舞彩、何処なの、
「さゆみ、声を出してよ!」
柚葉…
ヒッ…
蛇の胴体から顔がくっきり見えた。
蛇なのに、羽が付いてた。
クワッ。
誰かが私を抱きしめてた、
柚葉さんー!!
…義視した私
誰だろ…
気を失い
柚葉~起きろ
ビクッ
お父さん…
助かった私、まわりを見渡した。
「さゆみ、舞彩は?…」
殺されたっていう。
過去を生んだ魂が過去から出てきた亡霊と重なり、人々を苦しめた。
コツコツコツ、
失礼します!
生きてる?
顔を見せた佐藤丈二、
田崎?…
佐藤君だけなの?…
私を抱きしめてくれた。
封じ込められたお寺の構内、
あの時の和尚様も闇の中に消えた
今大学生になった私、
佐藤丈二君、
丈二さんは私の彼になり卒業後に婚約するつもり
柚葉~笑っ丈二さんが見えたわよ。
お母さん声大きいって、
さゆみ、舞彩、杏樹、大親友だったがこの世の人じゃなくなってた。
丈二さんがお墓参りに行こうって言われ、
たくさんのお花を持ち。
霊園に来てた。
なかなか来れなくなるよ。舞彩、さゆみ、杏樹ごめんなさいね…
丈二さんが柚葉行くよ!
はーい。
まってよ…柚葉…
時折声が聴こえてくる…
大学卒私と丈二さんと婚約した。
両親が丈二さん柚葉はわがまま面があるけど。
「大丈夫ですよ笑っ」
佐藤家の家族にも会い、
「早めに結婚しろよ…」
両親はおもむきにうるさく言わない親だった。
アパートを賃貸契約した。
夕方まで帰って来たら、
引っ越し先、
1人の男性が腰かけてた、
お客様?…
照明をつけた。
誰だったのか白骨死体になってた。
…警察に電話した、
来てくれた警官、刑事、検死官達
あの佐藤丈二さんは?…
そういえばまだ連絡が来てない。
電話をしたら。
プルルルプルルルプルルルプルルル
検死官が
この白骨遺体から聴こえてきた、
この人まさか佐藤さんじゃないのか?…
「調べるまでお時間ください」
一人ぽっち、
ただいま…柚葉?暗くしてどうした?…
丈二さん…?
真っ青な顔をしてた彼、
調子悪いの?…
…
ねぇ丈二さんー
柚葉…
顔が溶け出した。
きゃあー!!