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とある都内の電車内。
これを乗り過ごせば始発まで電車はない。
その電車には、3人の男女が乗り込んでいた。
皆、疲れているようでうつらうつらしている。
クラスに馴染めていない高校3年生、上司からの圧に耐える気象予報士、バイトがハードで体力を使い果たし、クタクタの江戸村スタッフ。
彼女らの不思議な夢の旅の記録。
彼女達は、終点のアナウンスで目を覚ます。
電車から降りた一同は各々伸びをしたり、周りを見回したりしていた。
初めて降りた駅で、つい、周囲を見回す。
古びたその駅は字の読めなくなった看板や、少ない椅子、字の掠れた時刻表を見て撮れた。
「ここ、何処?」