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#すち病み
空彩
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sxxn様より紫×赤短編Rなしほのぼの
こちらnmmnに該当します。
上記内容全て意味がわからない方はブラウザバックお願いします🔙
わんく
放課後の教室には、夕日が静かに差し込んでいて下校を告げるチャイムが響いていた。
赤「……紫、まだ帰らんの?」
赤が机に頬杖をつきながら紫に尋ねる。
窓際でスマホのスクロールを止め、小さく肩をすくめた。
紫「お前がいたから」
赤「え?」
聞き返した赤に、紫は少しだけ目を逸らす。
紫「……お前が寝そうだったから。待ってただけ」
赤「え、それだけ?」
紫「おう」
ぶっきらぼうな返事なのに、どこか照れ隠しのようで、赤は思わず笑ってしまう。
赤「紫って、意外と優しいよな笑笑」
紫「あ?赤の方こそ」
赤「またそうやってはぐらかす」
赤は立ち上がり、紫の前まで歩く。
距離はほんの一歩。
赤「俺は知ってるよ」
紫「……何を」
赤「紫が誰より周りを見て、誰よりも優しい事」
静かな沈黙。
夕日が二人の影を長く伸ばしていた。
紫はため息をついて立ち上がる。
紫「さぁ、帰るか」
赤「あ、また話逸らした」
紫「十分聞いた」
そう言って歩き出す紫の制服の袖を、赤がそっとつかむ。
赤「待って。」
紫「……なに」
赤「一緒帰ろ?」
紫は振り返らない。
それでも袖を振り払うこともしない。
紫「勝手にしろ」
その一言だけ。
赤は嬉しそうに笑う。
赤「それは肯定?笑笑」
紫「さぁ?笑笑」
歩き始めた二人。
校門を出る頃には、夕焼けは茜色から紫色へ変わり始めていた。
赤「ねえ紫。」
紫「……ん?」
赤「寒い…」
紫「もう、六月」
赤「紫の鈍感やろー」
紫「どーゆーことかさっぱり」
そう言いながらも、紫は少し歩幅を緩め
赤が追いつき2人が並ぶ。
肩が触れそうで触れない距離。
赤「ねえ。」
紫「今度はなんですか我儘姫」
赤「……手」
紫「はっきり言わんとわからん」
赤「だから寒い!!」
紫「俺鈍感やろーだから笑笑」
赤「俺も我儘姫だし」
数秒間静寂が2人を包む。
紫「はぁ、しかたねーな」
そう言って紫は赤に近づき指先を重ねた。
一瞬、赤の肩がぴくりと揺れる。
少し冷たい指が絡んだ。
赤「…びっくりするじゃん」
紫「お前がねだったんだろ?」
赤「でもっ!!」
紫「そんなに言うなら今すぐ離そうか?」
赤「だめ!!!」
思わず声が弾む。
紫は呆れたように笑った。
その笑顔はほんの一瞬。
けれど赤は見逃さなかった。
赤「紫の笑顔すき」
紫「お前の笑顔のがかわいーよ」
赤「…さらっとそーゆーこというのずるい」
紫「お気に召しましたか?我儘お姫様」
紫が赤の手に唇を近づけ軽く口づけをする。
赤「はっ……?!」
照れて耳まで真っ赤に染まったを見て、赤み見て紫は胸が温かくなる。
数分前より熱を帯びた2人の手は少しだけ照れくさくも心地よかった。
赤「明日も一緒に帰ってくれる?」
紫「……暇ならな。」
赤「それ、約束?」
紫「何でも聞きますよお姫様」
紫らしくない少しキザなセリフ。
夕暮れの帰り道。
こっそり交わした約束。
初夏の柔らかい風に包まれた2人。昨日とは違う関係性に幸福感を感じながら紫と赤は帰路を辿った。
お疲れ様でした!!!
過去1長くなってしまった、、
紫赤どーでしたか?初めて書くペアで緊張夕方の空気間がいい味出してますねぇー
空が赤から紫に変わるのもいーですよね!
リクエストも待ってます🎶
コメント
3件
うわもう大好きです😭 えなんか、鈍感やろーって言ったら我儘姫って返してくんの相棒感?運命的感?があってもうきゅんです🫰 しかも手の甲にキスとかキザなことやんのさすがにイケメソすぎてギャップで死にますね、それで一緒にいられることにめちゃくちゃ喜んでる赤さんとかもう、!!!ごちそうさまでした🤤
お疲れー!第4話の紫×赤、めっちゃ良かったわ…夕焼けから紫色の空に変わる時間帯、二人の名前ともリンクしててオシャレすぎる。 赤が「寒い」ってねだるとことか、紫が最初はクールなのに指重ねてキスまでしちゃうギャップにやられたわ。照れてる赤の反応も可愛すぎる。「明日も一緒に帰って?」の約束、めっちゃ胸熱だった🔥 この距離感、もっと見たい!