テラーノベル
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※政治的意図、戦争賛美などは一切ございません
※誤字脱字がある場合、教えていただけると幸いです
※結構長文かもです
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日帝(陸)Side
1945年 8月6日 その日が私の命日だった
原爆に巻き込まれ そのまま事切れたと思う
なぜ今意識があるのか ここはどこなのかは分からない
ただ延々と続く白い空間を歩き進むだけだ
(そういえば、海と空は何をしているのだろうか )
ふと疑問に思っただけのことだが つい深く考えてしまう
”天国が地獄があるのならどちらにいるのか”
”それかもう現世に旧国として先に戻っているのか”
考えても無意味なことと分かりつつも
どうも気になって仕方がない
そして、イタ王や先輩は何をしているのだろう
たしかにあの二人も死んだはずだ
(多分地獄にいるのだろうな)
そう心の中で笑いながら、延々と歩き進む
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空Side
僕は今、なんかふわふわした雲の上にいます
そして、僕の隣と、正面には
僕の兄弟、海と…
かつての同盟国
ナチス・ドイツ イタリア王国
がいる。僕より先に死んだはずなのに
なぜ現世に戻らないのかが不思議だ
けど僕はそのことについては触れない
なんとなく触れない方がよさそうだからだ
僕たちは今、トランプをしている
ただのトランプではない。
命をかけたデスゲームなのだ
あ、もう死んでるんだった
かける命はないが、かける心はある
つまり、このゲームに負けたら感情を奪われる
僕がぼーっとしてたら、海が声をかけてきた
「さっきから何考えてるんだよ。魂でも取られたか?」
やっぱり海の話し方には刺がある。
(もっと優しく話してくれてもいいのに)
僕はそう心の中で呟いた。
数十分後…
何十分、いや、何時間とかかった戦いは、ついに
幕を閉じた。僕は負けた 最初は勝てそうだったのに
なぜ負けてしまったのだろうか。悔しさでいっぱいだ
なぜ感情が奪われていないのかって
あれはちょっと盛ったからだよ。
ただみんなに煽られる。そして僕のメンタルが削られる
…少し盛りすぎていたのかもしれない
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イタ王Side
日帝が…この楽園にずっと来ない
何年待たせていると思っているのだろうか…
正直、戦争に勝って欲しいと思っていたし
ここには来るなとも思っていた
けど、とある日、連絡が届いたんだ
大日本帝国陸軍が死んだって
だけどさ、そこから3年くらい経っても
来る気配すらない。なんで?
先に海くんと空くんは来たんだけど、そこからが問題
(もしかして地獄にでも落とされた?)
それくらいしか可能性はない気がする
…あ、そういえば、ナチもいるよ
ナチがここに来たとき
ioが裏切ったことに対して、とても怒ってきた
正直めっちゃ怖かった 鬼そのものだった
もう過去のことなのにね。
その時ioとナチしかいなかったから
空気は地獄そのものだった。天国なのに
だから海くんと空くんには感謝してもしきれない
…これトランプ中に考えることじゃないな
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海Side
少し前…、いや、三年前、陸が死んだと連絡がきた
誰のものかも分からない意味不明な機械から
その日からずっと待っていた。
空、ナチス・ドイツ、イタリア王国とずっと
なのに来る気配はなかった
もしかしてまだ死んでない、この機械は嘘をついたと
オカルトまがいなことを考えてしまう
そんなこと考えても仕方がないと分かりつつも
心配で仕方がない
本当に死んでいるなら今はどこにいるのだ
もしかして先に現世に行ったか?地獄に行ったか?
毎日そう考え続け、三年目 そう考えると
三年なんてあっという間だと
実感するような、 しないような気がする
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文字数 1,685文字
コメント
1件

え、神?