって設定、好きだわ。ユラが「特別扱いしすぎない」ってとこも、いいバランスだと感じた。カナタとの対比や、ミナっていう別の形で偏見に晒される存在を置いてるのも上手い。これからの物語、どういう軸で動くのか気になる🔥 楽しみにしてる!
登場人物
主人公
久瀬トウマ(くぜ トウマ)
19歳。
本作の主人公。
少数派であるノンマインドの青年。
少し跳ねた灰色がかった髪と、細身ながら動きの軽い体格をしている。普段は気だるそうな表情をしており、マインドバンドも必要最低限しか確認しない。
本身体が正常に眠っても、一般人のような自動マインドリンクが発生しない。
幼い頃からノンマインドと診断され、
「社会へマインドを提供できない人」
として見られてきた。
しかし、実際のマインドプログラム能力は異常に高い。
正規のアドミンでも難しい領域へ干渉でき、ボディユニットのプログラムを直接変更することもできる。
学生時代にはその能力と好奇心を抑えきれず、ハッカーとして活動。
立入禁止領域への侵入、ボディユニットの無許可改造、通常利用者には触れられないマインドプログラムへの干渉などを繰り返した。
本人に大きな悪意があったわけではなく、
「できそうだから試した」
という行動が多かった。
そのため、ノンマインドへの偏見だけで問題児扱いされていたわけではなく、実際にかなりの問題児だった。
仲間と出会ってから能力の使い道が変わる。
侵入すること自体を楽しむのではなく、事故や暴走から人を助けるために侵入するセーフハッカーへ転向する。
ただし規則を守るようになったわけではない。
正規手続きを待っていて誰かが危険になるなら、勝手に侵入する。
物語が進むと、自分がマインドネットへ接続できないのではなく、接続先を自分で選べる可能性に気づいていく。
トウマの仲間
真木ユラ(まき ユラ)
20歳。
トウマがハッカーからセーフハッカーへ変わる大きなきっかけになる人物。
肩まで伸びた茶色の髪を後ろでまとめ、動きやすい服装を好む。表情が豊かで、思ったことが顔に出やすい。
一般的なマインド利用者。
マインドプログラム能力は平均程度で、特別な才能は持っていない。
その代わり、人と人の間に入ることが得意。
ノンマインドについても詳しい知識を持っていたわけではなく、トウマと出会うまでは世間で言われていることを何となく信じていた。
しかし実際にトウマと接し、
「怖いと言われている能力」と「その能力を持っている本人」は別だと考えるようになる。
トウマが問題を起こせば普通に怒る。
偏見を受ければ普通に庇う。
トウマを特別扱いしすぎないことが、本人にとって居心地のよい関係になっていく。
セーフハッカーとして活動するようになったトウマの交渉役も担当する。
御影レン(みかげ レン)
21歳。
ボディユニットに詳しい技術者。
短く整えた茶色の髪で、やや小柄。工具類を大量に持ち歩く癖がある。
合法的なボディカスタムを専門としている。
トウマとは正反対で、安全基準や規則をかなり重視する。
最初にトウマの改造ボディユニットを見たときは、
「こんなの動かしたのか?」
と本気で引いた。
しかし技術者としては、トウマのマインドプログラム能力を誰より高く評価している。
トウマが無茶なプログラムを書く。
レンが現実的に使える形へ調整する。
という関係になる。
トウマがセーフハッカーになってからは、ボディユニット関連の相棒に近い存在となる。
雨宮メイ(あまみや メイ)
19歳。
マインドネット内での活動を好む少女。
黄緑の短い髪と丸い眼鏡が特徴。現実側ではおとなしいが、マインドネットでは非常によくしゃべる。
大量のマインドログを読み解くことが得意。
マインドネット内で発生する小さな異常を見つける能力に優れている。
トウマのようにプログラムそのものを強引に変更することはできない。
その代わり、
「どこがおかしいのか」
を見つける能力ではトウマ以上。
メイが異常を発見し、トウマが侵入し、レンが現実側のボディユニットを確認し、ユラが周囲との調整を行う。
この四人が物語の中心チームとなる。
アドミン
榊原ジン(さかきばら ジン)
32歳。
マインドネットを管理する上級アドミン。
長身で、短い灰色の髪をきっちり整えている。姿勢がよく、感情を表情へ出すことが少ない。
正式な教育を受けたマインドプログラムの専門家。
一般社会では最高峰とされる技術を持つ。
トウマの能力を初めて詳細に調べた人物でもある。
最初はトウマを危険人物として扱う。
実際、トウマにはハッカーとしての前歴があるため、警戒自体には理由がある。
しかしトウマの能力が単なる高度なハッキングでは説明できないことに気づく。
正規のアドミン権限でも認識できない場所を、トウマだけが認識する。
そこからノンマインド研究へ関わるようになる。
トウマとは頻繁に衝突するが、能力そのものを否定することはない。
七瀬ハル(ななせ ハル)
27歳。
若手アドミン。
柔らかく波打つベージュ系の髪を耳の下まで伸ばし、細身の体格をしている。
ジンより柔軟な考えを持つ。
ノンマインドだから危険なのではなく、
「能力をどう使うかが問題」
という立場。
トウマがセーフハッカーとして活動する際、アドミン側との橋渡しを担当する。
規則違反を見逃すわけではないが、緊急時にはトウマへ、
「あとで怒られるのは私も一緒だから、今は行って」
と言える人物。
ノンマインド
東雲カナタ(しののめ カナタ)
23歳。
トウマとは別のノンマインド。
長めの紫色の髪を無造作にまとめ、背が高く痩せている。
マインドプログラム能力は高いが、トウマほど極端ではない。
幼い頃から周囲に避けられてきた経験から、一般社会への不信感が強い。
ノンマインドが社会へ合わせる必要はないと考えている。
トウマがセーフハッカーになったことについても、
「結局、好かれるために力を使ってるだけだろ」
と批判する。
ただし単純な敵ではない。
ノンマインドが不当に扱われれば助けるし、危険な事件ではトウマと協力することもある。
トウマとは、
社会の中で能力を使うのか。
社会から距離を置いて生きるのか。
という違いを象徴する関係になる。
小日向ミナ(こひなた ミナ)
16歳。
ノンマインドと診断されたばかりの少女。
茶色の長い髪を低い位置で結び、小柄で華奢な体格。
マインドプログラム能力はまだほとんど使えない。
学校でノンマインドだと知られてから、周囲の態度が変わってしまった。
それまで普通に話していた生徒から、
「見ただけで怖い」
という反応をされる。
本人は何もしていない。
それでもボディユニットへ近づいただけで警戒される。
トウマは彼女を見ることで、自分が学生だった頃とは違う形のノンマインド問題に向き合うことになる。
同時に、
「ノンマインドなら全員すごい能力を持っている」
という新しい思い込みも間違っていることを示す人物。
マインドネット研究者
守屋エマ(もりや エマ)
38歳。
マインドボディの生命維持と生態を研究している研究者。
茶色の髪を短く切り、研究施設では灰色のドクターコートを着ている。
マインドネットを単なる社会インフラとして扱うことに疑問を持っている。
マインドボディは明確に生きている。
カルチャーフルイドから栄養を得る。
組織が傷つけば修復する。
状態によって処理能力まで変化する。
それなのに人類は巨大な計算設備として利用している。
エマは、
「マインドボディそのものにも意識が存在するのではないか」
という仮説を持っている。
通常の利用者では調査できないため、やがてトウマの能力に注目する。
トウマを怖がる側
高梨ソウタ(たかなし ソウタ)
19歳。
トウマと同世代の一般利用者。
短い茶色の髪で、平均的な体格。
悪意を持ってノンマインドを攻撃する人物ではない。
むしろ本人は、
「差別するつもりはない」
と思っている。
しかしノンマインドが近くにいると無意識に距離を取る。
ボディユニットを触られることを嫌がる。
トウマが近くにいるだけで、自分のマインドバンドを確認してしまう。
理由を聞かれると、
「何かされたわけじゃないけど、怖いものは怖い」
と答える。
露骨な悪意とは違う、社会に染みついたノンマインドへの恐怖を表す人物。
物語が進むにつれて少しずつトウマたちへの認識が変化する。
中心人物の関係
久瀬トウマは「異常な能力を持つノンマインド」。
真木ユラは「トウマ本人を見る一般人」。
御影レンは「危険性を理解したうえで能力を評価する技術者」。
雨宮メイは「マインドネット内部を調べる観察役」。
榊原ジンは「規則と安全を守るアドミン」。
七瀬ハルは「アドミンとトウマをつなぐ存在」。
東雲カナタは「社会との共存を疑うノンマインド」。
小日向ミナは「能力とは無関係に偏見を受けるノンマインド」。
守屋エマは「マインドネットそのものを生物として見る研究者」。
高梨ソウタは「悪意はなくてもノンマインドを怖がってしまう一般人」。
それぞれが違う立場から、
「ノンマインドとは何なのか」
という同じ問題を見る。
そして中心にいるトウマ自身も、最初から正しい答えを持っているわけではない。
かつては能力を面白半分に使ったハッカー。
現在は仲間を守るために侵入するセーフハッカー。
その先で、自分たちノンマインドとマインドネットの本当の関係を知っていく。