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皐月side
皐月『そーだよ、俺が遥達が噂してる奴、でも好きで喧嘩してる訳じゃない、弱者を虐めるのが嫌なだけ、誰かを守れるなら俺はそれでいい』
桜「…、まぁそうだな、まぁ俺は好きで喧嘩してる訳だし、てっぺん取るためにしてるからお前とはちげーな」
皐月『遥もいつか分かる時が来るさ、確かに喧嘩好きでも良い、でもその中に、大切な人や関係無い人が巻き込まれてたら嫌なはずだ、いつか、いつかその思いを知って欲しい』
桜(何故だろう…コイツは梅宮と会ったことないのに、梅宮と似てところがある……安心出来る…話すと心が暖まる……。)
皐月『?遥?大丈夫か?』
気付いた時には近くに皐月の顔があって……
桜「どわーっ!近い!近いッ!!」
皐月『あぁ、ごめんごめん、返答無かったから大丈夫かなって…。』
桜「だ!大丈夫だ!!もう少し距離取れお前!!」
皐月『そうだな、ごめん、もうしないし、やらない』
桜side
何でこんなにも胸が痛くなるのか……。
アイツと距離を近付けるのが……。
でも、遠くに行くのがもっと嫌だ、近くに居たい、話を聞きたい、コイツがどんな生い立ちなのか……、知りたい。
皐月『…??』
皐月(桜きっと疲れてんだな、ボウフウリンとかって街の見回りしてるって聞くし…、もう帰らせてやろう)
皐月『なぁ、遥、もう遅いし早く帰ろ?』
桜「え?」
皐月『だってもう良い時間だし遥も朝早いだろ?なら帰ろう?』
桜「…ん、分かった、帰る」
皐月『うん!それがいい!明日も遅刻せんようにな!また逢えたら話そう!お休み遥!』
俺が話すと遥は真っ赤になってしどろもどろしながら帰り際手を小さく降ってくれた、可愛いなぁ、癒しになりそう……。
桜side
家に帰ってからもずっとあいつの事ばかり……。
一緒に居て心地よかった……。
俺はあいつのこと気にしてるのか??俺が?
わっかんねぇ、また会った時に話せば良いか…。
また……会えるといいな……。