シンヤの一番はミレアだ。
彼のその言葉を聞き、彼女は安心して眠りについた。
「さて……。ミレアもああ言ってくれたことだし、遠慮なくレオナードを落とさせてもらうかな」
ミレアが寝静まった後、シンヤは一人ベッドの上で呟く。
彼は特別に浮気性というわけではなかったが、それでも一匹の雄として、できるだけ多くの女性と関係を持ちたいと思っていた。
物音を立てずにベッドから降りると、まずは部屋の扉を開ける。
廊下を静かに歩き、レオナードを寝かしつけている部屋に入り込んだ。
「んん……。すぅー……」
レオナードは相変わらず眠っている。
「おいおい。人の気も知らないでぐっすりだな……。まあ、その方が都合が良いけどさ……」
シンヤはそう呟きながら、レオナードの隣に腰かけた。
「レオナード……」
シンヤはそっと彼の頬に触れる。
「んっ……」
すると、レオナードは小さな声を上げ、寝返りを打った。
「ふふふ。可愛いやつだ……」
シンヤは微笑む。
このまま襲ってしまおうか。
そんな思いが頭をよぎった。
「だが、それはさすがにマズイか……。何やら尊い生まれのような口ぶりだったしな……。処女であることにこだわっていたし……」
シンヤが考える。
「ううん……」
レオナードが再び寝返りを打った。
枕元にいるシンヤの雰囲気を察したのかもしれない。
「起きられるとますますやりづらくなる。ここはより深く眠らせておくか。【ディープスリープ】」
シンヤは魔法を唱えた。
すると、レオナードはより深い眠りに沈んでいった。
「これでよし……。さて、ここからが本番だな……」
シンヤは再びレオナードの頬に触れた。
「レオナード……。俺はお前のことを気に入っている。お前が悪いんだぞ。俺に対して体を開かないから、こうして寝込みを襲うことになってしまったじゃないか。まったく、罪作りな女だよ、レオナードは」
シンヤはそう囁いた。
そして、レオナードの耳を甘噛みする。
「んっ……。あっ……」
レオナードの口から吐息が漏れる。
シンヤはレオナードの首筋を舐め始めた。
「はぁ……はぁ……」
レオナードの呼吸が荒くなり始める。
「ん? 感じてるのか?」
シンヤが尋ねる。
だが、もちろん答えはない。
彼女は深い眠りについているのだ。
「なんだか楽しくなってきたな。もっと色々試させてもらおうか」
シンヤはレオナードのパジャマのボタンを外す。
下着に包まれた胸が露わになった。
「ほう……。さほど大きくはないが、魅力的な膨らみだ」
シンヤはそう言うと、レオナードの胸に手を伸ばした。
彼女の肌は柔らかく、温かかった。
「いい感触だ。ずっと触れていたくなるよ」
シンヤは優しくレオナードの乳房を揉んだ。
その度にレオナードは甘い声を上げる。
「んっ……。んっ……」
「感度良好だな。レオナード、本当に悪い子だ」
シンヤはそう言いながら、今度は胸の先端を摘まんでみた。
「はぁ……はぁ……。んっ……」
「おっと、ここだけで果てさせるのももったいないか」
シンヤが指を離すと、レオナードの突起は硬くなっていた。
「それじゃ、次はこっちの方を弄らせてもらおうかな」
シンヤはレオナードの下半身に手を伸ばす。
そして、ズボンを脱がせた。
「おぉ! これは素晴らしい!」
レオナードのショーツを見て、シンヤは興奮の声を上げた。
濡れているなんてものじゃない。
「眠っている間にこんなになって……。イケナイ娘だ」
シンヤはそう言いながら、レオナードのショーツをずらす。
そこから現れた大切なところはまだ未熟ではあったが、十分に潤っていた。
「いただきます。……と言いたいところだが」
シンヤはそこで手を止める。
「寝ている間に処女を奪うわけにはいかないか。ここまでやっておいて今更だが、最後の一線だけは守らないとな」
シンヤはレオナードの体を改めて見る。
「仕方ない。今日はここを利用するか。子どもができない穴だし、処女は守られる。これなら何の問題もないはずだ」
シンヤはレオナードのお尻に顔を近づけると、舌で愛撫を始めた。
「んん……。んん……」
レオナードの体が震えだす。
しかし、彼女は目覚めなかった。
「くくく……。レオナード、どんな夢を見ているんだろうな? きっと気持ちの良い夢なんだろう」
シンヤはレオナードの尻を舐めながらそう呟いた。
「よし、これぐらいでいいだろう。では……」
「んっ!? んおおぉ!? おおおおおぉ……」
レオナードが尻に違和感を覚えたのか、苦悶とも悦楽とも取れる声を出す。
こうして、シンヤとレオナードの夜は更けていったのだった。
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