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1人殺めたんだよ。
ヒプノシスマイク
観音坂独歩×伊弉冉一二三
年齢操作
未来
魔法パロディ
公式様とは関係ございません。
『相変わらず今日も君は見世物にされてるね。』
無愛想な声で伊弉冉の隠し娘に話し掛ける。
助けた奴だからといって、無駄に懐かれたくないのだ。
これは、別に伊弉冉の隠し娘を嫌っている訳、ではないはずだ。
自分でもよく分からん。
『別に、ぃぃし。』
ぷいっと横を見る。
どう考えても構って欲しいんだな。ふむ。
『髪、何故伸ばしてる?』
凄くくだらない質問をする。
『別に、切らしてくれないからだよ。君に関係なぃ。』
呆れた顔をしても質問に答える。ほら構って欲しかったんだ。
『俺が切ってやろうか』
『…ぅえ?』
『どれくらいがいい?最近は街でよく肩くらいを見かけるが…』
これは嘘ではない。街へふらりと出掛けるとよく見るものだ。
『ぇ?最近は男も髪の毛が長いのか?』
まあ、知り合いの神宮寺先生は長いか、いやとても長いな…
『ん!?』
『お、お前もしかして…!?男なのか!?』
『ぇ、ぅん』
まじか…顔が綺麗だからてっきり…
いやいや、ダメだ。俺には恋愛向いてないし、恋しちゃいけないんだ。
『伊弉冉の隠し娘だからと…』
『伊弉冉の隠し娘?あぁ俺は出来損ないだから、性別関係ねぇよ』
『…ふーん』
深い事情、まぁ誰でもあるんだな
『ぁ、俺…伊弉冉って嫌ぃだからさ。あんま言わないで。』
『…ふーん、別にいいけど、』
こいつ、もしかして…
『何も気にしなぃ方が身のためだょ』