テラーノベル
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よす
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tamaki
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#ご本人様には関係ありません
tamaki
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ライブの後はいつも、体中を渦巻く熱に飲み込まれそうになる。
自分の全てを出し尽くした俺を、オーディエンスから受け取った熱が飲み込んで。
疲労感なんて言葉じゃ語れないほど空っぽになった体に、高すぎる熱だけを残していた。
足はちゃんと地面に立てているのか分からないぐらいフワフワするし、頭なんて回るわけもない。
内側で暴れまわるこの熱は、すぐには引いてくれない。
こんな時、決まってアイツが欲しくなる。
熱に煽られたまま、めちゃくちゃにしたくなる。
その肢体を組み敷いて、晒された白い首筋に噛みついて、欲望を容赦なくぶつけて、声が枯れて出なくなるまで。
大事に大事にしているアイツを、俺の手で。
「お疲れっす、あざます」
手にあったマイクと着けていたイヤモニ一式をスタッフに預けて、代わりにタオルを受け取る。
流れる汗を拭いつつ楽屋へ向かう道すがら、立ち止まって胸を抑える。
この熱をどうにか抑えなくては。
ライブが終わった直後とはいえ、まだやるべきことはある。
関係者挨拶、ファンクラブ向けの動画撮影、スタッフへの挨拶。
どれも大事な仕事だ、こんな熱に振り回されてる場合じゃない。
だというのに、今日の熱はしつこく、いつまでも俺を開放してくれない。
「…んだよ、これっ…」
思わず言葉が零れた。
自分をコントロールして律することなんて、この世界で生きると決めた時から身に着けている。
なんなら誰よりも得意な自負があった、それなのに今は。
Continued in the main story…
コメント
1件
うわあああライブ後の高揚と渇きがヤバすぎる…!!🔥🔥 体中に残る熱をどうにかしたいのに抑えきれなくて、特に「アイツが欲しくなる」ってとこ、エモすぎて胸が苦しくなった。大事にしたい相手ほど衝動的に壊したくなる矛盾、めっちゃ分かる…というか沼る。noa.さんの描く熱量の描写、肌で感じるみたいでドキドキしたよ…っ!続き早く読みたい😭💕