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「初めまして、おはようございます」
「今日はこちらこそよろしくお願いします」
この小説は、実在している実況者様たちの名前をお借りした二次創作となっております。
御本人たちとは何の関係もございません。
腐向けではありません。
nmmnを取り扱っております。
それでは、どうぞ_____________
緊張、緊張、緊張、緊張、緊(ry
頭の中はその言葉で埋め尽くされている。若干手足も固くなってしまって、歩き方がおかしくなっているのではないかと不安も増す。周りの人はこっちを見てないだろうか。…俺自意識過剰じゃない?
急に恥ずかしくなってしまって、道の端にある植え込みに体を溶け込ませる。不釣り合いな黒いマスクは目立ってないのかな。
いやもう考えるのやめよう。ネガティブ思考に陥ってしまっている。目的地ももう目の前だ。
コンコン
「しっ失礼します」
「どうぞー」
体がこわばる。ヘッドホン越しの声がドア一枚越しに聞こえている。どうしようもなく怖くなってきていた。
勇気出せ俺。
ガチャリ
「初めまして、おはようございます」
「今日はこちらこそよろしくお願いします」
生鬱くんだ!!!!!
スゴいコナンくんみたいな格好!
思ってたより太ッ…恰幅がいいんだね!!!!!
「…大丈夫ですか?ぴくとさん」
「ア…いやどうも緊張しちゃって」
「はははは僕もです」
変わらない心地よい声。目の前の人から発せられているとはなかなか受け入れがたいんだけどね。
頭にイラストの鬱先生を思い浮かべる。そして目の前の人と照らし合わせる。
たしかに面影はあるな。
片目こそ隠れていないものの、雰囲気も顔もよく似ている。体型以外は大体。
「座ってくださいよ」
「じゃあ遠慮なく」
「いやでもぴくとさん撮影内容エグいんでしょ?知らんけど」
緊張なんて何処かに吹っ飛んでしまっていた。鬱くんだからこそなのかもしれない。
「くられ先生がまだ到着しないみたいです」
「あっくられ先生のこと忘れてた」
「一応撮影において必要な人ですよ?」
「一応、なんだね」
先生には言わんといて~と困り顔で笑う鬱先生はいたずらっ子のようだった。
どうもみなさん、夜魔です。
新シリーズ到来ですよ!!!
ぴくとさん主役だよ!フォロワー様たち見つけて二代目夜魔を!
実写撮影の二人を書きたかったんです。全部捏造ですね、仕方がない。
それでは次の作品でお会いしましょう。