あてんしょん
みどりくん愛され気味です
キャラ崩壊がすごい
文才の欠片もありません
今回から運営メンバーがチラホラ出てきますけどしばらく敬語とかよそよそしい感じです。
⚠⚠⚠
これは作者の妄想で実際の人物とはなんのご関係もありません。
似てるお話があってもパクリではありません。
もしパクリに見えるような表現がありましたら報告していただければ改めます。
…
青い人はベランダから黄色い人を呼ぶと今までの話を簡潔に話してこれから俺が仲間になることも伝えた。黄色い人も黙って話を聞いていたけど青い人が最後まで言い終わったら青い人に詰め寄った。
「リーダーが勝手に何考えてるんですかねえ〜??」
口角は上がってるけどなんだか圧を感じる笑顔で青い人のマフラーを左右に引っ張って首を絞めた。
「ぐぇッ…きょーさッ…死ぬぅッ…」
青い人の息が尽きる直前でマフラーは離されたが、青い人はしばらくうずくまって咳き込んでいた。2人の間柄を知らない俺はハラハラしながらただただそこに立ちすくんだ。
すると黄色い人はこっちに振り返った。
「ごめんな?こいつが無責任にそんなこと言って」
失礼だけど、見た目の割に優しい言葉が出てびっくりした。労ってくれることになんだか泣きそうになって黙ってコクリと頷いてそのまま俯いた。
「そんで今からアジトに行くんやけど、来てくれるか?」
気遣うように聞かれて震える声で、ハィ…、って答えるとありがとな、ってあったかい手で頭を撫でられた。
もし、もし…両親が元の優しいままだったら、こうやって撫でてくれたのかな…。
…
「よし、じゃあもう行くよ。…荷物はそれだけで良い?」
ウン、と小さく零して頷いた。
俺は青い人と黄色い人達のアジトに住まわせてもらうことになった。荷物は後でも良いって言ってくれたけど、どうせならこの家を見ることは今日で最後にしたいと思ったから急いで荷物を詰めた。
とは言っても、そこそこの大きさのリュックに収まる位の容量しかなかったけど。
「おい、タクシー呼んだから行くぞ」
…
「君の家は売らせてもらうね、それでそのお金は君に渡すんだけど…、事故物件だから値段はちょっと安くなっちゃうんだ。それでも大丈夫?」
詳しくどこに売るかとか説明してくれたけどよくわかんないからア…大丈夫デス、の一点張りだった。高校生が不動産屋とかわかるわけないじゃん。
「そういえば、自己紹介がまだだったね、俺の名前はらっだぁ。この組織のリーダーだよ」
なんだか、黄色の人のほうが立場上っぽい印象だったけど、…アットホームな組織なのかな。
「俺の名前は金豚きょー。表向きはらっだぁの護衛ってことになってるけどしょーみ付き添いとそんな変わらへん」
らっだぁさんがリーダーだし言ってる感じではらっだぁさんのほうが強そうな感じするけど、どっちも戦えるのかな…?
「エト、俺ハみどり、デス…。年ハ、今年デ16歳ニナリマス」
言えることが特にないから名前と年齢を言うと2人は優しい顔をした。
「後、幹部は後2人いるんだけどアジトついたら自己紹介は本人にしてもらおうね」
そうやって組織のことについて色々聞いた。タクシーの中でこんな話して良いのか気になったけど、素性を知ってる専属タクシーらしくて、この組織に借りがあるやらなんやら。
しばらく一方的にらっだぁさんが話して俺がたまに相槌を打つだけの時間が続いた。
車に乗ってから1時間ほど経ったころタクシーがゆっくりと駐車場に停まった。そうして外を出たときにカーテンで見えなかった外がずいぶん薄暗くなっていることに気づいた。多分、6時半頃だろうか。
「運転手さんはもう帰っていいよ、みどりくんは俺達についてきてね」
そう言って俺を挟むように2人が縦に並んだ。でも進んでいく先は明らかに怪しい路地裏。思わず生唾を飲みながらも暗闇を突き進んでいく。
路地裏の道はそこまで複雑じゃなくて、2分ほど進んだ先のドアの前でらっだぁさんは立ち止まった。そしてカランカラン♪、とドアの右上に吊るされたベルを慣らした。するとドアがガチャリ、と開いた。
ドアの先は明るい光で照らされていて、外の薄暗さと相まって温かさを覚えた。でも奇妙なのは足元にわらわら、と青くて丸い謎の生き物が何匹も集まっていることだった。
その謎の生物はらっだぁさんの姿が見えると嬉しそうに飛び跳ねて、らっだぁさんも満更でもなさそうに笑いかけていた。その一連の流れを見守っていたらそのうちの1匹がこちらに気づいて体をはねて驚いた。それに連なって周りも俺の存在に気づいて大げさに驚いた後、攻撃してるつもりなのか足元に群がった。
「あちゃ〜…ごめんな、こいつら人間不信やからはじめましてだったら攻撃する習性があって…」
そうやって申し訳無さそうに説明をしてくれる金豚きょーさん。それでその生物を退けようとしてくれるけどなかなか頑固でらっだぁさんもお手上げって感じだった。金豚きょーさんは申し訳無さそうにちらちら、とこちらを伺った。
俺の周りにわらわら、と群がって主であるらっだぁさんを守ろうとするこの奇妙な生き物に思わず口元が緩んだ。
「…ふふ、カワイイ……」
意識せずに本音が漏れて、思わず口を手で覆う。視線の端には少し驚いた表情のらっだぁさんとちょっと嬉しそうに微笑んだ金豚きょーさんがいた。
「w、やっと笑ったな、ww」
そう言って安心したように笑うきょーさんに父親に撫でられた思春期の子供みたいな気恥ずかしさを感じてまた無言で俯いた。それと同時に自分が笑えてなかったことと、そのことを心配してくれてたんだという事に気づいて感謝でいっぱいになった。
「…、気持ち悪いって思わないの、?」
「…エ?ナ、ナニガデスカ…??」
気持ち悪い、は何に対して言ってるのかがわからなくて困惑しながら聞き返す。そうするとらっだぁさんは気まずそうに目を伏せた。
「この生物、俺達は”ら民”って呼んでるんだけど…、皮膚が青いでしょ?だから、今までいろんな人から気味悪がられてて…、だから……」
そこまで言って悔しそうに口をつぐんだから、多分、色んな人から虐げられてもしかしたら暴力とかもされていたのかも知れないって、胸が締め付けられるように苦しくなった。…なんとなく、自分が学校に通っていたときの姿と重なって、声をかけずにはいられなかった。
「…気持チ悪くナンテ、ない、デス…ッ!らっだぁさんノコト、守ろウッテ必死ニナッテル、コノ子達が気持ち悪イわけ、なイです…ッ」
相手に自分の気持ちをぶつけたとことは随分久しぶりで声が裏返って顔は引き攣った。でも、らっだぁさんは一瞬驚いた表情をして、直後親に褒めてもらった子供みたいに嬉しそうに笑った。
「…さてと、…こっから俺等は、どうすればええんかなぁ…」
「どうしようかねぇ〜…」
そうやって途方に暮れてこちらを見つめるらっだぁさんときょーさんとは裏腹にら民は俺の足元で主人を守ろうとてんやわんやしている。この状況からは、しばらく抜け出せそうにもない…。
…
登場人物
らっだぁ
今回も【海ひつじめ〜か〜🐑】さんで作らせていただきました!!
※帽子なかったです…!すみません…!
身長:176cm(個人的にトラゾーさんより高いのびっくりした)
体重:62kg(3人と揃えてね。うん……しにがみくん〜〜ッ!!!)
運動:★★★★☆
勉強:★★★★☆
金豚きょー
※天使の輪っかもなかったです!すみません!
身長:173cm(らっだぁより低いの正直意外だった((((()
体重:62kg(4人と揃えてね…。うん……ッしに(((((()
運動:★★★☆☆(運動神経いいけどタバコの吸いすぎ☆)
勉強:★★☆☆☆(…授業さぼってたのかなぁ、)
︙
長い間投稿してなくてすいませんでした!
えぇ〜っとぉ…、単純にやる気なかっただけです!!!すみません!!!!
これからは適度に、ゆるゆるでやっていきたいです…!!
……デキレバ…、タブン…。
それはそうと()今回は内容薄かったですね。
まあ、話と話の間を繋ぐ役割というかなんつーか…、(言い訳)
らっだぁさん、勉強も運動も高かったですね!(^o^)
これは結構重要要素で(何語??)、今後の展開には…関係ないかもですけど、らっだぁさんの過去に関係があります!!
まあこれは後ほど明かされるということで…( ̄ー ̄)ニヤリ
((((キモイとか言わないでお願い))))
コメント
11件
んっっふ…最高ですわ…天才ですかね??主様は( ・∇・)
そんことない ていのうさんのほうが100倍うまいよ
面白いし話作るの上手い!☆彡