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ねぇ慧さん…抱いて愛してる…
含み笑いをした田﨑慧、
もう少し色っぽい顔を見たいな…
「モォ慧さんの意地悪~笑っ」
生撮影してた彼が
檸檬ネードのドリンクを差し出した。
「麻美?結婚するか?…」
「本当に~笑っ?」
モデルをしてた山咲麻美は
胸のホックを外して抱きついた。
口に含んだレモンネードが彼の口に流し込んだ。
「酸っぱい…」
「口は達者だけどあなた私と共感持たないと私を自由にできないわよ!」
彼を押し倒した。
「終わりよ!帰ってよ!」
汚したブレザーを拭きながら、
機材を持ち帰った。
煙草を吸ってた麻美
もう35歳…
忘れたくない思い出があった…
ベッドで泣いた…
背伸びしすぎた私、
お母さん…何故私を置いて出ていったの…
モデルか、ホステスをして生活を凌いでた。
……
鳴らした。
「山咲さん~居るのか!」
チャイムが鳴ってた
「早く出てこいよ!ドアを壊すぞ!」
借金の仕立て屋?…
服を着こんだ私窓ガラスを壊して、飛び降りた、
「おい黒沢裏に廻れ!」
「了解!」
駆け込んできた男がみた。
ーー
「ん?新藤さん~!」
バタバタどうした?…
麻美が頭から落ちたのか…
「死んでたのか…警察呼べー」
頭を抱えて人物が
抱えて動いた
…大丈夫だからな…
サイレンが停まった。
騒がしい人々が
死体がないって…
嘘だろ!
おい!