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「はい…いいじゃん…手を繋ぐくらい…減るもんじゃないでしょ?」と顔を覗き込んでくる。
私は気恥しさから耳まで赤くなり…しかたがないので角名くんの手に私の手を重ねる…
やっぱり…角名くんの手は大きくて…あたたかい…
「前からさ…思ってたけど…
〇〇の手…小さくて…かわいい…。
ん?あれ…顔赤いよ?笑」
もう…ただでさえ角名くんに顔を覗き込まれて恥ずかしいのに”かわいい”とか言われたら嬉しいし…もっと恥ずかしくて…仕方ない…
というか…ドキドキして私の心臓がヤバい…やん…
角名倫太郎…この男は…なにを考えてるのかまったくわからない…ポーカーフェイスであまり表情が変わらない…その反対に…私は表情がコロコロ変わるというか…すぐに赤くなってしまう…どう考えても私は不利や…このままでは…いつか…私が角名くんを好きなのがバレてまう…ホンマに…どないしよ…