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🖤サイド


💙「で、お前らはなんで家出したわけ?」


翔太に誘われて家に来たわ良いものの結局この質問か…。


🖤「それは…」


これは言うべきなのか…?


でも翔太駆け落ちだなんて恥ずかしくて言えるわけない…。


💚「れ…蓮くんが駆け落ちしようって…。」


亮平ー!!


💙「…っ!婚約がそんなに嫌だったんだ?笑」


🖤「笑うなって…。」

めっちゃ恥ずい…。


💙「で、亮平もOKしたんだ。」


💚「う…。」


💙「ラブラブだね〜。笑」


💙「今日、うち泊まるっしょ?」


🖤「え…良いの?」


💙「そのために呼んだんだけど…今日、親帰ってこないから。」


🖤「…ありがとう。」


たまには翔太もやるじゃん。


……………………

お風呂から上がって亮平たちがいる部屋に戻ろうとした時、


💚「はぁ…。」


💙「どうした、ため息なんてついて。」


💚「いや…特に何も。」

💙「無理しなくて良いよ、話しな?」


なんか、亮平と翔太が話してる?


入るに入れない雰囲気が漂っていてその場から動けなかった。


💚「…僕は蓮くんの負担になってると思うんです。」


🖤「…っ。」


💙「…。」


俺、亮平のこと不安にさせてる。


確かに家出てから精一杯で笑った記憶が…。


💙「…そんなことないと思うけど?」


💚「え…?」


💙「知らないと思うけど、あいつ俺といる時いつもお前の話してるよ。」


💙「その時はいつも幸せそうな顔してるし…大丈夫、お前愛されてるから。」


💚「…うぅっ。グスッ」


💙「…じゃあ、俺風呂入ってくるから。」

そう言って俺の方にやってくる。


💙「めめ?ほら、隣いってやりな?」


🖤「あ…うん。」


翔太にそう言われて亮平のとこに行く。


🖤「あ…亮平、ごめんね…不安にさせちゃった。」


💚「ごめっ、迷惑だよね…こんなことで泣いちゃって。」


🖤「ううん、迷惑じゃない。もっと思ってることちゃんと伝えて欲しいな。」


🖤「大丈夫、俺亮平のこと世界で1番大好きだから。ギュッ」


💚「ありがとう…。」


自分が幸せにするんだ。


自分が亮平を幸せにしたいからここにいるんだ。





💚サイド


💚「はぁ…。」


💙「どうした、ため息なんてついて。」


あ…声に出てた。


💚「いや…特に何も。」


💙「無理しなくて良いよ、話しな?」


💚「…僕は蓮くんの負担になってると思うんです。」


💙「…。」


本音言ったら迷惑だってわかってるのに言ってしまった。


💙「…そんなことないと思うけど?」


💚「え…?」

💙「知らないと思うけど、あいつ俺といる時いつもお前の話してるよ。」

💙「その時はいつも幸せそうな顔してるし…大丈夫、お前愛されてるから。」

💚「…うぅっ。グスッ」

なんでか分かんないけど涙が出てきた。


💙「…じゃあ、俺風呂入ってくるから。」

渡辺先輩が去って行ったあとすぐ蓮くんがやってきた。


🖤「あ…亮平、ごめんね…不安にさせちゃった。」

たぶんさっきの話聞いてたんだ…。


💚「ごめっ、迷惑だよね…こんなことで泣いちゃって。」

🖤「ううん、迷惑じゃない。もっと思ってることちゃんと伝えて欲しいな。」

🖤「大丈夫、俺亮平のこと世界で1番大好きだから。ギュッ」

💚「ありがとう…。」

こんなことで不安なってバカみたい。


蓮くんのことちゃんと見てたら分かるのに…。


どうしようもなく蓮くんの隣にいたい。


蓮くんを自分が幸せにするために…。


















俺の1番欲しいもの。

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