〔 ◨◨ side 〕
海 「 まぁ、今日は寝な。明日普通に学校あるし、 」
花奈 「 そうする。 」
海 「 そういえば、その袋なに入ってたの? 」
あー、そういえば見てなかった。
なんか、柔らかいな、
クッション??
花奈 「 あ、制服だ。 」
海 「 それ、俺らの高校の 」
あ、ガチで追い出されたんだ。私。
なんか改めて実感させられたわ。追い討ちだなぁ、
というか、これ誰が持ってきたんだろ、使用人さんかな。
そして、翌日になり普段通りの生活に戻った。
花奈 「 おっはよ〜!!! 」
クラスメイト 「 え、 」
「 え? 」
「 えぇ?! 」
クラスメイト 「 花奈じゃん!うわ、なっつ!!」
「 休学だったんでしょ!なにやらかしたの?(笑) 」
「 遅刻のしすぎだろ! (笑) 」
花奈 「 それどういう意味だ!! 」
やっばぁ、この雰囲気懐すぎ〜
ただいまって感じだわぁ、
先生 「 はーい、花奈が帰ってきたことに興奮するのはわかるが、席つけ〜 」
花奈 「 先生ぶっちゃって。先生も私が帰ってきて嬉しいんでしょ〜??? 」
先生 「 いや、全く。 」
花奈 「 おい! 」
この担任は相変わらず最低だな!!
前の担任は、もっと真面目だったぞ!
先生 「 はーい、文化祭のお題決めるぞ〜 」
クラスメイト 「 はいはーい!メイド喫茶!!! 」
「 ちょっと、それ男子がみたいだけでしょ? 」
「 それは断じて違いマース☆ 」
「 うわ、キモ。下心丸出しじゃん、」
「 じゃぁ他に案出せよ〜! 」
「 いいよ??執事喫茶!!! 」
「 お前らもじゃんか!! 」
「 別にいいでしょ!?海のタキシード姿みたいんだから!! 」
「 もっと下心丸出しじゃねぇか!! 」
先生 「 おーい!静かにしろー! 」
まじうるせぇ、笑
前の学校はだいぶ静かだったぞ??
誰かが挙手して、当てられたら答えるみたいな。
真面目ちゃんばっかだったからなぁ、学級委員がまぁ真面目すぎたのがあると思うけど。笑
……………私、めっちゃ比べるやん。
前の学校を庶民の常識に変えてやる!とか息巻いてたのに。
先生 「 なんか花奈のクセに静かだなぁ 」
花奈 「 え?そうですか??? 」
クラスメイト 「 え、花奈が敬語。え、明日竜巻くる? 」
花奈 「 いや、大袈裟 (笑) 」
私、いつの間にこんな変わったんだろ。
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