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#四季総受け
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かんなさん、13話読みました…… 澪の抗う理性と、抗えない身体のギャップがものすごく生々しくて、読んでいて胸が苦しくなりました。自分では認めたくないのに、快楽に負けてしまう瞬間の描写が丁寧で、すごく引き込まれます。芹沢さんの“冷徹な愉悦”みたいな支配感もゾクゾクして……やっぱりかんなさんの書くダークな空気感、本当に好きです。次が気になります……!
やはり何かがおかしい。
いくら強い酒だったとしても、たった一瓶のワインでここまで身体の芯が熱を帯び、手足の先から力が抜けていくなんてあり得ない。頭のどこかでは「これは薬か何かを盛られたのでは」と冷徹な疑念が浮かぶのに、それを思考する端から甘い快楽の波が押し寄せてきて、意識の輪郭をあっさりと溶かしてしまう。
「くそっ、離せっ! ふざけるなっ! 俺は認めないぞこんな……っ」
情けなく裏返った声を絞り出しながら、澪は必死に身じろぎした。だが、アルコールに蝕まれた肉体は、自らの意思とは裏腹に、まるで別の生き物のように熱を求めて甘い震えを返してしまう。
「……五月蠅いなぁ。少し、黙って下さいよ」
苛立ったような低い呟きと共に、芹沢の手が澪の首筋へと絡みついた。華奢に見えて鍛え上げられた指が、急所を軽く圧迫するように締め上げる。途端に肺の中の空気が追い出され、澪の呼吸は浅く、激しく乱れた。
苦しさに涙目で顔を歪める澪を、芹沢はまるで獲物を見定める猛獣のような、底冷えのする愉悦に満ちた眼差しで見下ろしている。
「あ……ぐぅ……」
「いい顔……。こういう顔が一番、興奮するんですよね」
首元の力がふっと緩んだ瞬間、澪は貪るように一気に酸素を吸い込んだ。むせるような息継ぎの隙すら与えず、今度は肩を乱暴に掴まれる。そのままソファの背もたれへと全体重をかけて押し付けられ、逃げ場を完全に奪われた。
身体ごとねじ曲げられ、半ば強引に押し倒される格好になる。視界の真上から、冷徹な美貌を歪ませた芹沢の顔が覆い被さってきた。
「大人しく言うことを聞いてくれれば、酷いことはしません。知りたいんでしょう? 男女の秘め事。……この間は途中で気絶しちゃったんで最後までできなかったし、今日こそ天国を見せてあげますよ」
「ふざけるなっ! 俺が聞きたかったのは、こういうことじゃないっ!」
必死の抗議を上げて睨みつけてみるが、生理的に浮かんだ涙が滲んだ瞳では説得力のかけらもない。
「違うんですか? 出張ホストが家にまで来てすることと言ったら、普通こういうことだと思うんですけどねぇ。普通のクラブじゃできないようなこと、興味あるクセに……」
言い募る芹沢の顔がさらに近づき、耳たぶを舌先でねっとりと弄ばれながら、愛撫の軌跡が鎖骨のあたりへと這い下がっていく。皮膚を這うぬめるような生暖かい感触と、熱を孕んだ吐息。それに震えながらも、澪は強烈な羞恥心から力いっぱい顔を背け、固く目を閉じた。
「ええっと、なんでしたっけ? 話を聞くのに、女性を呼ぶのは失礼かと思ったから、敢えて同性を選んだ。でしたっけ? ほんっと、クソ真面目だなぁ。此処に来たのが俺じゃなかったら、ドン引きされてますよ」
「っ、う、五月蠅い……っ、だからって、こんなことを望んでいたわけでは……っ」
「はいはい。でも、何事も実践あるのみ。でしょう?」
有無を言わせぬ低い囁き。そう答える間にも、芹沢の指先は澪の胸板を這いずり回り、敏感に尖った頂点を探し当てると、容赦ない指腹のグリグリとした捏ねくり回しに移行した。
「ふ、は、んんっ……!」
不意打ちの鋭い刺激に、思わず喉の奥からがむしゃらな声が漏れた。その隙を突くように、空いた手が澪の下着の中へと滑り込み、容赦なく奥底へと潜り込んでくる。
しとどに蜜を滴らせ、限界まで張り詰めた陰茎をゆるゆると扱かれるたびに、背筋を電流が駆け抜けるような堪らない疼きが全身を支配した。同時に乳首への執拗な愛撫も施され、澪は抗うどころか、さらなる高揚感の濁流へと引きずり込まれる羽目に陥ってしまった。
(くそっ……こんなはずじゃなかったのに……っ! 俺は、ただ……)
自尊心を無残に踏み躙られる圧倒的な屈辱感と裏腹に、熱を孕んだ躯は貪欲に、より強い快楽を求めて勝手に跳ねてしまう。