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コメント
2件
フィールさん↷
らくらく安楽死の歌詞が元ネタ(？)です☆
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清涼side
清涼「ふぅ…」
店の椅子に腰掛け空を見る。
晴れ渡った青空。
ここにあるラムネが太陽の光に反射し輝きを増した。
まるで「早く飲んで」と言わんばかりに。
清涼「ふっ…必ず飲んでもらうから急かさないで…」
清涼「……まぁいいや…」
さて…取りあえず…
………あれ？
清涼「…ない…」
清涼「……」
さっきまでここに…ラムネ…
「それ、そんなに大事？」
息が詰まる空気感がした。
清涼「大事…だけど」
フィール「ふーん…美味しそうだね、これ」
清涼「…」
フィール「…どうせなら飲んじゃえばいいのにって？」
清涼「…な…」
フィール「そんな感じがしただけ。」
………流石ラヴとスフェさんの間ってとこかな
フィール「誰か来るの？」
清涼「…まぁ」
フィール「スフェちゃん来る？」
清涼「来るだろうね」
フィール「じゃあどっかで見てようかな、言わないでね」
清涼「…まぁ考えとくね」
ｶﾞﾁｬ
しばらくしたらドアのゆっくり開く音がした。
スフェ「…店、閉まってるみたいだけど？」
清涼「誰が店開けながら”大事な話”するもんですか。」
椎夏「…」
槭「……無理だよ私、ラヴがいないとさ…」
スフェ「なんかラヴちゃっかりいい仕事してたんだね」
槭「…スフェは今回何も悪くないから信じてもいいんだよね？」
スフェ「勿論、嘘を吐くつもりはないよ」
軍粮精「…スフェさん、無理しないでくださいよ」
スフェ「一番無理してるのはラヴってことだから」
軍粮精「…まぁ、はい…」
清涼「はいはい、どうぞー」
一つの部屋へ案内する。言うと僕の部屋。
スフェ「………あ、そう…その交渉がくだらなかったら俺は認証しないから」
清涼「くだらない？…ま、勝手にどうぞ。」
清涼「僕が言う交渉はこう。」
清涼「ラムネ瓶が透けるまで。」
清涼「ラムネ瓶が透けるまでに…”知る”。」
椎夏「…何をですか？」
清涼「フィール…だったかな」
スフェ「知ってどうするの？」
清涼「…君、スフェとラヴとの間の生命の繋がり」
清涼「…あと綾くんのこともね」
清涼「……全部教えてあげるよ。」
軍粮精「…全部？」
槭「なんで全部貴方なんかが知ってんの…」
清涼「…僕の能力は、ラムネを飲んじゃえばその人がわかる。」
清涼「”嫌でもずっとね”。」
スフェ「…」
清涼「まぁお代は払ってもらうんだけどね…」
槭「…幾らで？」
清涼「5万てとこ。安いでしょ？」
スフェ「…まぁ、…」
清涼「君の友達金持ちさんいるんだってね？だったらもっと多くしてあげてもいいけどさ」
スフェ「俺は金に興味はないから」
清涼「へ〜、以外ー」
顔はいいのに中身クズだからそういう頭してるかと思ったな〜(((
槭「…じゃあはい」
スフェ「え、あ…槭が出さなくていいんだけど…」
槭「はぁ…スフェあんたはいちばん大切な用事があるでしょ！？」
スフェ「…え」
槭「まさか本気でラヴの記憶消したの…？」
スフェ「…まさかね。」
槭「ほっ…」
軍粮精「…スフェさん…」
スフェ「ちょちょっとやって帰ってくるよ」
椎夏「…」
スフェ「あのラヴが崩れ落ちるなんてことあると思う？」
椎夏「え、……確かに…」
スフェ「ちょっと脳が揺れ動いただけでしょ。」
スフェ「…じゃあ、またね〜」
清涼「……本気でやる気なんだね」
槭「…ラムネ瓶が透けるって、いわゆる砂時計みたいなものでしょ？」
清涼「まぁ…そんなとこかな。」
軍粮精「…それで、スフェさんが幸せになるなら僕は構いませんよ…」
椎夏「…」
槭「……じゃあ成立、宜しくね」
清涼「あ、もし透けるまでにできなかった場合…」
槭「…場合？」
清涼「この中一人誰か死ぬからね。」
軍粮精「…え、あ…！？」
槭「……ねぇ、それ最初に言うことだよね。」
清涼「”君達なら簡単”だよね？」
軍粮精「………」
槭「…はぁ…しょうがないな…お菓子貰っていい？」
清涼「え？あ、はーい((」
槭「高くないこのマシュマロ…((」
清涼「貴方なんで。」
槭「ひっどー(((」
軍粮精「……」
椎夏「…せめて返答欲しかったなぁ…。」
槭「…告白の返答？……あいつのことだし悩んでるでしょ、まだ」
椎夏「…そう、でしょうかね…」
椎夏「…もう諦めてたり、して……」
槭「何言ってんの、ラヴを甘く見ないほうがいいよ〜？」
椎夏「…そうですね、僕の好きなラヴさんは…」
槭「…帰っていいよ、またスフェから連絡きたら集まればいいし」
椎夏「……じゃあ…」
軍粮精「僕も帰る…」
槭「…じゃあね、清涼」
マシュマロを片手に帰っていった槭。
清涼「…」
清涼「…ラムネ瓶、透けちゃうよ。」
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次回は完全なスフェラヴだよ、めっちゃ尊いよ(((( (それは主の感想です)
(@^^)/~~~
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