皐月side
それからというもの、橘は仕事があるから白黒君に送ってって貰いなさいって言われて今現状だけど……
話がない!!
会話もない!!誰か助けて!!!
根は良いだろうけど会話がないのしんどい…泣いちゃう…。
桜「……目、見えなくなってどんくらいだ」
皐月『えっと、1年位です…。』
桜「事故って言ってたよな……、親は何してんだよ」
皐月『……、亡くなった、その事故で』
バッと振り返った白黒君は言っちゃ悪い事だったと焦ってた様だが…人生には色々ある。
皐月『確かに、両親が亡くなって悲しかったけど、それを白黒くんが気にすることじゃあ無い、俺はちゃんと割り切ってるから、大丈夫』
桜「……、白黒じゃねぇ、桜遥だ。」
皐月『桜って呼べばいい?それとも遥?』
桜「///すっ!好きな様に呼べや!!」
皐月『うん、桜も良いけど、やっぱり遥って呼びたいな。』
桜「ッ//ま、まぁ良いぞ…。」
桜「…何で風鈴に入らなかったんだ?」
皐月『あー、それよく言われるんだけど俺さ、喧嘩弱いから…きっと足手まといになるなって』
桜「…嘘こけ、お前だろ、夜人助けしてんの」
皐月『何?物好きがいたんだねえ、俺じゃ桜「楡井がはなしたんだ」……そっか、そうなんだ……、あーあ、やっと生活静かになると思ったのに!!』
桜「???」
皐月(楡井くんが!!黙ってくれるって言ったから!!話したのにぃ!!俺こんなんじゃ風鈴に目をつけられるじゃん!!絶対ヤダ!!静かに暮らしたいんだよ!)
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