少しドロドロしています、あ~る入り、
ぁ、勿論のことびびくん右です、
━━━━━━━━━━
🎈side
びびくんに手を出したのはいつからだろう、無意識だった、同意の上だった、
彼女とか、自慰行為とか、心底どうでもよくて、
少し思い返すと不安が襲う、
変な関係は、任意では無かったのかもしれない、
「…ごめん、」
「‥いつも言うな、」
責任から逃れるために、いつも保険を口に出している、
愛の欠片もない袋の先を結びながら、3回くらいは口ずさんでる、
いつも、びびくんは枯れた笑顔で、「大丈夫」、「気にすんな」って、
…断ってよ、お願い、断ってくれよ、
「もう嫌だ」って、言ってくれないか、
無責任と中毒厨の残骸を、どうかびびくんの声で潰して、粉々にして、どん底まで突き落としてくれないか、
「…なぁ、」
「なに、」
「俺の身体じゃ、やっぱ足りない感じ、?」
「…ぇ‥、なんで、?」
「んや、やっぱ女の身体の方がいいかなって、」
「…、」
ねじ曲がった暗号で伝えてくれるのに、俺は君を離してやれない、矛盾が後悔を呼ぶ、
何かが進展した4日後には、また汚らわしい行為をしていて、
毎回、自分の不器用な言葉選びが、びびくんの身体を汚してしまっていると自覚する度に、
次で終わり、次で終わり‥、
「ん‥、ぁあっ…、」
「っ…、」
気色悪い性格だ、いっそ俺なんて‥しんでしまえばいいのに、
生まれて、こなければよかったのに、
びびくんがいないと落ち着かない、
お呼びじゃない中毒は、無かったことになればいいのに、
部屋の空気に淫らな声が溶けたことも、
握りしめたシーツのシワも、
俺が謳った愛の言葉ですら、
全部、無かったことになればいいのに、
「…ぇ、なんで抜くんだよ、」
「ごめん、これで終わりにしよう、」
「終わり、?俺は別に大丈…、」
「大丈夫じゃないだろ、」
思ったより低音だった、触れた肌は震えていて、俺は優しく撫でた、
撫でながら、今までの関係を崩す為に、やっと、吐く、
「もう終わりにしよう、全部、」
「俺はびびくんを傷つけてる、」
下を向いて見られぬ様に、涙はけして零さないで、
意識していると、やはり真逆が起こる、
「っ…びび…く…、」
情けない、涙が1粒、
「こーく、」
「…、?」
「好き、」
急に声を出したと思えば、心の底から思っていないであろう、曖昧で混合な愛の台詞、
「こーくとの…えっちは、…凄い気持ち良くて、」
「俺好き、こーくのことも、こーくとの…えっちの事も、」
肌に手を置く、
辞めてほしい、俺は求めて居ないんだ、
愛方なんだから、それくらい…、
「ずっと一緒だったから、分かち合えるものがあるじゃん、?」
「ぇ…、?」
「ん…、」
唇が無理やり重ねられる、
なにしてんだ、早く抵抗を、しなきゃいけないのに、
「好きだよ、こーく、もうちょっと頂戴、?」
見慣れた、見させた、そうさせた、
やっと冷めた水にお湯が足されたような、
「生で良い、?」
「んふ、笑、すき、」
…明日にしよう、明日辞めよう、
明日、明日…、
「ッぅ…あ…ぁ…」
気持ち良そうにするなよ、台詞を吐きそうになる、
「…俺も、好き、」
沼に溺れてしまった、浅はかな約束を心で結んでも、すぐに解けるのが常識なのに、
━━━━━━━━━━
せふれっていいですよね、(
創作のBLをメモに書いていて、それをコピペして、ちょっとアレンジして、名前とかのとこだけ変えました、!(?)
どちらの台詞がどれか、みたいなの、分かりますかね…、?
見づらかったらごめんなさいっ、!🙇♀️ ̖́-
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!