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NL注意
捏造注意
rd−×yk 868 R18
1章 警察だったあの頃
ーーーーー
rd「夕コ、署長昇格おめでとう」
yk「ありがと、レダーさん」
前署長が闇堕ちしたことで、俺は署長へと昇格した。
レダーに続き、みんなも祝福の声を上げてくれた。
ot「おめでとぉぉぉお!」
bn「おめでとーー!」
sr「おめでとお!」
ru「おめでとうございます!夕コさん!」
yk「ンフwありがとう、みんな…」
署長は署長でも、これは繰り上がりでなった立場だ。
俺の事をよく思っていない奴らは大勢いる。
そんな状況でも、こいつらがいてくれるからなんでもできる気がするんだ。
ピコンー客船強盗発生ー
rd「さて、署長様。最初の事件対応です」
yk「よっしゃあ!行くぞお前らァ!」
「「「おーー!!」」」
ーーーーー
チェイスが長引き、気がつけば太陽は沈んでしまっていた。
犯人をプリズンへ送り、署長室へ向かう。
yk「ふぅ…」
席につき、一息を着く。
yk「後やることは…」
カタカタカタ💻
前署長の分も事務作業が残っている。
カタカタカタ💻
yk「ふあぁあ…」
yk「…いつ終わるかな」
ウトウトしながらもキーボードを打っていると 扉が開く。
ガチャ
yk「あれ?レダーさん?どしたの?」
rd「いや、逆に聞きたいんだけど…何してんの?」
yk「ん?事務作業。」
rd「エ?1人で?」
yk「?だって署長だよ?当たり前じゃん」
rd「いや、頼れよ」
yk「やだよ」
rd「なんでよ」
yk「部下にやらせるわけないじゃん」
rd「だとしても、年上だよ。俺」
yk「年齢は関係ないだろ」
rd「…この書類たちをまとめればいいんだね」
yk「ちょっ…おい!」
机の上の大量のファイルを手に取り、レダーは出ていってしまった。
yk「…はぁ」
たとえ、年齢が自分よりも上だったとしても、自分よりも先に警察になっていたとしても…
今は、俺の方が上官であることに変わりは無い。
それなのに…
ガチャ
rd「夕コ〜、これってさ…」
yk「レダーさん!!」
rd「んー?なにー?」
yk「俺が全部やるかr…」
rd「だからいやだってw俺、そんな頼りない? 」
少し悲しげに見つめられる。
yk「いや…そういうわけじゃ…」
rd「ホント…?」
yk「…じゃあ、今度なんかお礼させてよ、それでチャラな!」
rd「なんでもいいの?」
yk「いいよ。…ハッ!」
…とんでもないことを言ってしまった。かもしれない…
rd「…で、ここなんだけど…」
レダーは少しかがんで、俺の顔を見つめる。
yk(顔ちっっか…// )
いい顔してんだよ、コイツ…おじさんのくせしてさぁ…
rd「んwどした?w」
yk「いや、なんでも//」
rd「いや、なんかあるやんw隠すなよw」
顔がさらに近くなる。
後ろに下がろうとすると、コードに引っかかってしまう。
yk「あっ…」
rd「!」
咄嗟に目を瞑ると、唇に何かが当たった気がした。
?
目を開けると、レダーは片腕だけで俺を支えていた。
rd「大丈夫!?」
yk「…びっくりしたぁ…」
rd「アブねぇ…」
yk「いま、なんか当たった?」
rd「どこに?」
yk「俺のく…ちに」
rd「あぁ…キス…しちゃったかも」
yk「は!?お前、バカ…!」
yk「あー!俺のファーストキスがぁぁ…」
rd「エ?」
yk「なんだよ」
rd「えw恋人いた事ないのw?」
yk 「…悪いかよ」
rd「wいや」
yk「…レダーさんは、いた事ある…の?」
rd「そりゃぁねぇ、お前よりも長生きしてるからねw」
yk「…」
rd「なにw悔しいのw」
yk「ポロ俺が最初が良かった…ポロポロ」
rd「えええええ?ど、どした?」
yk「レダーのことすきなの!ポロれだーのさいしょになりたかったの!!」
yk「うわぁぁぁぁんポロポロ」
ずっとずっと好きだった。最初にあったあの時から。
ーーーーー
yk「やばい…迷った。」
今日からロスヨントス警察署に配属されるのにも関わらず、
迷子になってしまった。
yk「ど、とうしよ…」
?「どうかされました?」
車に乗っている男性から声をかけられる。
yk「あ、あの…迷子になってしまって… 」
?「良ければお送りしますよ」ニコ^^
yk「ありがとうございます…!」
?「どこまで行きますか?」
yk「えっと…警察署まで。」
?「えwお姉さん犯罪者なのw」
yk「いや…今日から警察官なんです…!!」
?「え!警察なの…!」
?「俺も!俺も!」
yk「え…」
rd「俺、レダー・ヨージロー。君は?」
yk「成瀬夕コです…」
rd「おっけ〜。夕コさんね。よろしく〜」
yk「お願いします…」
rd「てゆうか、遅刻じゃない?今もう、お昼だよw」
yk「そー…なんですよね、…どうしよ…」
rd「…じゃあ、俺に任せて。」
ー警察署ー
mob署長「あ!君、遅刻だよ💢💢」
yk「すみまs…」
rd「いや〜署長、この子俺の事助けてくれてたんですよー」
yk「え…」
rd「だから許してやってくださいよぉ。」
mob署長「…レダーくん…(この前のこと黙ってくれるんだよな)」
rd「(…分かりました。その代わり、もう汚職はしないと誓ってください)」
mob署長「(分かった、分かった棒)」
mob署長「んっん、いいだろう。以後このようなことがないように!」
yk「…はい」
署長はどこかへ行ってしまった…
yk「あ、あの…ありがとうございます…!」
rd「いいよ、いいよw」
rd「あの署長クズだから、気をつけてね」
yk「はい…(1人はちょっと怖いな。)」
rd「…ちょっと俺も出勤するか。俺が警察のいろはを教えてやる!着いてこい!」
yk「…!はい!」
その優しい笑顔に目が奪われる。これが…恋と言うやつなのだろう。
ーーーーーー
初恋がこの人で良かった。いつもそう思う。
ここまで読んでいただきありがとうございます!長くなりました!
次回は、yk初エッ//
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