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ソファの上であどけない寝顔を見せて眠っているたらいの姿を、私はずっと眺めていた。
時間はとうに深夜の二時を回っている。遮光カーテンは隙間なく閉められていて二人しかいないリビングダイニングではテレビもつけられておらず、耳に入るのは冷蔵庫の低いモニター音と彼の寝息だけ
寝室から持ってきたかけ毛布に包まれた、たらいはたまに、んん、と身動ぎするだけで、目を覚ます気配はない。
すーすーと規則正しい寝息をたてて深い眠りについている雲雀の様子を、アキラはダイニングテーブルを挟んだ反対側からずっと見つめていた。ただ恋人の安心しきった寝顔を記憶に焼き付けることに集中していた
日中はいつも相棒のせいで中央に寄せられている眉が、今はしわを作っていなくて顔がいつもより幼く見える。
「可愛い…」
霞がかかった意識の中で、気づいたら声に出していた。
目の前のソファに横になって眠っている恋人が可愛くて可愛くて仕方ない。
だが、こんな所で寝ていたら風邪をひいて困るのは彼な訳であって…起こすのはとても嫌だが起こさなければ…
「…はぁ、たらい…風邪ひきますよ、起きてください…」
『んんっ…ぁ…』
揺さぶると眉毛が震え更にぎゅっ、と閉じられてしまった。
無防備に開かれた唇、無防備なうなじ、
ん??待て…今のたらい…なら、、
「…ねぇ、たらい…起きないのなら…」
そっと寝ている恋人にキスを落とし無防備に開いている口に舌を捻じ込む、いつもなら舌を噛まれるか、やめろと身を離されるかのどっちか、だが寝ている彼は思っていたとおりされるがままで
『…っ、は…ふ…はーっ、…ん…』
ここまでしても起きる気配はなかった
それなら、と、普段なら触らせてくれないことはもちろん見せてもくれないたらいの胸、ずっと隠すから気になっていた…この機に見てやろうと意気込んで服を上に捲り上げた
「…っ、」
ぷっくりとほのかにぴんく色でいかにも何かしてほしそうに主張する乳首、興奮を抑えきれない、声を抑えるのにも精一杯だった、女の子みたいな…いや…もう後ろを使ってえっちしたことがあるたらいは…女の子なのでは…?
興奮を抑えきれないまま、そこを優しく親指と人差し指で摘まむと
『はぁ…♡んん〜っ♡はぁ…んっ♡』
全身を震わせ普段の声より高く可愛らしい声が部屋に響き渡る
『ぁんっ…んっ…ぅ、♡』
いつもは喘がない恋人の喘ぎ声を初めて聴いた、そんなの誰でも興奮するだろう
『あ”〜〜っ…♡あっ♡ん…”っ♡』
気持ちよさそうな可愛い声に我慢が出来なくなって下を全て脱ぎ下ろし尻に硬くなった自分の昂ぶりを押しつける
そう言えば久々だな、私が上なの、と、たらいが痛みで苦しまないようにナカを念入りに…なんてぼんやり考えていると
『んぅ…あきらぁ…、、なん、かぁ…ん…当たってるぅ…』
黄金色の目が薄く開かれた