テラーノベル
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「ん……」
だれに起こされるわけでもなく、月呼は自然と目を覚ます。寝る前はバスに乗っていたはずなのに、今はなぜか床に横たわっていた。カーペットの感触が体の左半分に伝わる。
月呼の目の前にはひとりの青年がいた。その青年は瞼を閉じている。眠っているようだ。
ふいに、彼の唇が月呼の視界に飛び込んできた。月呼の唇も厚い方だが、彼の唇もまた厚く、輪郭がはっきりとしている。その唇は月呼に魅惑なものとして感じさせ、彼女の心臓をばくばくと鳴らさせる。
「だ、誰!?」
もしかしたら、自分は旅先で出会った男性と男女の関係になったのかと思ったが、互いに服を着ている。青年の服装は上下黒で統一されていた。ことを終えた後、月呼も青年もコートまで羽織り直したとは考えにくいだろう。
月呼は青年から離れようとした時、左手の小指に引っかかりを感じる。見ると、赤い毛糸が巻かれていて、青年の小指と繋がっていた。
「これはなに!?」
それはいわゆる運命の赤い糸を表しているのだと予想した。しかし、だれがなんのためにこんなことをしたのかが、まるでわからない。
そこで青年も目を覚ます。月呼の目と彼の目がばっちりと合う。青年のまつ毛は一本一本が濃いようで、彼の上瞼のふちはアイライナーでアイラインを引いたようである。月呼は彼の黒目がちの目にどきどきとした。自分は今の今まで寝ていて、顔の化粧が落ちていないか心配となる。その顔を相手に見られてはいないか、と。
「ここはどこ?」
月呼はあたりを見渡す。どこかの室内のようだ。タンスやテーブルなどの家具はどれも西洋風である。室内には月呼や青年の他にも数人の男女がいた。眠っていたり、体を起こそうとしている。どの人も見た目は若く、全員二十歳前後に違いないだろう。
月呼はみんな自分と同じように強制的に眠らされたのだと、直感的に感じた。バスガイドに渡された白湯の中に睡眠薬が入っていたのではないか、と。
「皆さん、お目覚めのようですね」
その時、月呼の視界にはいなかったひとりの男がしゃべった。ここを学校の教室だとすると、男は教壇がある位置に立っている。黒いスーツを着ていて、頭にはキツネの被り物を被っている。気味の悪さを感じ、月呼は警戒心をおぼえる。
その男と似た恰好をした人間は他にもいて、全員が男のようだった。
「私、レムリア・ゲーム運営事務局局長を務めている、バールバラと申します」
「レムリア・ゲーム……? バールバラ……?」
月呼はクルージング船の名前と旅行を企画した会社の名前を思い出す。そのどちらともまったく関係していない。
「今日、皆さんはそれぞれ目的を持って外出しましたよね。あれはまったくの嘘です」
「えっ!!」
寝起きでまだ頭がぼうっとしているのもあり、男の話についていけない。バスガイドがいて、バスにまで乗ったというのに、にわかには信じがたかった。
「そうまでしてみなさんを集めたのには理由があります。これからみなさんには一攫千金を賭けたゲームを行ってもらいます」
これはクルージング旅行の一環で、乗客を騙し反応を見て楽しむ、そんなドッキリ企画をしかけているのではないのかとすら思った。
「通称『レムリア・ゲーム』。レムリアというのは主宰者の名前とこの洋館の名前にちなんでいます」
バールバラの言葉で、月呼はここが洋館の一室であることを知る。船の中ではないという絶望感もあった。
「主宰者のレムリアは莫大な資産を持つ資産家なのですが、人間の愛と欲望の研究について余念がなく、老齢の今でも研究し続けています」
バールバラの口から出た老齢という言葉で、年老いた男と年老いた女のふたつのパターンを想像する。
「ここには住んでいる土地や年齢がばらばらな男女が十名集まっています。そして、みなさんはそれぞれひとりの異性と赤い糸で繋がっていますよね。今日から一週間、そのパートナーとこの洋館の同じ部屋で寝泊まりしてもらいます」
「えっ!!」
たとえ男兄弟が四人いようとも、異性と同宿するのは容易でない。ましてや月呼のパートナーは寝顔だけでも美しいことがわかる青年だ。そんなことは無理だと感じた。
「一週間が経っても互いに恋をしなかったペアには、それぞれ三億円を差し上げます」
「さ、三億円!?」
高額な賞金に、そこにいるほとんどの人間が驚いた。
月呼はまだ社会人ではないが、それは自分が一生働いても稼げない額であろうと。
三億円もあれば、親の会社が倒産せずに済むかもしれない。そのうえ自分も大学院に進学でき、四人の弟たちも経済的な理由から進学を諦めるというケースがなくなる――月呼の心が奮い立つ。
「ただし、ゲームにはいくつかのルールがあります。まず、毎日欠かさずやらなければいけないことがあります。それはパートナーと手を繋ぐこと、抱擁すること、口づけを交わすこと、同じベッドで眠ることです」
「く、口づけ……!」
月呼はそのワードに過剰に反応する。となりにいるパートナーの顔色が気になったが、直視できない。
「ルールを一度でも破ると失格とみなし、強制リタイアとなります。リタイア者にはすみやかに帰宅してもらいます」
「口づけって、キ、キスってことだよね……」
月呼は自分の唇を触る。彼女は二十一年間の人生で一度もキスしたことがない。手をまともに繋いだことがあるのも父親や弟たちとだけ。
「キスだなんて! こんなゴリラとできるわけがないでしょ! 人間と動物を交配させる気なの!」
月呼の向かいに立っている女性が座ったまま、自分のパートナーを指差しながら叫んだ。服の胸元にはネームプレートがつけられていて、そこには『橘高(きったか)くるる』と書いてある。となりにいるのは『浪本野利彦(なみもとのりひこ)』。橘高くるるの言うように、浪本野利彦は顔を動物で例えるとゴリラそのものである。
「人に向かってゴリラとはなんだよ! こっちだって――」
願い下げだ、と言おうとしたが、やめたのだろう。橘高くるるは美しい顔立ちをしていた。胸元まで伸びた黒い髪をツーサイドアップ、頭頂に近い部分の髪を両側とも少量で束ねている。
「嫌であれば、リタイアしてください。リタイアはいつでも可能です。ただし、その場合、賞金は一円も獲得できません」
「うっ……」
バールバラの助言に、橘高くるるは黙りこくった。見知らぬ男性とキスしただけで三億円をもらえるとなると、拒絶するには惜しい。
「信じられないわよ! 三億円がもらえるだなんて、こんなおいしい話があるわけがないじゃない!」
「いや、バールバラが言っていることは本当だ」
別の男が間に割って入る。胸のネームプレートには『是洞気介(これとうきすけ)』と書かれていた。
「あんた、なんでそんなことが言えるのよ?」
橘高くるるが噛みつく。
「俺は前回のレムリア・ゲームの参加者だ。今回は自主的に参加した」
「えっ!!」
それを聞いた月呼は驚いた。その場がざわつく。
「あんた、前回も三億円をもらったの?」
橘高くるるが是洞気介に聞いた。
「いや、俺は金よりパートナーを選んだ――そして一円ももらえなかった」
月呼はこの条件で彼が三億円を選ばなかったことに疑問を抱く。
「パートナーが六億円をもらう場面をこの目で見たから、間違いない」
「六億円?」
是洞気介の話に、賞金は三億円ではないのか、と月呼は思った。彼が額を言い間違えたか、今回から額が下がったのかのどちらかだろう。
「俺は今回のゲームは絶対に金を選ぶ。最初に宣言しておくからな」
是洞気介が自分のパートナーに向かって言った。乙丸湯江奈(おつまるゆえな)という名前で、ふくよかな体型をしている。
「言われなくても、こっちだってお金を選ぶわよ」
乙丸湯江奈は三億円か是洞気介かで迷うような物言いをされ、不機嫌にすらなっていた。是洞気介は美男子というにはほどとおい見た目をしている。彼をひと目見て、三億円よりそちらを選ぶという女子もかなりの少数派だろう。
「……ちょっと待って。あなた、六億円ってどういうこと? 賞金は三億円じゃないの?」
別の女性がしゃべる。徳宿瑞麻(とくしゅくみずま)という名前だった。面長で、目は細長く、眼鏡をかけている。
「ルール説明に続きます。自分はパートナーを選んだのに、パートナーにはお金を選ばれた人間は、賞金は一切もらえません。逆に、パートナーをそうやって見事に出し抜いた人間には、三億円の倍の六億円を差し上げます」
バールバラが言った。
「六億円……!!」
つまり、是洞気介は前回のゲームで賞金よりパートナーを選んだけれど、相手はまったくその気がなかったということである。
「それじゃあ、このゲームでもらえるのは六億円が最高額ということ?」
徳宿瑞麻がバールバラに聞いた。
「そういうことです」
それは、他人の恋心を利用した人間がいちばん得をする、という意味にもなる。
「また、自分のパートナーが失格となったり、パートナーだけが自主的にリタイアしてしまった人間は、一千万円を獲得できます」
「じゃあ、パートナーがリタイアするよう仕向けて、自分は一千万円を持って帰るっていう選択肢もあるのね?」
徳宿瑞麻が確認した。説明を聞いただけでよくルールの裏をかくことを思いつくな、と月呼は思う。
「でも、パートナーといるのが苦痛だとしても、一週間我慢して、三億円をもらえるほうがいいわ。たかが一週間よ」
場野依榛(ばのいはる)という茶髪の女性が間に割って入る。耳が大きく、鼻の穴が正面からでも見えていて、人中が長い。
月呼は主宰者がこのゲームをやる意義をまるで感じられなかった。そう、七日間で人が恋に落ちることはないと。そうなると、善意で他人に大金をあげているようなものである。是洞気介のように欺かれる人間はまれだろう。
「賞金を選んだ場合、パートナーとは二度と会えません。本当は両思いであるのに、口裏を合わせて賞金を三億円ずつ持って帰り、後日ふたりで再会しようとした場合、賞金は没収のうえ、罰金を支払ってもらいます」
「いくら?」
「五千万円です」
その金額の多さは大学生の月呼に重くのしかかる。家族のためにも、罰金を払うようなことはしてならないと。
「まあ、リスクを冒してまでパートナーと会いたがる人なんていないでしょう」
徳宿瑞麻が言った。月呼もそれに異論はない。
「でも、名前と住所を教えておけば、会おうと思えばできるんじゃない?」
乙丸湯江奈が疑問を口にする。もちろん、彼女に是洞気介と二度会う気は毛頭なさそうだが、確認しておきたいのだろう。
「そうならないための措置がいくつかあります。まず、本名を含めた自分に関する情報を、パートナーやそれ以外の参加者全員に言ってはなりません」
「え?」
それは矛盾したルールだと、月呼は思った。皆、フルネームが書かれたネームプレートをつけられているのに、どういうことだと。
「皆さんの胸元に名札がありますよね。今から一週間、そこに書かれた名前を名乗ってください」
バールバラの説明で、月呼は自分の胸元を見た。てっきり、そこには本名が書かれていると思っていたが、ネームプレートには『棚原前沙(たなはらまえさ)』と書かれていた。
「棚原前沙……」
本名からは想像できない名前だ。ということは、橘高くるるや浪本野利なども偽名だろう。
月呼は自分のパートナーの名前が気になったが、横目で見てもちょうど見えない。
「ただし、実年齢だけは言ってください。これは、二十歳未満の飲酒や喫煙などのトラブルを回避するための措置です。ただ、ここには酒や煙草のような類いは置いていないのですが」
「……煙草が吸えないのか」
巽豆隆(たつみまめたか)という男がぼそっとしゃべった。男性陣の中では容姿が整っている方だろう。座っていても小柄なことがわかる。彼は喫煙者なのか、と月呼は思った。
となりの青年は煙草を吸うのかどうなのかが気になる。バールバラの説明を聞くたび、自分のパートナーのことを気にしてしまう。それは煙草が吸えないのならリタイアして帰りたい、と彼に思われては不都合と考えるからだと、月呼は自分に言い聞かせる。
「それと、誕生日は言わないでくださいね。それは個人を特定できる材料となりますので」
徹底して自分の正体を明かせないルールは、ゲームが終わった後、探偵を雇ってパートナーを捜させるようなことを防ぐためだろう。このゲームでは金も愛も、と両方は選べないということだ。
「われわれ運営事務局や局員の正体を探ろうとしたり、いっさいの暴力行為を許しません。そうした参加者には罰金を払ってもらいます」
「それも五千万円?」
徳宿瑞麻が質問する。
「ええ」
はなからだれかに暴力を振るうつもりもないのに、漠然とした不安が月呼を襲う。外でパトカーを見て、自分を捕まえようとしているのではないか、と思い当たるふしもなくそわそわする気持ちにも似ている。
「ここから脱出しようとするのも厳禁です。もっとも、ここは無人島なので、逃げたくても逃げられませんが」
「ええ……」
無人島と聞いて、多くの参加者が窓の方を見た。主宰者は無人島を買えるほど財力のある人間ということになり、それはバールバラの話と矛盾しない。
「合意のない性行為は禁止です。女性の皆さんは自分の部屋にいて身の危険を感じた際は、呼び出しボタンを押してください。ベッドのそばに、病院でいうナースコールのようなものがあります。コールが鳴れば、我々スタッフがすぐに駆けつけます」
月呼はその取りはからいにほっとする。ただ、パートナーが自分を襲う前提に思っている気がして、相手に申し訳なくなった。
「合意のある場合はいいの?」
徳宿瑞麻が聞いた。彼女のパートナーは巽豆隆である。その質問に巽豆隆と一線を越えたいという意図はなさそうだが、なかなか勇気のある発言だ。
「構いません。ただし、皆さんの様子は監視カメラでチェックしています。監視カメラはこの島のいたるところにあります。それでも行為に及びたいというのなら、どうぞ」
「う……」
月呼は真横に異性がいる手前、その話を聞くだけで恥ずかしさを感じる。恋人がいたことのない彼女は男性経験もなかった。
「あ、監視カメラを破壊する行為もダメです。こちらも罰金を払ってもらいます」
ようは自分の正体を知られることと犯罪行為がダメという話だが、月呼は多すぎるルールについていけなくなりそうになる。
「他にも細かいルールはたくさんあります。今からひとり一冊ずつルールブックを渡しますので、必ず目を通してください。ルールブックに書いてあることを守らなかった場合、いかなる理由でも失格と見なします」
ぼうっとしていたら賞金を獲得しないまま帰ることとなりそうだ。ゲームに意欲的な月呼の背筋がぴんと伸びる。
「ねえ。キスっていつすればいいの? それは何秒くらい?」
橘高くるるが聞いた。
「毎日、日付が変わる前に一日一回口づけ合えばオーケーです。唇と唇が軽く触れ合う程度で大丈夫ですよ」
「舌を入れる必要はない?」
徳宿瑞麻が横から入ってくる。臆することなく大胆な発言ができるのが、月呼から見ての彼女の印象だ。
「ありませんが、そうしたいのならお好きにどうぞ。ただし、過激なことをしたからといって、賞金の額が上がるようなことはありません」
月呼以外の女性陣はおおむねルールの軽さにほっとしている様子だ。けれども、月呼としては唇と唇の重ね合いだけでもハードルが高い。
「この後、ひとりひとり面談を行います。自分の名前――本名でなく、ここでの名前を呼ばれたら、別室に入ってください」
「あの、これは?」
月呼は小指の赤い糸についてバールバラに聞いた。
「それはただの演出なので、外していいです」
その言葉で、他の参加者たちは即座に糸を外しにかかる。月呼が糸の結び目をほどいた時、青年はすでに外していて、反対側の糸の先はどこにも繋がれていなかった。他の参加者は毛糸を床に置いたままにしているが、不適切なゴミの処理をすることが嫌な月呼は、赤い糸をコートのポケットにしまう。
月呼は青年をちらっと見た。謎のゲームに無理矢理参加させられているというのに、まるで動じていない。ルール説明の際も、彼はひと言もしゃべらなかった。パートナーが自分のような女で嫌でないのかという不安もある。
こんなことなら出かける前に美容院で髪を染め直していればよかった。いちばんお気に入りの服を着てくればよかった。なぜかそんな後悔ばかりが月呼の頭をよぎる。
「最後に、我々は一週間後には皆さんを無事に帰すということを約束します。荷物は皆さんの帰り際にすべてお返しします」
「えっ、それまで荷物を返してくれないの? あたし、荷物がないと困るんだけれど!」
橘高くるるがバールバラに向かって怒った。
「橘高くるるさんですね。あなたの事情は把握しておりますので、ご安心を。詳しいことは面談で」
「……」
人前では話しづらいことなのか、橘高くるるは顔に怒りを表しつつも口をつぐむ。人それぞれ事情はあるよね、と月呼は黙って聞いていた。
「スマホも返してくれないの?」
場野依榛がたずねる。
「ええ。皆さんがカメラ機能を使って島のなかを撮影したり、外部に助けを求めるのを防ぎたいので。そのあたりについても、個別の面談で説明します」
一週間スマートフォンが触れない生活は不便に思うが、三億円の代償としては軽いものだと、月呼は思った。
「着替えはこちらが用意したものを使ってください。必要な方は化粧品も豊富に用意してありますので、好きなだけ使ってください。すべて新品ですので」
七泊八日となる参加者を安心させるような心づかいも、月呼としてはありがたく感じなかった。服や化粧品はなんでもいいから、せめてエジプト産の香水とメジェドの抱き枕は返して欲しいと。
「面談の後、避難訓練を行います」
「避難訓練?」
浪本野利彦が繰り返して言った。
「自然災害が起きた際も安全に避難できるように。皆さんの身に危険があっては困るので」
「避難訓練は大事だよね」
月呼はぼぞっと言う。騙されてここに連れてこられたというのに、運営に対して怒りや恐怖を感じていなかった。クルージング旅行の内容が少し変わった程度に感じている。
「……」
青年はそんな月呼を黙って見ていた。
#探偵
橘靖竜
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おだんご🍡
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コメント
1件
つかであきひろさん、第5話読了です! 月呼が目覚めてからの展開、すごくドキドキしました……!赤い糸で繋がれた美形パートナーに毎日キスしなきゃいけないのに恋したら賞金ゲットできないっていうジレンマが絶妙ですね。是洞さんの「前回パートナーに裏切られた」っていう過去が効いてて、今回は誰がどう動くのか気になって仕方ないです。月呼が無意識にパートナーを気にし始めてるのも可愛い。続きが楽しみです!