すたーと。
佐久間#
「あ~あ、生きる意味ないな、」
俺ってなんのためにいるのかな、
にぃちゃん教えてよ、
もう、全部終わらそっかな、
どこがいいかな、やっぱ、兄ちゃんたちといった海かな、?
、、、、、いいな、海、海行こうかな
でも、死ぬなら痛みも伴うよね、溺死、一番つらいかな、
でも、罪を償うためだもんね、うん、溺死でいっか。
そうと決まれば海に行こう。
佐久間#
「ぁ、久しぶりに来たな、、」
っ、、
佐久間#
「兄ちゃん、っ」泣しゃがむ
???#
「あの、大丈夫ですか、?」
佐久間#
「っあ、だいじょ~ぶですよ、っ」泣
人いたのか、死ねないなぁ、、
早く帰っちゃえばいいのに、
佐久間#
「、、っ、、」泣(海に向かって歩く)
???#
「なぁ君!そっちは深いで!」
佐久間#
「いいんです、っ、」泣
なんで止めるの、
???#
「あかん、っ!溺れてまうで、!」
佐久間#
「、それでいいんですよ、」
???#
「待ってって、!」掴
佐久間#
「、、離してくださいよ、」
???#
「あかんよ、君はまだ生きやなあかん、」
佐久間#
「、、、何が分かるって言うんですか、?」
兄と離れて、親も死んだ俺にはもう生きる希望なんかない、
生きる意味もない、この命も意味ない。
この命は今なくすべき命だから。
???#
「、、俺な、弟がおってん、」
佐久間#
「、、はぁ、、、」
???#
「今探してんねんけど、見つからんくて、」
佐久間#
「、、、」
???#
「何処かで泣いてたらって思うと、悲しくて、っ、、」泣目
佐久間#
「、、好きなだけ泣いてください、聞きますよ、」
その後俺はこの人の話を聞いてあげた。
弟が見つからなくてさみしい。そして、、この話は今の俺にとても似ていた。
まるで、俺がこの人の弟みたいに、
そんなはずないのに、兄かと思ってしまった。
でも、今回は聞かなかった、
前みたいにはなりたくないから。
佐久間#
「、、向井さん、」
向井#
「どうしたん、?」
佐久間#
「一度、僕の家に来ませんか。」
向井#
「、え?なんで、?」
佐久間#
「僕の話も聞いてほしいんですけど、他の人がいると嫌なんです、」
向井#
「、わかった。行こか!」
佐久間#
「ありがとうございます、」
向井#
「、っ、!?この家って、、」
佐久間#
「ん、?どうかしました、?」
向井#
「ぁ、あぁ、なんもないで、」
(この家って、、)
佐久間#
「見て下さい、これ、僕の兄たちなんです。」
向井#
「、っ!?え、俺、?」
佐久間#
「、、え?嘘だ、」
向井#
「いや、まじまじ、」
佐久間#
「え~?」見
佐久間#
「、、、まじじゃん、、」
向井#
「ってことは、、大介、、??」
コメント
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やっぱ書くの上手、!!!