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短編

1 - 勉強会

♥

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2022年12月17日

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※学パロです










rt side






学校終わり、今日はテストが近いということで

キヨくんの家で勉強会をすることになった





-17:15



「…あ゛ー!つ゛か゛れ゛た゛!」


「ちょっとレトさん?w」

「わかんないからって机に頭ぶつけないでw」


机に不貞寝するように頭を埋めると

キヨくんがわらいながら答える


俺はがばりと起き上がり


「もーテストむり、キヨくんゲームしよ」


と願い入れた



「…レトさん課題おわった?」


「…」


「進んでんの?」


「…ぅ」


「つか今どこ?見してよ」


願いが叶うどころか怒涛の質問攻めからのノートを見せろといってくるキヨくん

引くにも引けず、俺はノートを差し出した




「…ドウゾ」


「…」




「全然終わってねぇじゃねぇかww」

「だってわかんないんだもん!!」



課題が順調だったのも束の間

理解できない問題があり、

そこから集中力がぷつんと切れてしまったのだ



「しょーがねーなぁ…」

「よいしょ、」


正面にいたキヨくんが急に立ち

何処へ行くのかと思っていたら

ぽすっ、とが俺の隣に座った


「…んーっと、これがわかんないの?」

「…うん」

「 これは公式使って解くんだけど…」


聞きながらキヨくんの方をちらっとみてみる

タイミングが良かったのか悪かったのか

キヨくんと目が合ってしまった



「ちょい、聞いてる?」

「う、うん」

「聞いてねぇだろw」



学校で見るものとはちょっと違う


くしゃっとした笑顔と

俺に教える時の真剣な顔を見る











なにこれ、


胸が、きゅっと、_______なんだこれ。



「んもー、 次はちゃんと聞けよ?」

「馬鹿なりに教えてやってんだから」


「う、うん」





「あと…」









「すっげぇ顔赤い、けど…?」













「…へ、?」












おれ、もしかして、


こいつにときめいちゃってる?










25/07/24 修正しました。

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学パロ好き。大好き。 俺は続くに一票((見たいだけ

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