テラーノベル
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夜…
涼太「ねぇ阿部?」
阿部『どうなさいました?』
涼太「…阿部はさ、翔太の事どう思う‥?」
阿部『渡辺さん?…そうですね、…中々に面白い方ではないですか?』
『社長ともお話が合うようですし、なんせ仕事の評価、見ましたけど素晴らしいものでしたよ』
涼太「お仕事の事、俺も見たけど本当に凄いと思った。」
阿部『…はぁ…笑、社長?』
涼太「…社長や…」
阿部『涼太さん?』
涼太「…ん?」
阿部『逃げず濁さず、話してください?俺に濁してしまったら意味がないでしょう?』
涼太「……ごめん」
阿部『…こっちに来てください?』
涼太「テコテコ……はぐ…」
阿部『はい』 パッ(手広
涼太「ギュ~ゥッ…」
「俺ね、もっと色んな人と話したぃ」
阿部『うん…』 ナデナデ
涼太「だから、翔太と話すの楽しい」
「もっと翔太と話してたい…だから…、」
「ここのお仕事してもらっちゃ駄目??」
翌日…
コンコンッ
翔太「失礼します」
阿部『お待ちしてました。渡辺さん』
翔太「?阿部さん…クマひどいですけど何かありました?」
阿部『じ、実は…社長が昨日泣きわめいてて、ずっとあやしてたんです…アハハッ…』
翔太「社長が?」
阿部『はい…ほら、涼太さん?言いたいことあるんでしょ?』
涼太「…翔太…」
翔太「!…テクテクッ…」
「目が赤いですね。しっかり氷水で冷やしましたか?もぅ駄目でしょ…?」
スッ(頬 手添
涼太「ん……ごめんね」
翔太「…少し緊張が解けましたか?」ニコッ
涼太「!……うんっあのね…翔太にね」
「俺の秘書さんになって欲しいの」
翔太「……秘書?」
翔太「でも阿部さんがいるのにどうして…」
涼太「正確には秘書じゃないっていうか…なんていうか…」
翔太「???」
阿部『私から説明します。』
『涼太さんは“社長”と言う肩書きを持っていますが、まだ17歳。未成年と言うこともあり商談,契約その他諸々…私が進めている状態です』
『でも私の肩書は“秘書”。最終決定はやはり“社長”がしなければならない。だから涼太さんには』
『会議にでて話を聞き、最終決定を自身でする』
『……という仕事をしてもらっています』
翔太「…わぉ……すんげぇ仕事……」
「(楽とも言えず苦とも言えず…の仕事か)」
阿部『そうなると私は忙しく、社長に時間ができてしまう。その時間を有効活用するべく“家庭教師”をつけていたのですが…』
翔太「家庭教師??」
阿部『社会で必要な“礼儀”作法”マナー”言葉”』
『これらを教える者を雇っていたのですが涼太さんは中々やる気にならなくて…人見知りも過激化してしまったのもありますし』
翔太「……そこで俺が“家庭教師”ならぬ“秘書”という“話相手”になってくれと」
阿部『そういうことです…無理を言っているのはわかってます。もちろん、給料も上がりますし他の社員への配慮もしっかり行います。』
『だからどうかお願いできないでしょうか…?』
翔太「…それは社長も望んでいることで?」
阿部『はい。というか言い出したのは社長自身ですので。…ねぇ涼太さんっ………ん?え??』
翔太「ん?……あれ?どこいった?」
涼太「翔太!阿部!お弁当作ってきたから食べよ!」ニコニコッ
阿部,翔太「...」
翔太「ふははっ!!!笑笑」
阿部『アンタねぇ…!!笑』
涼太「???」 キョトーンッ
翔太「阿部さん、俺その話乗ります」
阿部『!本当ですか!?』
翔太「もちろん!…と言いたいところですが…」
阿部『?』
翔太「一旦社長にも聞いておきたいので」
「……社長?」
涼太「ん?なーに翔太?」
翔太「社長は、俺がいつもあなたの側にいることを本当に望んでるんですか?」
涼太「!秘書さんになってくれるの!?」
翔太「ニコッ……それは、望んでるってことでいいですか?笑」
涼太「!うんっ!!」
翔太「ふはっ笑、交渉成立ですね?」
「です。阿部さんっ」
阿部『!本当にありがとうございます…!』
コメント
1件
涼ちゃんの ニコッに毎回心臓持っていかれます😍😍