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⚠️この話はポケモン×カンヒュのクロスオーバーです。



※旧国注意、怪我描写あり


























































「じぇるるっぷ……?」




宙に浮いたクラゲのような生き物。にゃぽんにはそれが何なのかすぐに分かった。



「……!”ウルトラホール”…」



モンスターの背後にある、でかでかと空いた穴。

それは、ポケモン世界では異世界に繋がるとされている


ウルトラホールという時空の歪みだった。



「まさかこいつらまで来てるなんて…どうしよう……」



そんなウルトラホールから現れ、

人々の生活圏を荒らすと言われているウルトラビースト。


そんな彼らの力は強大で、更には思考回路も並のポケモンとは全く違う。どうすべきか……



「捕まえようにしても、このボールじゃ….」



手元にあるのは、赤と白のモンスターボール。


ウルトラビーストは基本的に、

専用のボールである『ウルトラボール』を使わないと捕獲は不可能なポケモンだ。


モンスターボールでは駄目……だが、日本国で行われているポケモンの研究についてはまだまだ未知数な点も多く、モンスターボール以外のボールはまだ開発もされていないのだ。




「お兄ちゃん……っ」















































































日本side:




「ピカチュウ!アイアンテール!!」



一方日本はというと、旧国達を守りながら

デンジュモクの相手をしていた。



「デンショック!!」



アイアンテールをもろに食らったデンジュモクは大きく下がった後に大ジャンプし、

旧国達に狙いを定めてほうでんしようとした。


しかし。



「させるかよ」



でんこうせっかで駆け寄り、立ちはだかった

ピカチュウの10まんボルトがデンジュモクの体を貫く。


バリバリバリ!!!!



「旧国の皆さんには手を出させないと言ったでしょう。


次は容赦しませんよ」



冷たく見下ろすハイライトの消えた瞳は、怒り、焦燥、虚しさで煮えくり返っていた。

いつもの社畜らしく死んだ目ではなく、何もかもを無にした結果出来上がった目であった。



「終わりにしましょうか。

ピカチュウ!!ボルテッカー──────」



言いかけたその時だった。





「デンショック!!!!」



眩い電光が、網のように空中へと放出された。



「ピカーーーーーッ!!!!」



電撃によりピカチュウが吹っ飛ばされ、日本へとぶち当たる。



「ぐっ……!」


「日本!!!!」



日帝の叫びもかき消される。そして光が収まったあと……


「ぴぃ、か………..」


ピカチュウがうめき声を残して倒れていた。

戦闘不能の合図である。



「あ……に…ほ、ん………..」



江戸が掠れた声で弱々しく呟いた。



「!父上……」


「にっ、てぃ……わしは、ふがいないぞ…」



今の私達では日本に守られることしかできない。


息子を戦地に出しておいて、この大日本帝国は何も出来ないだと?


「……何が」



何が(元)東アジア最強だ。何が東洋のプロイセンだ。


息子すら守れない様な奴が、帝国主義を語るなんてどういうイカサマなんだ。



「日本、もどれ……!わたしが戦う…ッ!!」



声を振り絞って叫ぶ。しかし日本からの応答はない。まさか、先程の攻撃で……


そんなバッドエンドが頭をよぎったその時。




「ガルーラ…


“メガシンカ” 。」




ピカッ!!!!!!



七色の光が、土煙を裂くように溢れ出した。




「何……!?」




最初は眩しすぎて、まともに光の行方を追うことはできなかった。


しかし、段々と光が収まっていくうちにようやく目を凝らして見えるようになった。そしてそこにあったのは……



「ガルルルゥウウウウ!!!!!!」



怪獣のような見た目をした……親子?


とてつもない存在感と威圧感。見た目がいかにもわんぱくそうな分、暴れだしたらもう誰にも止められなさそうだ。


そんな中、日本はこれで終わりだと言わんばかりの声音で指示を出した。




「グロウパンチ!!」



メガシンカしてパワーアップしたガルーラの拳が、連続してデンジュモクに突き刺さる。

デンジュモクはそのまま地面に叩き落とされた。


「デ、ジ……しょ………..」



デンジュモクは、今度こそ目を回してその場に崩れ落ちた。




「日本!!大丈夫か!?」



デンジュモクがダウンしたのを確認した日帝は、日本の元へと駆け寄った。


すごいボロボロだ。早く手当しなくては……と思ったその時、日本が前のめりになって倒れた。



「っ……」



間一髪のところで支えられた。ほっと一息つくと、腕の中の日本がうごめく。



「よく頑張ったな…流石私の自慢の息子だ……」


「とう、さん……」



ふわっと笑ってみせた日本は、日帝の腕の中で

意識を落とした。























































にゃぽんside:




「ニンフィア戻っておいで!!お願いっマリルリ!」



にゃぽんの掛け声で、


ニンフィアがボールに戻り、代わりにマリルリが戦場へと躍り出た。



タイプ相性を考えると、

フェアリー単タイプのニンフィアと、どく・いわ複合のウツロイドは相性が悪い。

だが、みず・フェアリー複合のマリルリならば、上手く弱点を突くことは可能である。



勝利のアンカーは、マリルリに引き継がれた。




そしてにゃぽんは、胸の前で拳を握りしめ高らかに咆哮した。





「水玉模様の青い悪魔よ!!純度高めなフルパワーを解き放て!


マリルリ!! “テラスタル” !!!!」




不思議な形をした球体… “テラスタルオーブ” を

天に向けて打ち上げた。


すると、眩い位に輝いたクリスタルがマリルリの姿を覆い……

次の瞬間には、大きな雫を頭につけた水テラスラルの青い悪魔がそこに君臨していた。




「はらだいこ!!」


「リリリ!!」



ドン、ドンと腹の底から鳴り響くような音が辺りに響き渡る。



「じぇるっぷ!!!」



次のターン、ウツロイドのパワージェムがマリルリに向けて発射された。

パワージェムは必中技。七色に煌めく岩の欠片が容赦なくマリルリに突き刺さった……が。



「リリルル……」



水玉うさぎはまだ立っていた。HPを1/4程残した状態で。


ウツロイドに大きな衝撃が走る。



「はらだいこは自分の体力を半分削るけど、

その代わりにこうげきが最大までアップする技。


これってぼうぎょ、とくぼう共に高くて、

HPもそこそこあるマリルリにとってはめちゃくちゃ相性いい技でさぁ」



にゃぽんが語りかけている間にも、マリルリの

闘志はぐんぐん上がっていく。




「……あれ?うちの子 “きあいだめ” は覚えない

ハズだったんだけどなぁ…


まぁいっか。そろそろ終わらせてあげる。」




“アクアブレイク。”



こうげきりょくMAXでパワー全開の水テラスタル。清らかな水を纏った青い悪魔が、超高速でウツロイドに突っ込む。

こうかはばつぐんだった。



断末魔を残して、ウツロイドは空中落下したのだった。







「捕まえられないなら、倒すしか無いんだよね……」




水飛沫が舞う戦場跡地で、猫耳少女は残念そうに呟いた。














To be continued…?

ポケモン×カンヒュ

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コメント

3

ユーザー

世代がごちゃごちゃだぁ٩( ᐛ )و

ユーザー

因みに、テラスタルするとテラスタイプの技が2倍に𝕦𝕡するんだって。

ユーザー

第6世代、とある焼き鳥とメガシンカ親子が環境を荒らし回ったのを記憶に残している方はいるかな......?

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