おかめver
カラカラン、、
グラスの中の氷玉が鳴る。
1時間前に行き付けのバーに行ってから、
視界の中もゆらゆらになってきた。
マスター(あの、、お客様。そろそろ辞めれては、、?)
「嫌や、、今日は飲みたい気分なんよ、、。// 」
マスター(はぁ、、。)
何杯も俺が飲む干すもんだから、マスターは飽きれてばかりだった。
30分後、、
俺は最後の一杯を飲もうとした。だけど、、
サッ
俺の頼んだ酒が目の前から消えて、隣を見れば
知らない女がその酒をマスターに返した。
『、、飲み過ぎですよ。そろそろ辞めたらどうです?』
「今辞めようと思ったのに、、何してくれん、、。//」
『私、30分前から居たので貴方がずっと飲んでるな〜と。』
彼女は、俺を見ながら言ったがその顔は泣いたあとの赤い目
をしていた。
「、、目赤いけど、、何かあったん、、?//」
『こ、これは、、、、、。はぁ。さっき彼氏とデートする予定が
急に他の女性連れて来て、「やっぱごめん別れよw」って言われたんです、、。』
「そっか、、。そいつマジで最低やな。//」
「、、君はめっちゃ可愛いと思うけど。//」
『え、、?//』
励ますために言ったのに、彼女は照れた。、、驚いてる顔は
可愛らしい。
『わ、私そう言われたの初めてでした、、。』
「えっ、、そうなん?じゃあ彼氏は何で付き合ったの?」
俺はそれを聞いて酔いが覚めた。
『、、、何か、「ねぇ〜そこの彼女?俺と付き合わない?」って』
「、、君って騙されやすいかもねw」
『何ですってー!!!もー!』
「ははっw冗談だって」
はぁ~楽しいな、こんなに話して。それに、、彼女が
笑ってる顔が可愛いくて好きになる。
「ねぇ。君さ、、良ければ俺と付き合わない?」
『え、、、。今度は冗談じゃないですよね、、?』
「俺の好きだという思いが冗談だと?w」
『!、、、な、名前は?』
「ふふっ、おかめ。」
『おかめさん、、、よ、よろしくお願いします!』
「こちらこそ。」
俺、酒で恋に落ちたよ。
コメント
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おかめさんはやっぱ酒だね〜次回は狐さんだよ〜