一応knhbです。
BL注意、スクショ等は御遠慮ください。
低クオリティですどうか優しい目で見てくれると嬉しいです。
恋人って何すんのが普通なんやろ…と疑問に思うことが多々ある。調べて出てくるものなんか手を繋ぐとかデートとかばっかだった。1度だけキスをしようと思ったことがあるけど結局恥ずかしすぎてできなかった。…男として終わってるか?これ。いや相手も男やし。うん。…きくか。
「奏斗〜」
「どした?」
「恋人って普通何するん?」
「…え?」
「どゆこと?」
「俺たち付き合ったはいいけどさ」
「やってる事いつもと変わんなくね?」
「まぁそうだね」
「だから恋人っぽいことしたいな〜って思ったけど何したらいいのかわからんかった!」
「…なるほどね?」
「普通…に考えたらデートとかだろうね」
「けど僕たちが行ったらただの買い物…になるよね」
「多分」
「意外と難しいな…」
…正直驚いた。あの奏斗がここまで真剣に考えてくれると思わなかったから。不思議と口角が上がってくる。やべっ今の俺めっちゃニヤニヤしてる…
「なにニヤついてんのさ」
「えっあいやぁ」
「そんな動揺する?w」
「しょーがないでしょ!」
「はいはい」
「で?なんでニヤついてたの?」
「うわそれ聞く〜?」
「聞く〜」
「聞いちゃうか〜」
「はよ言えや」
「そんなカッカッすんなって」
「言うから!」
「あっ言うんだw」
「言えって言われたから言うよ!」
「www」
「で?」
「あの〜奏斗が想像以上に考えてくれたから…」
「……….」
「あのぉ奏斗サン?なんか言ってもらっても?」
「あっごめんお前可愛いな」
「はっ?」
「…固まっちゃったなんかデジャブ」
「ひば〜?帰ってこーい」
「ぁああ”あ”あ”」
「うるさっ」
「すまん」
「奏斗ぉ」
「ん?」
「でアンサーは?」
「わかんない!やっぱデートとかじゃない?」
「なるほどなぁ」
「逆にひばは?」
「なんも考えてない!」
「なんだよそれズルだズル!…」
「よし!考えろひば!」
「うぇぇ!?」
「…うーん」
「あっちゃんと考えるんだw」
「そりゃそうだろ!」
「www」
…なん思いつかん。ガチでなにするんやろ。…あっひとつだけあったわ。でもこれ 言うんか…えぇ
「ん?思いついた?」
「っ!?なんでわかる!?」
「顔に出やすいからね〜ひばは」
「そんなに?うわぁ怪盗としてのプライドが…」
「www」
「よしひば!アンサーは?」
「…言わんといかん?」
「うん」
「うわぁマジか」
「なに?そんな言い難いの?」
「まっまぁ」
「ふーん」
「ふーんってなんだよ!」
「相槌」
「それはそう」
「草」
「で?」
「アンサーは?」
「んぁ〜」
「早く言った方が身のためだぞ〜」
「はい言います!!」
「よし!さすが雲雀くん!アンサーは?」
「キス…や..ね…出てきたのは」
「…そんなに恥じらうことか?」
「なんだよお前!こっちの気も知らないで!」
「カッカッしないでよ!」
「ごめんって!」
「謝るのはやっww」
「…ひばはさ」
「なに?」
「恋人っぽいことしたいの?」
「…え?」
「したいかしたくないかって言われるとし…たい」
「じゃあキスする?」
「マ?」
「恥じらいとかないんかお前」
「別に?」
「怖っ」
「でもだってはどこいったんだよ」
「でもだっては封印中です」
「封印すな」
「キスするの?しないの?」
「待って顔近ずけないで」
「なに照れてるの?」
「んだよ悪いか!?」
「悪くないよ可愛いな〜ってだけ」
「すぐ可愛いとか言うな!照れるだろ!」
「照れ屋だね〜雲雀くんは」
「で?するの?」
「…ぅまだちょっと無理かも…デス」
コメント
2件
ありがとうございます!!!!!!!大感謝!!!!