テラーノベル
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話は続いておりません。別の話として見てください。
出てくる人
↓
青井らだお
成瀬
猫マンゴー
ナツメ
ネル
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⚠️長くなってしまったので時間がある時に見てくださいお願いします。
その日は突然やってくる。
猫マンゴー「らだおッ!!」
「*?▋◈▩❖г#◎、?○▲※ーーーーーーー」
猫マンゴー「え、…」
バタンッ
俺は意識を失った。
数時間前
らだお「はぁあ〜」
いつもと同じ風景。
でも今日は雨が降っていた。
らだお「んーなんか嫌な予感するなぁ」
ピピッ
らだお「ん?」
通知を見ると大型が来た。
ピーッ
ネル「大型来たよ〜」
猫マンゴー「俺行きますー」
成瀬「俺も〜」
そんなふうに皆返事をして大型に参加した。
嫌な予感は大型だろうか。
それでも不安は消えなかった。
猫マンゴー「敵あと2人〜」
らだお「了解」
らだお「成瀬そこ右」
成瀬「OK、ナイス!」
ネル「おつかれ〜」
俺はヘリをおりみんなのところに行く。
らだお「おつかれ〜成瀬ナイスだったわ笑」
成瀬「でしょ?笑笑」
皆ぞろぞろと帰っていく。
俺は周りを見渡し何も無いか見る。
らだお「よし、」
猫マンゴー「らだお〜?」
するとマンゴーが後ろから声をかけてきた。
らだお「いまい、ッ」
らだお「ァ゛ッ、ァア゛ッ〜、」
猫マンゴー「らだおッ!!」
「*?▋◈▩❖г#◎、?○▲※ーーーーーーー」
猫マンゴー「え、…」
バタンッ
俺は意識を失った。
最後に何かあった気がしたけどその時にはもう意識が遠のいていて何を言ったか覚えていなかった。
猫マンゴー「らだおッ、起きてッ!」
俺の前で突然らだおが倒れた。
俺は近くにいた皆を呼びらだおを運んだ。
らだおには怪我もなく至って健康的な身体であることがわかった。
俺は最後にらだおが言っていた言葉が気がかりだった。
猫マンゴー「成瀬ッ、ちょっといい?」
成瀬「いいけど、?」
俺は成瀬を呼び相談する。
俺たちは個室に行き誰にも聞かれないようにドアを閉めた。
成瀬「どうしたん?なんかあった?」
猫マンゴー「今日らだお倒れたでしょ?」
成瀬「…うん、」
猫マンゴー「らだおが倒れる前に、最後に、らだおが、違う、らだおじゃないッらだおじゃない誰かが、」
思い出すだけで声が震える。
猫マンゴー「この体はもう俺のものだ。って」
成瀬「ッ?!」
猫マンゴー「何か乗っ取られたみたいに言ってた。誰かに操られてるみたいに。」
らだおは一体、
もしらだおが、いや、らだおじゃない誰かが言っていたことが本当なら。
どうすれば。
成瀬「それは、、」
成瀬「とりあえず警察内には言っておこう、でもらだおには秘密で」
猫マンゴー「…うん、そうだね、知っちゃったららだお、またなんかあるかもだし」
俺たちはらだおには秘密で警察署内の人間にこのことを伝えた。
今はまだなんとも言えないかららだおの身は俺たちで見守ることになった。
成瀬と俺はらだおが寝ている個室に行き起きるのを待つことにした。
らだお「ふっ、ん、あ、れ?…ここ、は、?」
まだ頭がクラクラする。
成瀬「らだお、」
猫マンゴー「ここは本署だよ、急に倒れて連れてきた」
目の前には成瀬とマンゴーがいた。
どうやらここは本署らしい。
らだお「俺倒れたんだ、」
改めて実感する。
そういえばマンゴーが駆けつけてくれたっけ、
成瀬「とりあえず少し休憩しよ?ちょうど大型もないし」
らだお「わかった、」
俺は成瀬の言うことを聞き、大人しくすることにした。
らだお(今日はもう寝るか、)
俺は成瀬にいい、今日はもう退勤することにした。
おかしい。
いつもとなにかが違う。
嫌な予感はまだ消えない。
俺は静かに眠ることにした。
チュンチュンチュン
らだお「…ん、」
太陽の光が窓から差し込む。
朝になってもあの頭がクラクラする感覚は消えなかった。
でも昨日よりかは余程いい。
嫌な予感は消えないまま俺は本署に行くことにした。
ガチャ
らだお「はざいまーす、」
ナツメ「ッ?!らだおくん?!もう大丈夫なの? 」
ナツメさんは驚いた様子で俺に聞く。
まぁ昨日の今日だしそんな反応になるのもわかる。
らだお「はい、笑大体は、」
俺はそう答えた。
俺の後から成瀬とかマンゴーとかが出勤してきた。
みんな同じような反応をしていた。
少し時間が経った頃。
ピピッ
成瀬「ん!大型!!」
ナツメ「僕行きまーす」
ネル「じゃあ私も行こっかなぁ」
らだお「俺も行きます!」
俺はヘリで行くことにした。
大型の対処は順調に進んでいった。
らだお「マンゴーの30m後方に敵2人」
猫マンゴー「了解」
成瀬「もう終わりか〜?」
そろそろ大型が終わりに差し掛かったとこだった。
ズキンッ
らだお「ァ゙ッ、ァ゙〜、ッ」
急に頭が痛くなった。
ヘリの操縦ができない。
この前のより何倍もの痛さが俺を襲う。
俺はそのまま意識を失ってしまった。
その時は突然やってきた。
大型の対処をしてる時だった。
成瀬「もう終わりか〜?」
そう言うとマンゴーが反応してくれたので俺はらだおの方をむく。
大型が終わったのを知らせる時だった。
突然らだおのヘリが急降下していく。
成瀬「らだおッ!!」
俺はヘリでらだおのところに向かう。
成瀬「らだお落ちるぞッ!!」
そう言うとギリギリでヘリは元に戻りまた上昇して行った。
成瀬「らだお大丈夫?」
らだおのヘリに近づいた俺は大丈夫かどうか確認する。
らだお「あぁ、大丈夫」
いつもと違う気がした。
らだおの声なのに、らだおじゃないみたいな、よく分からない状況だった。
マンゴーが言っていたのはこのことだったのか?
疑問を抱くが一旦本署に帰ればわかるだろうと思い、俺は言う。
成瀬「じゃあ帰ろっか、」
俺が本署に戻ろうとした時だった。
成瀬「え、?」
何故からだおのヘリがこちらに近づいてくる。
そしてー、
バンッボンッ
俺のヘリはらだおのヘリに攻撃され爆発した。
ここで俺は意識を失った。
意識を取り戻した時にはらだおはいなく、俺は治療を受け本署に戻った。
あとから聞いた話だった。
らだおは何故か警察ヘリを全て爆発させどこかへ去っていったと。
俺が起きた今もらだおは警察に戻っていないことを。
らだおに連絡をしても応答がないことを。
1日がたった。
あるところから1本の電話がきた。
成瀬「もしもし、」
俺は電話に出る。
「よぉ、弟よ、元気か?」
成瀬「…夕コ、」
それは俺の姉、夕コからの電話だった。
夕コ「ねぇ聞いてよ笑いいもん手に入れちゃったんだよねぇ」
夕コはやけに上機嫌だった。
成瀬「要件は何」
俺は早く電話を終わらすため要件を聞く。
夕コは前の街で警察をやっていたがこの街に来てから犯罪をしている。
だから早く電話を終わらせたいのだ。
しかもらだお探したいし、
夕コ「最近警察の中で異変が起きなかった?」
成瀬「ッ?!、お前まさか」
俺はまさかと思い夕コに問いただす。
夕コ「そう!いい薬が完成したんだよ!!その薬を飲ませると体を乗っ取れるんだよ!」
夕コ「効果が効き始めるのは30分後ぐらいだけどね〜まぁその間本体の方は秘密だけど。面白いと思わない?」
成瀬「何が面白いんだ、お前頭いかれたか?」
夕コが言っていることに俺は理解できなかった。
夕コ「何そんなピキってんの笑、大丈夫だよ、2時間もすれば元に戻るから、今はそれを繰り返してる状況かな」
成瀬「待て、どうやってらだおに薬を飲ませた?」
夕コ「あー笑」
事件が起こる前。
らだお「ふぁわ」
らだお「がちつかれたぁー」
俺は連日出勤で疲れが溜まっていた。
らだお「ん?なにこれ」
そこには
らだおお疲れ様
これ飲めよ!
と書かれた紙とペットボトルが置いてあった。
誰が置いたのだろうか、
きっと成瀬とかマンゴーとかが置いてくれたんだろう。
俺はそう思って飲むことにした。
少し甘く苦く変な味がした。
きっと疲れているんだと思いそのまま飲んだ。
夕コ「って感じかなぁこっちは飲んでくれるまでわかんないから大変だったよ笑 」
俺はイラついていた。
夕コに、自分自身に、
なぜらだおなのか分からなかった。
俺でも良かったのに。
そんなことは今はどうだっていい。
らだおの場所を聞き出さないと、
成瀬「らだおはどこだ」
夕コ「今隣にいるよ笑、らだおっていう奴じゃないけどね笑」
成瀬「絶対にらだおを取り戻す」
夕コ「できるものならね笑」
俺は電話を切った。
絶対に見つけ出すと心に決めた。
俺は警察官全体にらだおのことを伝え探すことにした。
らだお「、ふ、…ここ、は、」
「あー起きた?笑おはよ」
らだお「ここはどこだお前は誰だ」
俺の前に誰かが現れる。
動こうとしたがどうやら手や足が座っている椅子に縛られていて動けないらしい。
ガチャガチャやっても外れない。
いや、そこじゃない
今大事なのはそこじゃない
俺の声が、体がいつもと違う気がした。
なにかがおかしい。
そう思った。
夕コ「も〜うるさいなぁ、ここはどこだか教えないよ、」
夕コ「あー私の名前は成瀬夕コ、まぁ君が仲良くしている1人の姉だよ」
らだお「ッ?! 」
まさかと思い俺は聞く。
らだお「お前、なるせの姉か、?」
夕コ「そうそう笑せーかい笑まぁお喋りはここまででいいか笑」
らだお「なにをする気だ」
夕コ「何をするって笑」
夕コ「あ、待って電話しなきゃ」
らだお「は、?」
そう言って夕コと言う成瀬の姉は誰かに電話した。
夕コ「ーーーーーー笑」
「ーーーー、ーー 」
何を話しているかは聞こえなかったがきっとおかしなことをしているのだろう。
それよりどうやってこの手錠を外そうか俺は考えていた。
プツッ
夕コ「あはは笑面白い話だったわ笑」
らだお「何を、」
理解が追いつかない。
夕コ「さっきお前何をする気だ?って聞いたよな」
夕コ「何をするってもうしてるから笑」
らだお「は?何を言って、」
夕コ「レダー?」
突然夕コがレダーという人の名前を呼んだ。
上から誰かが降りてくる。
コツコツコツコツ
レダー「どーもー」
らだお「、は?」
意味が、
は?
え?
何、
どうして、なんで、
そこに現れたのは俺だった。
間違えなく俺の体だった。
レダー「なんか自分の体が目の前にあんの笑える笑」
夕コ「まぁあれこれ説明するのはめんどくさいから省略して言うと君の体を薬で乗っ取ったって訳」
らだお「は、?」
何を言っているのか分からない。
頭の処理が追いつかない。
レダー(らだお)「おい!!離せ!」
「それは無理かなぁ」
レダー(らだお)「くっそッ離せよッ、 」
ガチャガチャ
「も〜暴れないでよねぇ」
牢王連「レダーの姿でやられると困惑する笑」
「先生に傷つけたくないんだけど〜」
何度ガチャガチャやっても取れない手錠。
さすがに鍵がないと無理か、と思う。
ズキンッ
レダー(らだお)「ッァ゙ァ゙〜ッ、!!」
急に右足に激痛が走る。
痛い。
レダー(らだお)「ァ゙ッ、ァ゙ァ〜、」
「うぇっ!何?!」
牢王連「急に叫び出したんだけど?!」
プルルル
らだお(レダー)「あ、もしもし?」
「もしもし先生?なんか急に叫んだんだけど」
らだお(レダー)「あー笑」
らだお(レダー)「ちょっとスピーカーにして〜」
らだお(レダー)「やっほぉらだおくん」
レダー(らだお)「ッ、何をした、」
らだお(レダー)「俺とお前の感覚繋がってるぽいわ笑」
レダー(らだお)「今俺の右足にナイフぶっ刺したからさ笑 」
らだお(レダー)「ッ?!」
牢王連「それマ?笑」
らだお(レダー)「これでうるさくもならないし逃げられないだろ」
「さっすが先生!」
俺はしてやられた。
プツンッ
「じゃあ静かにしててね〜」
牢王連「これで暴れたら異次元すぎる笑」
「俺達も行くか」
そう言って2人は消えていった。
「クッふ、ハァーッハァーッ」
らだお「やっぱ当たりか、笑」
らだお「らだお元に戻りました、このまま大型対象します。」
俺は途中でマンゴーを載せて大型に向かった。
数分前
らだお「クッソ、他に手は、」
尻の方にあるポケットを触る。
するとたまたま入れていた携帯があった。
俺は周りを確認する。
どうやらここには誰もいなく、監視カメラもないらしい。
そこで俺は電話をかけた。
らだお「今俺は○○○○辺にいる。その家の奥の方にある地下に高速されてる。」
らだお「俺と入れ替わっているやつはギャングの一員らしい。痛覚が繋がってる」
成瀬「その薬、一定の高さの痛覚を共通させると薬の効果が切れて元に戻るらしい」
らだお「なるほど、」
ナツメ「どうすれば、」
らだお「一つだけいい方法があります俺のいる場所に来たらまず俺の腹を撃ってくださいすぐに処置すれば死にはしないはず。」
ナツメ「でもそれは、」
ネル「あまりにも危険すぎるよ」
らだお「大丈夫、絶対」
マンゴー「らだおを信じるよ」
らだお「結構敵いるな、」
らだお「おろすよ?」
猫マンゴー「りょーかい、ありがと!」
ほとんど終わったところだろうか、目の前にひとつの減りが現れた。
「やぁやぁらだおくんよ〜」
らだお「ッ?!」
その声に、その言葉に俺は驚く。
だって、
らだお「なぜお前がここにッ、」
らだお「レダーヨージローッ!!」
レダー「あはっ笑元気〜?」
レダーは軽快に言う。
なぜあいつがここに、
ナツメさんとネル先が行ったはず、
まさか
らだお「お前っ!!ナツメさんとネル先をどうした?!」
レダー「さぁ笑、まぁでも救急隊は呼んどいたよ笑笑」
レダー「話してあげてもいいけどその前に下にいる警察を止めてもらうか」
らだお「ッ?!」
らだお「…嫌だと言ったら?」
レダー「君の先輩は死ぬかもね笑」
らだお「ッ、…わかった止める」
らだお「ごめんみんな俺の言うこと聞いて欲しい」
らだお「今犯人を捕まえている警察はそこに止まっていて欲しい、ネル先とナツメさんの命がかかってる」
猫マンゴー「ッ?!」
猫マンゴー「…わかった、」
レダー「さぁまず、俺がここに来れた理由を話そうか」
数分前
ネル「ぅ゙ッ、」
ネル「なにを、した、ッ」
バタンッ
ナツメ「ネル!!」
レダー「おぉそこを動くなよ?」
銃を構える。
ナツメという警察官も銃を構えた。
ナツメ「ッ待てッ!!」
レダー「あぁ笑腹いったぁ笑」
レダー「逃げるの大変だったよ、とくにあのナツメ?ってやつ?あいつヘリ上手いなぁ」
レダー「でも、俺の方が強かったみたい笑」
らだお「ッ?!」
まさかナツメさんが負けるなんて、
予想もしていなかった。
最近来たばっかでギャングになったばっかだから、強いとか思ってなかった。
ナツメさんがいるから大丈夫とか思ってた。
どうしよ、
このままじゃまた捕まる。
俺が勝てるのか?
ナツメさんがやられたレダーヨージローに、
レダー「やることはひとつ、わかってるよな?」
らだお「あぁ、」
レダー「ヘリ勝負といこう」
らだお「…」
バンッ
らだお「ぅ゙ッ、…な、んで、」
レダー「油断したなぁ、銃を使わないなんて一言も言ってないからな笑」
レダー「じゃあな仲間は返してもらう」
らだお「ま、て、」
レダー「ぁ?話すことなんてもうないんだけど」
らだお「あ、るね、…ほら」
バンッドンッ
レダー「ッ?!」
「あはっ笑俺の予想的中」
レダー「ッ、お前、ッどういうことだ?!」
成瀬「防弾チョッキナイスすぎる笑」
らだお「いやぁここまでバレないとは笑」
成瀬「俺の声真似美味かっただろ笑」
らだお「迫真の演技だったね笑笑」
これで最後になります。
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございました。
コメント
1件
うわーん…😭今まで素敵な作品ありがとうございました…‼︎