ひでside
俺は愁斗と別れた後,お母さんのいる病院へ向かった。
トコトコトコ
ガラガラッ
英「お母さん。体調大丈夫?」
英母「…あら英寿。うん,大丈夫よ。」
英「なら良いけど,無理しちゃ駄目だよ?」
英母「うん。分かったわ。でも英寿も無理しちゃ駄目よ?お父さんが居なくて心配なのよ。英寿が一人で私の看病と,仕事をしてるんだから。体調崩したら誰が英寿の看病するの?彼女さんがいれば面倒見てもらえるのに英寿ったらつくらないって言ってたし…」
俺のお父さんは幼い頃,仕事先で事故にあって亡くなった。あまり記憶はないけど優しかった気がする。
英「俺は大丈夫だからッ!無理してないから。はい,着替え持ってきたよ。」
英母「そう。分かったわ。ありがとう。…でも早く大切な人を紹介してね?私がいなくなる前に見せて欲しい。」
英「うん分かったよ…って何でいなくなる前提で話進めてるの?」
英母「(まだ英寿には言えない…)もしかしたらの話ッ!」
英「なら良いけどε-(´∀`*)ホッ」
英母「英寿時間大丈夫?」
英「…!ヤバッ早く帰らないと。じゃあね,お母さん。また来るね!」
ガラガラッ
タッタッタッタッ
英母「英寿に大切な人が出来ますように…」
私はお父さんの写真立てに向かって呟いた。
ガチャッ
愁「ふぅ~ただいま」
ガチャン
愁「早くお風呂入ろッ」
チャプン
愁「はぁぁ…温かくて気持ちいい///」
愁「英寿さん,優しかったな…なるべく大人を避けてきたから,あんな人がいるなんて思わなかった…」
愁「あっ,あがってから英寿さんに連絡しないとッ」
お風呂からあがり
愁「よしッ…何か緊張するなぁ…」
《英寿さん。こんにちは愁斗です。お礼の件についてお話したくて。お礼,何がいいですか?希望があれば教えてください。あと,タオルはその時に返却します。》
愁「…送信っと」
ピコン
愁「…!来たッ」
《やっほー愁斗!何でも嬉しいよ?希望かぁ…久しぶりに遊園地とか行きたいなぁとは思ってたかも。了解!じゃあ日程合わせよ〜》
愁「何でも嬉しいかッ…///(サラッとキュンすること言うじゃん…)」
愁「…遊園地か…悩むなぁ(行きたいけど,少し怖い)」
愁「でも,英寿さんと一緒ならッ」
《了解です!遊園地,行きましょ。日程は土曜日,日曜日なら大丈夫です。》
ピコン
《じゃあ来週の土曜日。》
《空いてます。じゃあそこの日にしますか。時間は何時にしましょう?》
《〇〇時はどう?》
《大丈夫です。じゃあその日に会いましょう!》
《おう。じゃあその日〜》
愁「楽しみだなぁ~」
遊園地に行く日になった。
続き♡400以上で出します🙌
今回はひでside多めでしたね…
いいねがあっという間に目標を超えて驚きますw
リクエストや感想があればコメント待ってます!
フォローも是非よろしくお願いします🙏
次回もお楽しみに〜
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!