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つづき…!くれ!くれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれくれ…
見たけどメッッチャ面白いです!続き待ってます
続き楽しみにしてます
─tn side─
めんどくさいなぁ…
アイツら勘づいてるわ〜…
もう少し計画立てた方が良かったか…
まだ否定は出来る範囲や。
焦ることはないな。
まぁ〇〇嬢が手に入れればそれでええんや
見つからんように眠らせて小部屋んとこ入れといたし。
後はあっち側を装うだけ。
これでやっと俺の願望が叶う…
離れたところには皆が集まっているらしき〇〇嬢の城の門。
門の前には警備員が2、3人立っている。
このまま門に行っても通してくれると思うが、それはrbrやemが俺を警戒してなかったらの話。
もしその2人が警戒していたら警備員や兵士達に俺の事を話しているかもしれない。
さて、どうしたもんか─
「なんのつもりや、トントン」
俺は声がする方へと振り向いた。
そこには─
rbrが立っていた。
rbrはその場でキッと俺を睨んでいた。
俺の事は信用していないみたいだ。
見つかってもうたか…
tn「んぁ?あー…rbr…」
この表情やと、もう俺やと気付いてもうてるってことやな。
でもまだ恐らく俺やと確信とはいってないだろう。
証拠も何もないんや。
とりあえず今は知らんふりしとくか。
俺はrbrの方へとゆっくり近付きながら眉を上げて心配しているふりをした。
tn「ごめん、遅れたわ、それより〇〇嬢は見つかったんか?」
ガサ、、ガサ、、
足を1歩踏み入れる度に雑草がクシャッと潰れて音を出す。
rbr「そんな演技しても無駄や。お前なんやろ。」
rbrは近付いてくる俺を警戒して戦闘態勢に入っていた。
でも俺は知っている。
攻撃することなんてrbrには出来ないということを。
rbrは唯一の仲間思いだ。
数年間、ずっと俺と関わってきていた。
だから簡単に俺に暴力を振るうなんて事はない。
rbrはふりをしているんだ。
警戒は間違いなくしている。
だが、俺に攻撃なんて出来へん。
tn「演技?なんのことや?〇〇嬢が無事か聞いてんねんけど。」
俺はrbrの言う演技を続けて返答する。
rbr「いい加減認めろや、もうこちとら分かってんねん、」
rbrは平気に俺に近寄ってきた。
そして俺の目の前に立ち止まって胸ぐらを掴んだ。
rbr「早くうちの〇〇嬢、返して貰えます?」
rbrは胸ぐらを掴んだまま俺の顔を見上げると目を細めて睨んだ。
tn「だから何言うとんねん、とりあえず皆に合わせてくれん?」
俺は胸ぐらを掴まれているrbrの手首を掴んで俺の胸ぐらからゆっくりと離す。
rbrは俺を睨んだまま、拳を握り締めていた。
rbr「皆もお前やと分かってんねん」
tn「だから何がや…笑」
俺は眉を上げて笑って聞いた。
(俺の味方もつけなやばいかもな〜…)
俺はそんなことを考えながらrbrを優しく押しのけて門に向かう。
rbr「おいっ!!待てや!!」
後ろからrbrの荒らげた声が聞こえたが、俺はその声を無視して門に向かって歩き続ける。
すると後ろからぜぇぜぇとrbrが息を漏らしてを掴んできた。
俺は立ち止まり、その肩を掴んできたrbrの方へと振り返る。
rbr「ッ別に、、門に、入ってもええ、、。」
rbrは両膝に手をついて荒い呼吸を整えながら話し出した。
rbr「っやけどなぁ、、っ」
まだ少し息が乱れながらも話を続ける。
tn「”やけど”、なんや、」
俺はその言葉の続きが気になり、rbrの言葉を繰り返して聞いた。
rbr「、やけどな、、、!!」
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