テラーノベル
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前書き
※🍼 🩷×💛
R18はありませんが、だいぶ濃いめのキスがありますので、センシティブにしています。
苦手な方はブラウザバック↩️
※キャラ崩壊、口調に違和感あるかもしれませんが、お許しください。
※ご本人様には一切関係ありません。
(nmmn は公の場では読まないでください。BLはファンタジー。すべてフィクションです。)
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Side:hyt
俺は仁人が好きだ。
人として、仲間として。
そこに恋愛感情はない。
……ない、はずだったんだ。
メンバーに対して可愛い奴らだなって思うことはあるけど、それは仲間(友)に対する感情で、女の子に向ける可愛いとは別物だし、仁人に対したってそうだった。
驚いたときの反応とか、不意に出すきゅるっとした顔に可愛いなって思うことはあったけど、だからといって付き合いたいとかそう言う意味で好きになるなんてありえない。もちろん仲間として年長組の相棒として好きだけど、友愛であって恋愛じゃない。ライブや動画でイチャイチャしてることはあっても、それはネタ。
そう、思ってるのに、そう思ってたのに、最近仁人が可愛すぎる。
いや、あれよ?
こんだけ一緒にいて、飽きるほど顔合わせてきたのによ?
今さら、そんなことある??
ちゅんとした鼻、
ぽてっとした唇、
きゅるっとした目
あの顔が造形美として好きだから、そう見えんのかもって思ったんだけど、いやいや仁人の顔なんて飽きるほど見てきてるやん、俺。
別になにかきっかけがあったわけじゃない。ちょっと個人の仕事が重なってメンバーに全然会えなかった後、久々に仁人に会ったらね、うわ、可愛い…ってなって……我ながら意味わかんねぇ。
しかもよ?
きゅるんとぶりっ子してる時だけじゃなく、眉間にシワよせてる時も、大口開けて笑ってる時も、メンバーの話をうんうん聞いてる時も、仕事終えてすっぴんでうっすら髭が伸びてる時も、ぜんぶ可愛く見えんの。顔だけじゃなく、笑い声も喋り方も、全部よ。末期じゃん。やば。
ありえないだろ、メンバーに恋とか。
認めたくないけど、認めるしかない。ぜんぶ可愛いんだ。俺は仁人が好きらしい。…そう言う意味で。
もしかしたらずっとそうだったのかもしれない。愛しいんだよな、信じられねーけど。
そんなことを考えながら、仁人を横目でみる。他のメンバーは後から合流するから、この楽屋には今は2人しかいない。
仁人はタブレットを手に、なにかをみている。おそらく仕事関係の資料動画だろう。
眉間に少し皺を寄せて少し口が開いてる。…間抜け面じゃん。かわいっ。
なにか納得いかないことでもあるのか、唇をムッとした後に、タブレットを持ち直し再度画面に釘付けになる。
無意識なのか、開いてる方の手で唇をなぞってる。その手付きがなんか色っぽい。
…………えろ。
ハッッ!!いや、えろって…ダメダメ。
欲求不満か!俺は!
なんとか、邪な気持ちを振り切ろうとするが、そんな考えとは裏腹に唇をなぞる動きを見つめてしまう。
ぷるっとした唇から目が離せない。
あー……キスしてぇ……。
そんなことを思った途端、突然仁人がこちらを向いて怪訝そうな顔で「はぁ?」声を出す。
俺はなんだ?となって仁人を見つめ返す。
「え、なに?」
「え…なに?じゃないんだけど。」
「えっ?」
「…お前、無意識なの?いま、キスしてえって呟いてたけど。」
「うそ、まじ?」
やば。声にでてたんだ。
「欲求不満なわけ?俺らアイドルなんだから変なこと呟かないでよね…。」
「ごめん、ごめん」
「まぁ、今は俺しか居ないからいいけどさ…。」
そう言って仁人はまたタブレットに視線を戻す。
その顔を見ながら、俺はまたキスしたいなと考える。甘そうな唇。
あぁ、考え始めたらとまんない。
ここで俺が仁人にキスしたらどんな顔するんだろ。仲間なのに友なのにと傷付けることになるのか、ふざけすぎだと怒られるだろうか、それとも………
考え始めた止まらない。
我慢できないかも。キスしたい。
ごめんな、じんと。
カタン、と音を立て椅子から腰を上げ、俺は仁人の方に歩き出す。そんなに広くない楽屋だからすぐ傍に辿り着く。
「…?なに?」
「ごめん」
「は……ん!?」
急に寄ってきた俺を訝しげに見上げた仁人の顎をそのままくいっと固定し、ごめんと呟きそのままキスする。
仁人は目を見開き、驚きに声を漏らす。
「んー!??…むっ…」
俺の身体を退けようと押してくる手首を捕まえる
「なにす…っ!!」
一瞬唇を離した俺から仁人が顔をそむけ抗議しようとした瞬間、また仁人の唇を捕らえ抗議しようと開いた唇に舌をいれる。
「んぅっ…?!……!!…ン…ふぅ…やめ…!…っ……ん…」
逃げようとする舌を絡め貪る。
唾液が混ざる音と、拒もうとする仁人の鼻から抜ける弱々しい声だけが響く。
あー…かわいい…。
息が苦しくなったのか、捕まえてない方の手でどんどんと俺の胸を叩く。
名残惜しいが、そろそろ離すか
「ンン…ッ…ふぁ…はぁ…はぁ…っ」
唇を離すと俺と仁人の間に銀の糸が繋がる。息苦しさからか潤んだ目元に、唾液に濡れた唇が、欲情を煽る。
「はっ…ぉ、まえ…!なにすんだ!!」
ガタッと椅子から立ち上がり眉毛をつり上げ顔を赤くし俺を睨む仁人。身長差があるから、自然と上目遣いになって可愛い。
「なにって、キスだよじんちゃん♡」
「おま、…キッ、キスだよじゃねぇ!どういうつもりだ。」
まだ混乱してるのか、突然ディープキスをしてきた相手にこんな詰め寄っちゃって。
「だって、じんちゃんが可愛いから」
「はっ!?ふざけるにもほどがあるだろ!」
「ふざけてないよ、食べちゃいたい♡」
「きしょっ!えっ?!欲求不満すぎて頭おかしくなったの!?バカなの?」
俺がふざけてるんだと思ったのかぷんぷん怒ってる。メンバーに指とか頬とかおでこにキスをしたことはあっても、唇にしたことはないのにね。(事故チュー除いて。)しかもライブでも動画をとってもないのに、そこは疑問に思わないのか?
あーあ、ここでこの場から逃げるか、本気で気持ち悪がってくれたら冗談だよって言って逃がしてあげられたのに。
「いや、本気」
「…は?」
「じんちゃんはバカだね、逃げてくれればよかったのに。」
そう、耳許で囁く
「ヒッ…はやと…?」
普段と違う様子の俺に気付いたのか、じりじりと後退りをする仁人。すぐに壁に背がついてしまい困惑したように、眉をハの字にしてる。
俺はそんな仁人の逃げ道を塞ぐように壁に片手をつく。いわゆる壁ドンてやつ。
プライベートで壁ドンをすることなんてあるんだな。
「プライベートでキスするなんて、ふざけててもしたことないでしょ?」
「…そりゃ、そうだけど…じゃぁ…なんで」
「なんでって、キスしたかったから。」
「いや、意味わからんて。」
「そのままの意味だよ、俺が、仁人にキスしたかったからしたの。」
「…は?いや、え?」
仁人はますます混乱したように、文章にならない声をだす。
「…かわいいね」
そう囁くとじわじわと耳が赤くなっていく。
「は?…いみ、わかんないって…ちょ…もう、どいて…」
「照れてる?」
「てれてない!意味わかんない!どいて」
「やだ。可愛すぎる仁人が悪い。」
「は!?」
「だから、もう一回キスさせて」
「!?、やだよ!」
「拒否権はありませーん」
「なんでっ、どいて」
拒もうとする仁人を閉じ込めて、顔をぐっと近づける。反射的に目をぎゅっと瞑った姿に、心が鷲掴みにされる。
「かーわいっ…」
そう呟き唇を奪う
「ンッ…!!」
仁人の両手を俺の両手で壁に縫い付け、また深く口付けをする
「…っ…ぅん……ふぁ…ゃ…!…っ」
互いの唾液が混ざりくちゅくちゅと音が響く、仁人が必死に引っ込めようとする舌を絡めとり、ぢゅぅっと吸い上げ、歯列や上顎をなぞり口内を蹂躙していく。
「は…ゃ……!!…ぁっ…やめ…ンッん」
抵抗できずに俺のされるがままにキスをされてた仁人の膝がかくんっと折れる。慌てて腰を支え、唇を離す。
仁人の口の端からは涎が溢れ、とろんとした目には涙が浮かび目元は赤くなってる。あまりにも煽情的な姿に俺の俺がどうにかなりそうだが、ぐっと堪える。
「…じんちゃん、キスで腰抜けちゃったの?」
「……るっさい」
「気持ちよかったんだ」
「…しらない、うるさい、ばか。」
ぜんぶ平仮名で喋ってる?
頭に酸素が回ってないのか、肩で息をしながら普段とは比べ物にならない貧弱な語彙力で俺を罵る仁人。
「あほ、えっち、ばーか、ばーか」
「えっちってお前、襲うよ?」
「ゃ、」
いやいやと首を振る仁人。
可愛すぎる。意味わからんくらい可愛すぎる。
「ほんっっと、可愛すぎね?」
「…かわいくないし、ばかじゃないの」
やっと落ち着いてきたのか、足にぐっと力をいれ俺の支えをどけて立った仁人は、俺から少し離れじとっとした目でこっちを見る。
俺を少し警戒するようにきゅっと手が胸元にあるのが、また可愛い。
「お前、…ほんと、なんなの急に」
俺を見つめてそう言う仁人。
無理矢理キスしたのに、逃げもせず理由を聞こうとする姿に、警戒はしてるけど完全な拒否はされてない安心と、もっと警戒心をもってほしい気持ちがせめぎあう。あんなことしたのに、理由があるはず、これ以上はなにもないはずって思ってるの、俺のこと信用しすぎでしょ。
ほんと、好きだな。
「だから、俺が仁人にキスしたかったの」
「………なんで」
「好きだから」
「…………はい?」
「好き」
「誰が?」
「俺が」
「誰を?」
「仁人を。」
「いやいや、え、いや?な、仲間として?」
「仲間としてだけなら、あんな濃厚なディープキスはしないでしょ(笑)」
「でぃっ……!…」
俺の言葉に顔を真っ赤にして狼狽える仁人。これは、押したらいけるのでは…?
「仁人のことが恋愛的な意味で好きだよ、愛してる」
「あ!?あいっ……」
「俺もまさか長年連れ添ってきた相棒にこんな感情抱くとは思ってなかったんだけどさぁ。好きなんだよね、仁人の全部が。」
「ぁ…ぁ…」
はくはくと口を動かし言葉にならない声をだす姿が可愛い。
「だからさ、これから覚悟しろよ?」
「ぇ…?」
「全力で落としにいくから。」
そう言ってニヤッと笑うと、仁人はまた目を白黒させてる。
キスと告白で順番逆になっちゃったけど、絶対に落としてやる。
長い付き合いなんだ、好きなものも嫌いなものも知り尽くしてるから、これから目一杯甘やかして、絶対に俺を好きになってもらうからな。
本当に覚悟しとけよ。
End
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jnt 視点も書きたい。
コメント
1件
やばやばやば…!!急にガチ方向に振ってきた…!!😭💕 「仲間として好き」って自分に言い聞かせてたのに、気づいたら可愛くて仕方なくなっちゃうhytの心情描写がめっちゃリアルで刺さる…!しかも無意識に「キスしてぇ」って呟いちゃうとことか、自覚した途端止まらなくなる感じ、すごく伝わってきたよ…! そして仁人の困惑&抵抗しながらも、最終的にはhytの言葉に真っ赤になっちゃうとこ…尊すぎて鼻血出るかと思った…!「全力で落としにいくから」って最後のセリフ、めっちゃ男前で最高だよ…!続きのjnt視点も絶対読みたい!!🔥💞