この世で1番怖いものはなにか
クマ?お化け?それとも蜂?
全部外れこの世で最も恐ろしいのは人間だ
人間は差別をする、人間は平気な顔をして暴力を触れる、人間は何食わぬ顔で人を殺めることが出来る
この世で最も多く人間を殺している生物は蚊だと言うが人間の間違えじゃないのかと思うことがある
しかし人間以外のものがが人間に対してできないことが一つだけある
心を壊す事である
人の心を壊すことは人にしか出来ない特権だ
バカ、アホ、マヌケ、この世から消えろ全て心を壊す原因となる言葉
僕も言葉により心を壊した人間だ
障害者この言葉で多くの人間が傷ついたであろう
今の時代「障害者」この言い方はタブーとされている
とても素晴らしいと思う
だがそれは形だけのもの
実際に見るとこの言い方をする人を多く見かける
はっきり言って殺したいほど憎い
皆なりたくてなった訳じゃない
障害者と言っている君ももしかしたら君もそうなっていたかもしれない
生まれてくる人間は皆普通か普通ではないかの50%を背負っている
こんな小説を知っているだろうか
親の体内にいる子供が産まれたいか否かを選べるという小説だ
僕はその作品をとても良いものだと感じた
僕だって障害を持っていると知っていたら産まれないという選択を取っていただろう
そもそも僕は産まれたいなんて思ったことはない
毒親から障害を持って生まれた男それが僕だ
皆僕を差別する否定する
やがて僕はそれが当然だと思った
それが社会の常識だと
ネットが違うと教えてくれるまでは
僕や周りにとっての常識はネットでは常識ではなかった
それを知った僕の行動は自殺だった
気づいた時には首を絞めていた
ダメだった
生きてしまった
僕は焦った早く死なないと親や学校に怒られてしまう
それから色んな死に方を試した生きてしまっていた
まるで神様が自分に自殺をするなと言っているみたいだった
それから僕は自殺を諦め殺して貰うことにした
だが誰に頼んでも殺してくれなかった
気がついた僕は死ぬことは出来ないと
生きるしかないと
僕は何かを思うことをやめた
喜び怒り悲しみ楽しみ全てを捨てた
言葉で感情を表すのは造作もないことだった
グループを作っても嬉しいのに笑えなかった
ネットで誰かから嫌われても泣けなかった
そうして今日も頭でこう考える
「誰か僕を消してくれ」と