iw side .
インターホンの音で目が覚める。
iw「….あれ、今日だっけ…?」
足場のない部屋を歩き、玄関まで向かう。
iw「あ、宮舘さん…」
dt「おはようございます、岩本さん。」
この人は家事代行サービスの宮舘さん。毎週来て、料理や掃除をしてくれる。
iw「おはよう、宮舘さん…」
dt「今日は掃除と、お食事をいくつか持ってきました!」
iw「あ、ありがとうっ、」
dt「…ふふっ、作業頑張ってくださいね?」
宮舘さんはテキパキと掃除を始める。俺はまた部屋に戻って作業を始める。
dt「岩本さん、お料理冷蔵庫に入れておきますねっ!」
iw「…ん、ありがとう。」
宮舘さんは、高校1年生で一つ下だけれど本当にしっかりしているいい子だ。
俺が体調を崩さずにいられるのは、宮舘さんのお陰でもある。
dt「じゃあ俺そろそろ帰りますね?」
iw「うん、ありがとう、お疲れ様。」
そう言って、宮舘さんは帰って行った。
俺は作業の手を止めて、冷蔵庫から宮舘さんが作った料理をレンジでチンして食べる。
iw「….美味しい、」
「(久しぶりにカップ麺以外食べた…かも、)」
ご飯を食べ終えて、また作業に取り掛かる。
Namiru『おつかれー!ってH居んじゃん!笑』
H『…あれNamiru、今日は早いんだね。』
Namiru『んーバイト終わった後、暇だからすぐ入っちゃった〜〜!笑』
H『そっか、丁度良かった。』
H『この曲のMVなんだけどさ…』
Namiru『はいはーい?』
H『もうちょっとこういう風にしたくて…』
Namiru『あははっ、なるほどねぇ?この俺に任せろ〜っ!わら』
H『ごめん、お願い。』
Namiru『りょーかいっ!わら』
作業をしていると、じーこや晁も帰ってきて、みんなでまた作業をする。
晁『お疲れ様。』
じーこ『H、Namiru、お疲れ様!』
作業をしていると、晁が急にミュートを外した。
晁『…そういえば、皆に言いたい事があるんだけど…』
じーこ『ん、どうしたん?』
晁『俺、明日から、ライトコードやめるね?』
H『…は?』
晁のその言葉で、俺達は凍り付いた。
道 枝 駿 佑 .
m e t e o r の ギ タ ー ボ ー カ ル 担 当 .
ク ー ル に 見 え て 、 本 当 は 友 人 想 い の 優 し い 少 年 .
長 尾 謙 杜 .
m e t e o r の キ ー ボ ー ド 担 当 .
い つ も 明 る く 、 笑 顔 を 絶 や さ な い ム ー ド メ ー カ ー 。
宮 舘 涼 太 .
m e t e o r の ド ラ 厶 担 当 .
文 武 両 道 の 優 等 生 で 、
包 み 込 む よ う な 優 し さ を 持 つ .
渡 辺 翔 太 .
m e t e o r の ベ ー ス 担 当 .
音 楽 に 対 し て ス ト イ ッ ク で 、 馴 れ 合 い を 嫌 う 一 匹 狼 .
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