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みらい「だからこそとめるのですぅ!

アタクシ達がまずする事は追いかける事ではなく対策を練ることですぅ。

へたに動けば麗奈王女様の身が危うくなりますよぉ!」

すると、かいきが何かを見つけた。

かいき「見てください、地図です!」

みらいと幸太と協衛時団が駆け寄った。

幸太「かいき、よくやった!」

みらい「多分ですがぁ、この印が付いているところにブラックブロードの主がいるのでは?

ここは、森界と水界の境目にある濁水洞(だくすいどう{水が汚く誰も近づかないことから名付けられた})ですぅ!」

幸太達が納得したように首を縦に振った。

水隊長「よし、三人は幸太様達と水界に戻れ!後の七人は私と共に王女様を助けに行く!」

幸太「待て、なぜ私達を連れて行かぬのだ?」

幸太に聞かれて水隊長が

水隊長「幸太様、水界の事もお考えください。王女様の件で天神王様がお怒りに。」

幸太「だからなんだ?私が連れて来たんだ。

それに王女が無事でも、私が助けなければ腰抜けと笑われる。」

水隊長が少しの間目をつむり考えた。

水隊長「分かりました。ですが、今回は私の策にお従いください。」

幸太達は分かったと頷いた。

○天界・天宮・美優と奏太の部屋

土下座している彩月。

彩月の首元に剣を向けている美優。

美優「あなたが彩月?」

彩月「は、はい。」

美優が少し笑いながら

美優「あなたの顔って見るだけで腹立たしい。

でも、美しいからムカつくわけではない。

卑しい顔つきだから腹立たしいの。」

彩月がおびえていると美優が剣で彩月の頬を浅く斬った。

彩月「やめて、やめてください!」

美優「あぁ、このくらいで終わると思ったら大間違いよ?

次は指を斬る?それとも苦しまずに死にたい?

どちらが、奏太のためになり、あなたのためになると思う?」

彩月(どうせ殺されるなら楽に死にたい。奏太ごめん。

私が死んでも悲しまないで、この恨みを晴らしてね。)

彩月は美優の顔を見ながら

彩月「楽に死にたいです。」

と、言った。

美優「フッ、いいわ。」

そう言うと美優が彩月の首を斬った。

○森界と水界の境目・濁水洞

縄で縛られて気絶している麗奈。

数人のブラックブロード。

ブラックブロード達の声で目を覚ました麗奈。

ブラックブロード「やっとお目覚めか?」

麗奈「ここはどこ?何で私はここにいるの?」

ブラックブロード「ここは、だくす・・・」

何かを言いかけた時、上から男の人の声が聞こえた。

?「やっとお目覚めか?」

麗奈「あなたは誰?見たところ他の者とは違い偉い人に見えるけど。」

真輝(まき)「俺は真輝。ブラックウィッチ様の配下でブラックブロードのリーダーだ。」

麗奈「ブラックウィッチ?ブラックブロード?」

真輝「まあいい。ブラックウィッチ様がちょうど到着された。」

真輝が麗奈の後ろを見ながら言った。

麗奈が振り替えると仮面をした人が歩いて麗奈の方に向かって来ていた。

?「1日か2日ぶりだな。」

運命の女~麗奈~

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