TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

200いいねありがとうございます!

スタート!

✄—————————————————————-

学校の前に1台のリムジンがとまる。ざわざわする生徒たち。そこからでてきた5人の男たち。たちまち歓声が上がる。頬を赤らめて騒ぐ女子たち、男子でも見惚れるほどの美貌を持った彼らはまっすぐ学校に向かって歩く。

rd「はぁ〜……。これだから俺は嫌だって言ったじゃん。目立つの嫌いなの知ってるでしょ?」

kyo「歩いていくことあの人達が許すと思うか?しゃあないやん。」

co「俺は嫌いじゃないけどねwこの感じ」

ru「まぁ、さすがにリムジン登校は派手すぎるよね」

md「アシタカラアルイテイコウヨ……」

これだから学校に行くの嫌なんだよね。かといって海外赴任中の両親がそれを許すとも思えないし……

〜昨日〜

プルルルル

rd「もしもし?」

母「あ、らだちゃん聞こえてる?お母さんよ〜」

rd「人違いです……」

母「冷たいこと言わないでよ〜!みんな元気してる?」

rd「うん、元気だよ」

母「分かってると思うけど中学の時は徒歩での登校許したから高校は車で行ってね」

rd「普通の車でいいからね……」

母「勿論よ!きょーちゃんとレウちゃんとミドリちゃんは教師でしょ?」

rd「そうだけど、ほんとに余計なことしないでね?」

母「近いうちに入学・就職記念のプレゼント送るわね♡」

rd「ハートつけんな。」

母「冷たいわね〜、そのうちお父さんにも電話させるわね〜」



rd「最悪……」







rd「こんなことがあってさ〜」

こんな感じで今はぺいんとに愚痴っている。

pn「めっちゃ目立ってたもんな‪‪‪w‪w‪w」

rd「ぺんちゃんも言えないからね!」

そう、俺たちの後ぺいんと達は外車で登場。それも、普通の人なら買えないレベルに高い車でね。中学生のしにがみって言うぺいんとの弟は大層恥ずかしがってたらしい。当たり前だよね。

mob「あ、あの!らっだぁ君!」

rd「ん〜?どうしたの?」

mob「一緒に写真撮ってください!」

rd「しゃ、写真?いいけど……」

パシャッ

mob「ありがとうございます!」

何で俺なんだろ。俺と撮るくらいだったらきょーさん達の方がいいのに。てか、ぺいんととは撮らなくて良かったのかな。

pn「お前、モテる?」

rd「そんなわけないでしょ?」

pn「……天然女タラシが。」

rd「え!?どういうこと!」


次は移動教室か……。コンちゃんとはクラス違うからな〜。ぺいんとと行くか!

rd「ぺんちゃん、一緒に行こ〜」

pn「今行く!」

mob女「らっだぁ君♡ぺいんと君♡一緒に行こ♡」

何こいつ。キモすぎるんだけど。馴れ馴れしく名前呼ばないで欲しいわ。

rd「ごめんだけど、ぺんちゃんと二人で行くから。他の人誘って。」

pn「ちょ、おい!待てって!なんかごめんね?人見知りでさ」



pn「あれは無いだろ……」

rd「だって興味無かったし、キモいし。」

pn「塩対応だな〜」





夜羅「あの人!めっちゃイケメン♡絶対にゆらのものにしてあげるんだから!」

大嫌いだけど大好きな君へ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

226

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚