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〜attention〜
政治的意図・戦争賛美一切無
イタリア×日本
地雷さんは⇦
駄文・駄作・誤字脱字有り
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今日は最悪な日だ。
なんで今日に限って残業なんてしなきゃいけないんだ。
今日はせっかく日本が休みを取ってくれて一日中一緒にいられる日だったのに。
すっかり人気も明かりも消えて真っ暗になった道を途方にくれて歩く。
こんな暗い中可愛い恋人を1人で待たせていると思うととても不安な気持ちになる。
帰ったらたくさん抱きしめてあげないと。
がちゃ
「ただいまなんねー…って、どうしたんね?」
ドアを開けると、玄関の少し先で毛布にくるまって寝ている日本の姿。
しかもよく見るとioの服を着ている。
「日本?日本!大丈夫?」
肩を揺さぶり、声をかける。
「…ん…んぅ…いたりあさん…?」
「イタリアなんね」
「…はっ!イタリアさん!お帰りなさい!」
目が覚めたのか、日本が抱きしめてきた。
日本からなんて珍しい。
さっきまで寝ていたからなのかとても暖かく、心地が良い。
「日本、どうしたんね?」
「イタリアさん今日誕生日じゃないですか!」
「…そうだっけ?」
「そうですよ…?まさか忘れてたんですか?」
「忘れてたんね…日本のはちゃんと覚えてるんね!」
「……まぁ、とにかくこっちきてください。」
日本に手を引かれリビングの方へ行く。
「そこ座って待っててください。」
そういってソファに座らされた。
もう少し抱きしめていてもよかったのだけれど。
なんて、まだ腕に少し残る暖かさを感じながら思う。
しばらくして、日本が手にケーキを持って戻ってきた。
「イタリアさん!お誕生日おめでとうございます!」
「……これ、日本が作ったなんね?」
「そうですよ、そのために今日休んだんです。」
「凄いんね!io嬉しいんね!」
「よかったです。さぁ、食べましょう?」
「うん!」
日本がケーキを切って皿に乗せてくれた。
ioが食べようとフォークをもったら、日本がケーキをioの口元まで運んできた。
「ぇ…と…はぃ、あーん…//」
顔を真っ赤にして、若干上目遣いの状態でそれは反則だ。
「…ん…ふふ、美味しいんね!」
「ほ、本当ですか…?」
「本当なんね、本当に美味しいんよ。」
「よかったです!」
「…というか、なんでioの服着てるんね?」
「え?」
「それ、ioの服なんね」
「ぁ……ご、ごめんなさい!すぐに着替えます…!」
「いやいいんね、むしろそのままでいるんね」
少し身長差があるからかブカブカなioの服を着ている日本が愛おしくてたまらない。
部屋着なのか、太ももくらいまでしかない短いズボンを履いていて、足が見えている。
上の服がブカブカでズボンがほとんど見えないくらいの長さだ。
なんというか、とても目に毒だ。
「で、イタリアさん。今日誕生日なのに私何もできなかったじゃないですか。」
「そんなことないんね。ioはケーキ作ってくれてただけで嬉しいんよ。」
「でもやっぱり何かしたくてですね…
だから、明日も休みをとったんです!」
「本当⁈」
「はい、なので、私にできることなら明日なんでもします!それが私からの誕生日プレゼントです!」
「…本当になんでもいいんね?」
「はい!」
「なら、明日なんて言わずに今から頼んでもいいんね?」
「今ですか…?構いませんが…」
「じゃあほら、ここにきて?」
「はい…」
日本を膝の上に座らせて、肩のあたりに顔を埋める。
「ん…どうしました?」
「io今日疲れたんね…癒して…」
「…ふふふ、わかりました。」
日本が頭を撫でてくれた。
優しくて、暖かい、ioの大好きな手。
「……日本、こっち向いて?」
「?はい…」
きょとん、と首を少し傾げながらこっちを向く日本の柔らかな唇を奪った。
すると日本は少し驚いたように肩をぴくりと跳ねさせた。
「んむっ……んぅ…」
みるみるうちに顔が赤くなっていく日本。
可愛くて可愛くて。
さらに乱したくなった。
舌をいれて、さらに深くキスをする。
ぴちゃぴちゃと淫らな水音が響く。
日本は目に涙を溜めて、必死に息を吸っている。
その姿が可愛くて。
もっと、もっと、と。
膨らみ続ける欲に、どうやら限界が来たようで。
「んぅ…っ…//ふぅ……いたりあさん…」
「日本、明日は休みなんね?」
「ん…はい。」
「そっか。なら、明日なんて言わずに今からでも楽しめるんね!」
「…んぇ…//」
「ほら、ベットに行くんね」
そうやって膝に座らせていた日本をお姫様抱っこして寝室へ向かう。
誕生日なんて意味のないものだと思っていたけれど、なんだ。
こんなん、最高じゃないか。
あぁ、来年も、愛おしいioの恋人と。
この日を過ごせますように。
〜終〜
コメント
3件
いやイタリアの誕生日って…初耳でした…(だから通知もイタリア多かったのか…) ふへへ、とても可愛かったし美味しかったです。 日本が言うこと聞いてくれるなんて言われたらエッッをするのは同感ですよ!
うわあ、めちゃくちゃ甘くて温かい誕生日話ですね!イタリアの「今日は最悪だ」から始まるのに、家に帰ったら日本がケーキ作って待っててくれて、しかも自分の服を着て寝ちゃってるって反則級の可愛さ…。ブカブカの服着てる日本の描写に特にやられました。愛おしさが伝わってくるし、イタリアの「最高じゃないか」という締めの台詞がすごく効いてる。短いけど、二人の関係がぎゅっと詰まった素敵なエピソードでした!