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本当に神作ありがとうございます🍀青桃LOVE💗💙 受験頑張れそうです😍
な゙い゙ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!
※注意書きは「1廻目」にて
母親に起こされて体を起こすと、目の前に広がっていたのは如何にも学生のような部屋だった。
桃「…俺高校生?」
通常の教科書より小さい数Ⅱの教科書とノートが机の上に広がっている。
傍に置かれたリュックにも、現国や化学の教科書などが詰め込まれていた。
「ほらないこ、お弁当忘れないでよ」
桃「あ、うん…」
お母さんは見慣れた姿だった。家族は変わらないのか…?
桃「……変わらないって、何の話…?」
記憶に何かのズレが生じているような気がしてならない。でもそれが本当なのかも分からない。
まぁ気にしていても仕方がないと結論づけて、家を出た。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「おっはよーないちゃんっ」
桃「おわ、おはよ」
「何何、今日テンション低いじゃん」
桃「そう?いつもと変わんないけどなぁ」
友達と席に座り、多分いつも通り会話をしていたらふと視界の端に人が映りこんだ。
桃「…あ、」
「ん?…あーまろ?アイツ今日も人気やなぁ…」
「そんな遠い目して、───もあんな風に人気になりたいの〜?w」
「んなわけないやろ、鬱陶しいわ!w」
桃「……」
綺麗な人だった。同い年な筈なのに、どこか違う雰囲気を纏っていて。
沢山の人に囲まれる理由もわかった気がする。
「───〜、」
「おぉ、朝から囲まれておつかれさんw」
「ほんとだよぉ……」
桃「…ぇっ」
「…あれ、新入りくん?」
「いふくんは会うの初めてだっけ?」
急に傍に近寄ってきた、まろと言う人。いや距離の詰め方バグだろ。
「ないこやで、俺ら結構一緒にいるけど、初めて話すんやなぁ?」
青「へぇ、ないこね…」
桃「…仲良く、してね、?」
その距離感が少し怖く、すぐ側の窓に寄りかかる。
相変わらず 怖いわ、流石人気者…
青「…なあ、俺らって、…どっかで会ったこと___
ガシャンッ
桃「…あ」
「ないこッ!!」
宙に浮いているような感覚。
いや、これは、落ちている感覚か。
青「お”いッ!!ない゙こッ!!!」
あぁ、寄りかかってたあの大きな窓は確か
青「…っ社長!!ないこたんッッ!!」
桃「……なんだよ、その変な呼び方、」
立て付けが悪かったんだっけ
2廻目
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