※この作品はフィクションであり、この作品に出てくるような事実はありません。
※この作品は本人様達とは一切関係ありません。
※年齢操作があります。苦手な方は、この作品を読むことをおすすめしません。
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sha視点
夜、2時くらいだろうか。
1個上の兄、
utに起こされて起きた 。
理由は分かっている。
食料がないのだ。
家の外にはあの人達が常にいる。
おかんも家に俺らを
置いていくのは嫌なのだろう。
かといって一緒に連れて行っても
リスクが増えるだけ。
そのせいでおかんがあんまり
ご飯を食べれていない。
utと約束したんや。
おかんと弟達は守るって。
だから、おかんの代わりに
俺らが買いに行くんや。
sha 「こんな時間にやってる店
なんてあるのか??」
みんなを起こさないように
小さい声でしゃべる。
ut 「コンビニくらいはやってるだろ。」
sha 「家の周りにいる あの人達 は,,,?? 」
ut 「,,,。なんとか撒くしかないやろ、」
sha 「,,,ほんとに俺らだけで
行けるんかな,,,」
ut 「弱音吐いとる場合ちゃうぞ。
おかんに行かせたくないやろ、shaも」
sha 「,,,絶対帰ってこような」
ut 「おう。」
そして俺らはフードを深く被り、
おかんとその両脇にいるemとciを置いて
家を出た。
外はほんとうに暗く、
真夜中という感じがした。
久しぶりの外だった。
でも家の前には
一台のワゴン車があり
中の人と目があった気がした。
ut 「急ごう。」
utは俺の手を引いて走った。
だいたい5分くらいだろうか。
コンビニについた。
あの怪しいワゴン車は見た感じ、
追ってきてはいなかった。
でも油断は禁物やからな。
2人で手分けして
必要な食材を買った。
店の人には怪しまれたけど
聞かれはせんかった。
よし。
あとは帰るだけや。
と思いながら外に出た。
瞬間、俺らは絶句した。
あの怪しいワゴン車が
店の前に停まっていた。
しかもまさに今、
人が出てくるとこだった。
ut 「走るぞ!!」
sha 「ッッ‼」
俺らは重いレジ袋を持ちながら
必死に走った。
捕まったらどうなるのか、
おかんと弟達はどうなるのか、
考えても分からないことが
頭の中に駆け巡る。
ハアッ、ハアッ、
誰もいない路地に
俺らの荒い息遣いだけが
響 き渡る。
いや、
後ろから3人くらいの足音もある。
2人で必死に走ったが
暗く、昼とは違うため
道に迷ってしまい、
挙句の果てには行き止まりだった。
ut 「クソッ,,,」
引き返すにはもう遅い。
俺らは互いの手を握った。
目の前には3人の男。
しかも1人めっちゃでかいんやけど,,,。
sha 「なッ、なんッですか,,,??」
走ったせいで2人とも息が
絶え絶えになってしまう。
?? 「こんばんは。我川家のut君とsha君で
あっているかな??」
話しかけてきたのは誰なのか,,,⁉
予想、コメントに書いてみてください!
あと2日で週末ですね。
頑張りましょう!
それではまた次回!
またね~。
コメント
4件
もしかしてgrさん...?