テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
trk×gt🔞有り
なんでも許せる人向け
本当に適当注意
『』→ぐちつぼ
「」→ぐちつぼ以外
げんじん視点
「マジであり得ないんだけど!もう嫌い。」
「全然一緒に配信してくれないと思ったら次は“もう眠いから寝る。”だってよ!歳なんじゃねえの⁉︎」
「ご飯誘ってもあの企画が忙しい、配信予定があるってバカじゃないの。俺とどっちが大切なんだよ!」
「しまいにはなるせさんと仲良く遊んでてさあ!俺よりかわいいのがムカつくわほんとに!」
たらこからぐちつぼへの愚痴が止まらない。
最近ぐっちとどうなん?って軽い気持ちで聞いただけなのにかれこれ20分くらい語られてる。
最近のぐっちは俺たちに全然かまってくれない。
たらこがこうやって怒るのも無理はない。
2人は付き合っていていつだってラブラブなのにここまで怒ってるのは珍しいな。
たらこの誕生日が迫っているのにこんなんで大丈夫かという心配はある。
誕生日に配信被ってたり誕プレ買い忘れてたら破滅しそうな勢いだ。
「ほんっとにきめえ!いらいらする!」
しょうがねぇ。ここは俺が一肌脱いでやろう。
「おいぐちつぼ。たらこの誕生日、限界でパーティーするじゃん?ちゃんとプレゼント用意した?」
『もちろんしたよ?』
たらこの誕生日前日、ぐっちに急遽電話をかける。
「何買ったん?」
『え、服、、、。』
「ああいいね。」
『なんなんだよ。原人は何買ったの?』
「それがさぁ、まだ買えてないんだよね。」
『え⁉︎やばいじゃん。』
よしよし、計画通り。
「でもあげるものは決まってるんだよね。ぐっち協力して?」
『?いいけど、、、。』
よし、ひっかかったな。覚悟しとけ。
「「たらこ、誕生日おめでとー!!!」」
誕生日当日、ぐっちの家に集まってパーティーが始まった。
それはそれはもう楽しい。
「もうおじさんじゃん。」
「たらこもデカくなったなあ。」
『やめてあげてよ、三十路もいるんだしさ』
「てめぇ!今何つった!」
ピザやらチキンやらを囲んで酒を浴びるように飲む。
こんな機会なかなかない。
久しぶりにみんな集まれて楽しいったらありゃしない。
楽しすぎて時間を忘れて遊びまくった。
もうすでに3時間経ってみんな結構酔ってる。
そして俺は今なぜか冷や汗が止まらない。
『んへへ〜げんじ〜ん、のんでる〜?』
ぐっちからのだる絡み、そしてたらこからの鋭い視線。
おいおいおいたらこの機嫌が、、、!
仕方ねえそろそろ計画を実行しよう。
「焼きパン、、、!」
超小声で焼きパンを呼ぶ。
焼きパンは俺に気づいて小さく頷いた。
「ぐっちぃ〜、ちょっとお水飲んだほうがいいんじゃない?」
焼きパンがなんの怪しさもない水をぐちつぼに勧める。
ぐちつぼは疑う様子もなくその水を飲み干した。
「ナイス!」
小さく焼きパンにグッドサインを送った。
「よし!そろそろたらこにプレゼント渡そうぜ!」
こんそめのアシスト。
めちゃくちゃ上手く行っている。
「いぇーい!」
『はい、おれふく〜!』
「、、、!かわいい!」
ふーん、なかなかセンスいいじゃん。
だけど俺たちのほうがもっとセンスいいね。
「はい、じゃあ俺たちからこれを、、、。」
『おれたち?』
「これ、酒と媚薬でトロトロになったぐちつぼです。」
「、、、⁉︎」
『え、』
「てことで俺たちは解散!」
『ちょ、まって?』
「ぐっち、協力してくれてありがとな!」
「ぐっちぃ、楽しんでね」
「ぐちつぼ、ご愁傷!」
「たらこ!ぐちつぼをお好きにどうぞ!」
それぞれが言いたいこと言って俺たちはそそくさと帰る。
困惑してたけどまあ5分後にはおっぱじめめるっしょ。
俺たちは使命を終えた!
ぐちつぼ視点
なんかいろいろ言い残して帰っていったやつら。
そして俺はなんか体があつい。
「ぐちさんがプレゼントってこと、、、⁉︎」
『あえ、おれぇ?』
「ぐちさんのこと好きにしていいの?」
『ん、え?だめだめだめ、』
「ぐちさん、おれ誕生日だよ。今日まで色んなこと我慢してたよ?」
思い当たる節が多すぎる。
ここ最近たらこに構ってあげれていなかったのは充分承知している。
申し訳ないとも思っている。
『、、、っ、好きにしろよ、っ』
「ぐちさんっ、すき、すき」
『あっ、んぅ、♡おれもッ、すきッ♡』
「かなしかったからね、最近かまってくれなくて」
『ごめッ、ぁ゙う〜ッ♡♡すぎッ、♡たらこだけっ、すき♡』
「、、、おれだけ?」
『うんっ、♡一生ッ、たらこだけっ♡』
「、、、はー、かわいい、、、」
『ぁ゙〜ッ♡♡イぐっ、♡はっ、はっ、しぬ゙♡』
「おれも一生ぐちさんだけ♡」
『うんっ♡いっしょ、ッいっしょにイこッ?♡』
「うん♡すき、大好きっ!♡」
『ぉお゙ーーッッ!?♡♡』
「っ、♡」
尽きた。
たらちゃん誕生日おめでとうございます。
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