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「翔太、おかえり…。やっと来たな」
宮舘にそう言われて、首を捻る
「さっき、話の途中で【ちょっと飲み物買って来る…】って言ってから…もう30分。どれだけ選ぶのに時間が掛かってるんだよ…」
宮舘の言葉に、それまでの行動を思い出し…
慌てて側に駆け寄った
「悪い…。すっかり忘れてた…」
涼太を待たせている事を、すっかり忘れて
向井と佐久間の会話をずっと盗み聞きしていたなんて、流石に言えない…
「それで、今夜どうするの?久しぶりに、皆んなと飲みたいって思ってるんだけど…。翔太も一緒に行けるかな?」
「うん、勿論。俺も行く…」
何だか今日は、真っ直ぐ家に帰る気にはなれなかった…
「おぉ〜良い店じゃんか…」
宮舘が予約したのは、個室完備の焼肉屋
今回は、9人揃っての飲み会となり…
久しぶりの飲み会に、皆んなテンションが上がっていた
「俺、阿部ちゃんの隣〜♪」
佐久間が嬉しそうに阿部の隣に座り、自分は2人が見える場所に席を決めた
「ねぇ阿部ちゃん、何食べる?」
積極的に話掛ける佐久間を見つめ、1人で酒を煽っていると
「翔太、顔が怖いって…」
岩本に、そう声を掛けられた
「そう?この酒…苦くって…」
「当たり前だろ…ビールだもん。この苦味が美味いんだよ…」
すでに酔いが回っているのか、隣の向井と笑い合って乾杯している
「しょっぴーも、ちゃんと飲んでる?欲しいのあったら、俺…頼むで」
向井も、そう言って…ニコニコしながら声を掛けてくれた
「!」
2人に視線を向けている間に、阿部と佐久間が姿を消して…
何処を見回しても見つからない
「さっくん、ついに行ったかなぁ〜」
「ん〜佐久間が、どかしたのか?」
ニコニコしながら、向井が呟き
岩本が、それに食い付いた
「俺、ちょっとトイレ!」
渡辺は2人に、そう言い残し…
慌てて席を立って、部屋を出た