TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

文字下手!!設定崩壊等多々あり!!

自衛宜しく御願い致します!!


〖あと19日〗

今日は、青色が1つも見えないほど曇っていた。朝だと思えないほどどんよりとした雰囲気なのはこの天候のせいだろう。魔理沙は”地味”なのを好まない。だから必然的というべきか、曇りも嫌いなのだった。曇っているとパッとしないし、なんとなく堕落してしまうからだ。まぁ、そうでなくても最近の自分には活気がないのだがな、なんて思いながら、何も無い部屋で窓の外を見つめていた。今日はどこにも出ないでおこう、なんて考えていると、ドアをノックする音が聞こえた。ご丁寧に3回ノック。この時点でイタズラ好きな妖怪が来た可能性が排除された。何も余計なものが床に散らばっていないのでドアに向かうのは以前より幾分か楽になっていた。

「朝なのに……一体誰だよぉ〜?」

と言いながらドアを開ける。

「…相変わらずね。お邪魔するわ。」

そう言って中に入ってきたのはレミリアだった。綺麗になった部屋に通しても、事情を知っている彼女は驚く素振りを見せなかった。綺麗になった部屋に通して驚く様子を見るのを密かに楽しみにしていたのだが…少し気分が下がった彼女だったが、彼女の言葉でそんなことを思っている場合ではないと感じた。……一昨日の話の続き、らしかった。

「貴方の余命が残り僅かな理由、今から話しても大丈夫かしら?」

幼くも美しいその声は、私に、私の余命が残り少ないことを実感させた。沈黙が続いた。知りたい。自分のことだから。何故こんなことになったのか。今まで通りに生きることが叶わないのか。理由を、全てを知りたい。でも、やっぱり怖かった。知ってしまったら、本当に私が、余命幾許もない少女だと実感させられてしまいそうだ。でも、立ち向かわなきゃ。私は真実を知りたいのだから。グルグルと回っていた思考が、次第に芯のある決意へと変わっていった。もう、迷わない。私は真実を知るのだ。

「ありがとう。」

私が何かを発言するまで、沈黙を破らないでくれて、ありがとう。そう思い感謝の言葉を口にした。言葉足らずだったかな、と思ったが、彼女は私の目を見て、小さく、でも優しく頷いた。幼い見かけにしては大人な対応だった。

私も、小さく頷き返した。

そして、彼女は話し始めた。

「貴方は、病気のせいで余命が少ないのではないわ。」

「……理由は単純明快よ。」

「……貴方が人間だからよ。」

霧雨魔理沙は普通の人間でした。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

103

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚