テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
それから何日かたちました。ゆうきは、もうあの本のことを思い出さないようにしていました。でも、図書室へ行くたびに、少しだけ気になります。奥の本棚を見てしまうのです。ある日の放課後。ゆうきはまた図書室の当番でした。図書室には誰もいません。窓の外は、だんだん暗くなっています。そのときでした。
パラ……
小さな音が聞こえました。
「……え?」
ゆうきは顔を上げました。「ゆきの森の日記」
「日記…?」
ゆうきはゆっくりページを開きました。すると、一番最初のページにこう書いてありました。
「ぼくの名前は、さとうゆうた。
この学校が大好きです。」
ゆうきはびっくりしました。ページをめくります。そこには、学校で遊んだことや、友だちのことが書いてありました。でも、だんだんページの文字が少なくなっていきます。
そして、最後のページにはこう書かれていました。・・・・・