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〔 海side 〕
海 「 俺の部屋好きに使っちゃっていいから 」
花奈 「 いいよ、私がソファーで寝るから。泊まらせてもらってる分際だし、 」
海 「 いい!!俺がソファーで寝る! 」
水海 「 ニヤニヤ 」
海 「 母さん!ニヤニヤすんのやめて!? 」
ッ〜!////
あぁ!もう!!花奈が変なこと言うから、!
水海 「 そういえば、さっき花奈ちゃん宛にこれが届いてたわ! 」
花奈宛に??
まだここに住むこと誰にも知られてないよな?
こんな短時間の間だし、
一体誰が、
花奈 「 ありがとうございます! 」
ん、
花奈の左薬指についてる、リングをみる。
なるほどな、
海 「 母さん、今から花奈と話あるからあっち行ってて 」
水海 「 あら、今夜の話??(ニヤニヤ) 」
海 「 違うわ!! 」
バァン!
はぁ、疲れた。
海 「 まぁ座って、 」
花奈 「 ありがと〜
うっわ〜、変わんないね〜。懐かし〜 」
そう言って見渡す。
なんか、なんか恥ずい。
海 「 あんまジロジロ見んなよ、 」
花奈 「 ごめんごめん (笑) 」
海 「 で、五条さんとなにかあった? 」
花奈 「 …………… 、 」
まぁ、なにかあったらこんな夜遅くに外にいるわけないよな。
花奈 「 それが……………、 」
花奈 「 私がヘマして、学校の窓バリバリに割っちゃって!そしてら、五条が「罰として1週間外にいろ!」って__________、 」
海 「 本当は? 」
花奈 「 …………… 。 」
此奴、どんなけ嘘下手なんだ??
五条さんが1週間外に出ろって言うか?
もっと酷いこと言いそうだけど、
海 「 嘘つくなら、もうちょっとまともな嘘ついて。 」
花奈 「 ウ、 」
花奈 「 本当は、………五条に…………。 」
花奈 「 五条に、「今から出てけ」って言われて。 」
海 「 は?? 」
花奈 「 私、なんか思ってもないこと口ずさんじゃって、取り返しつかなくなって。
なにも持たずに出てきちゃった。 」
……………は、?
花奈 「 五条がマジな顔して言うから、これガチなんだ。と思って、なんかそう思ったら腹立っちゃって。 」
海 「 腹立つなよ。 」
花奈 「 だから、思ってもないことガーって言っちゃって。そしたら、キレちゃって、 」
海 「 それで出てきたと? 」
花奈 「 うん、 」
思ってもないこと、ガー。 で、キレた。
なんかどっちもどっち。
いや、まぁどちらかといえば五条さんが悪いんだけど。
なんか、完全に五条さんを攻めきれないと言うかなんと言うか。
海 「 なんか心当たりないの?怒らせるようなことしたとか、 」
花奈 「 まじで心当たりがない。 」
なんか思った以上に深刻そうな話だな、