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新キャラ続出です(((



「消えるなからず、族増えて」



_______________________________________




スフェside






槭「………そんなことない、そんなことない…………!」




スフェ「…会えないならさ。」




槭「…え?」



スフェ「俺が一生”希望に会えないならさ”。」






軍粮精「…あっ…会えてますよ…」




スフェ「…………ごめんね、軍くん…」






スフェ「君まで…不幸にする気は…」



軍粮精「そんなの良いですから…」



ラヴ「………ったくよ、お前ってやつは…」




スフェ「…。」













おはよう、スフェちゃん!









ねぇ、元気してた?












辛いみたいだね?














…まぁボクは、














「そんなのどうだって良いんだけどね」








____其処には






美しく光る赤と緑の目をした、曇りがかった灰色の髪色の子が立っていた______。








スフェ「……あ…ぁ…っ…」





俺はさっきの絶望と恐怖で体も口も動かなかった。






「何おどおどしてるんです?…あはっ、まさかあんなので怖気ついたんですね。」





スフェちゃん、貴方の恐怖は此処からですよ。






ラヴ「…言いがかりはよせ」





「…」




その子からは、どこからともなく現れる息苦しさに胸が潰れそうだった。





「大きくなったね」





まるでどこかで会ったかのような口ぶり。





スフェ「あ…っ…た記憶は…ない」





「うん、そうだね〜。」




ないもん。





スフェ「…………」






「あ、ボクオブシディアン・フィール。宜しくね、またこれからも。







ラヴ「…………」







スフェ「なん…で名字…」





フィール「え?当たり前でしょ?





フィール「ボク達家族だもの。








フィール「固い固い、命の糸で繋がってるよ










ラヴ「………」




槭「…なにそれ、スフェに秘密にしてること多すぎない…?」




フィール「あははっ、そりゃあボクはスフェちゃんに縁もゆかりも無い。



フィール「____でもね、会ったよ。確実に。




スフェ「………」



フィール「そうだね…キミが5歳くらいの頃かな?」



フィール「ん〜、優しくて可愛い子だったね〜…思い出すほど見とれちゃうね」



俺を見てニヤリと、悪戯っぽく笑う。



フィール「でも皆ボクになる。




フィール「………ね、ご先祖サマ



そうじっくりとラヴに近づいた。



ラヴ「…は?俺?」



フィール「そだよ。」




フィール「……あれ?まさか気づいてないの?」




フィール「あははっ、凄いね?尊敬する。」




ラヴ「……」




フィール「おっと睨まないで、ボクはえっと…綾?くんとは違って手を加えようとするわけじゃないよ。」




フィール「ボクは真実を言いに来た。」





フィール「キミとスフェちゃんは血縁関係にある








フィール「…ってだけね!」





ラヴ「…なんだよそれ…?」




フィール「だーかーら、事実って言ってるよね?それとも耳ないの?」




ラヴ「……」



__ラヴと目が合う。




ラヴ「…」



スフェ「…」



最っ高に気まずい。


だからって誰かが和ませられる訳が無い。



槭「…………ねぇ、一つ良い?」



フィール「一個までね!秘密は取っておかないと面白くないから」



槭「…なんでそんなこと知ってるの」



フィール「………」





フィール「……感じれば分かるよ







椎夏「あっ…」




そう消えていくのに、何も言えないのは俺の癖。



5歳も26歳も、結局変わらない。





槭「……信じる?」




清涼「…僕は、あの人の言動とか見て信じるよ?…参考にはしないでね」



黒兎「…」



椎夏「……僕は信じたくなんてないです…失礼ですけど」



軍粮精「……………」




ラヴ「…最ッ悪!!!」



そう思い切りくらいに走ってくラヴ。



椎夏「…ッラヴさんッ…」




……全部俺のせいかな…





清涼「……だってあの…フィール?は…自分が僕らの敵だとは言ってないし…?







槭「……………」





清涼「まぁ僕も僕で敵か味方かは言わないけど。」









清涼「…じゃあこう”契約”しよう」







清涼「ラムネ瓶が透けるまで。ラムネ瓶が透けるまでに正式な仲を知り得ることができたら_____」








清涼「…きっと良いことが起こるよ」







黒兎「デ、デタラメじゃないのそれ…」




清涼「さぁどうだろう。人次第なんじゃないかな。」




椎夏「…………ラ…いないか…」




スフェ「…どう透けるの?」





清涼「まぁ言うと中身が空っぽになるってことだけど。」





清涼「……それなりのお代は払ってもらうけどね」




そう俺を見て笑う。



お代がいるほどの価値があるのだろうか…って





軍粮精「…スフェ、さん…」





スフェ「……これでケリが付いた。」










スフェ「死んでも交渉承ってあげる。








_______________________________________


はいキャラ紹介(((




画像

↑「ヒトラシイ」様使用


あちなみにアイコンもフィールさんです(((



ほんとは両頬に十字架の模様のマーク?がついてます((

画像

ハイ((((最初からこれ出せ)



能力や設定などは後々…(ネタバレ含むかもなんで)



(@^^)/~~~


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ラムネ瓶が透けるまで【完結】

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