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注: この作品はUT-AUの🎨🖋️と😎🤟のcp表現があります。
設定捏造
人によってはキャラクターの解釈不一致を感じる場合が あります。
あと、とてーも短い。
ワンクッション
バカではないけど、感情についての知識がない。
おバカなColorful!! それはこのイカしたオレっちの通り名らしい!
全てが新鮮なこの世界を堪能するべく、スケートボードに乗り風を浴びる。気持ちのいい突風は体を包んで涼し気に言った。「え? なんで平然としてるの?」って。
今日はかなり酷い風だ。
。
通り名について、実際にオレっちは気にしていない!
確かに、おバカ、の部分は少し引っかかるが、それは皆に好かれている証拠。
イカしたダチ同士のInkyのところへ向かいながら、その通り名の存在を知ったときのことを思い返す。
「おっ、いたいた。YO〜! Inky BRUH!!」
身振り手振りを使って大きい体を忙しなく動かすと、こちらに気づいたInkも小さい体を一生懸命動かしてちまちま走ってきた。
「フレッシュ〜! 急ぎの用事〜!?」
走るスピードも速いInkは想定通りの時間でオレっちの眼前に辿り着く。
「Non,Non。ただ遊びに誘いたかっただけだぜ!」
「っわお、いいねっ! 待ってて、すぐ用意するから!」
出かけるしたくをしに行ったオレっちのダチは、さぞウキウキしていただろう。少し眉を下げて笑った。そこに意味はないが。
遊び。そう言われて浮足立つInkの精神こそ理解できない。
もちろん遊ぶのは好きだ。だが、その遊びを_
「よしっ、フレッシュ! どのAUに行くっ?」
__他人から持ちかけられたら?
「ん! なるべくいい天気のWouldにしようYO!」
『なんで行き先を良い天気に絞るのかな?』
そう言いたいんだろう。HA! オレっちに分からないことはないんだ!
「…あぁ! 闇と光のAU達のいる場所がちょうど嵐だったね! 分かった!」
「FOO! 御名答だInky〜! 流石だなっ!」
「えへへ〜、それほどでもない〜! …もっと言っていいよ!」
「HAHAHA! 言わないぜ!」
そこで一区切りついたInkはこの世界と他AUを繋ぐポータルを開いた。
常に対象を観察しろ。そこに脅威は隠れる。
。
やってきたのはUnderSwapの世界だ。特にここはPacifist Timelineなために、危険度も低い。無数にあるAUの窓際族である闇AUの更に窓際族で問題児のNighty一派も、よく買い出しに来る。
なんで知ってるかって? 言っただろ! オレっちに知らないことはないのさ!
そして、オレっちたちは今温泉宿にいる!
…マジでバカだと思う。
「いや〜、今日のUnderSwapは本当に暑いね! フレッシュは暑さ対策してきた?」
それは湯に沈んでるからだろ。
今日のUnderSwapはそれほど猛暑日でもなく、どちらかと言えばとても過ごしやすい気温だと言える。それだってのに、この間抜けは。
常識では到底説明がつかないこの絵描きバカのアホっぽさに、完璧な笑顔は崩さずドン引きした。
「(マジか、コイツ。想定よりも愚かだった。まぁ、都合がいいか。)」
「? ねぇ、どうしたの? 逆上せちゃったのかな?」
「…いや、大丈夫だYO! たまにはこういうのもGOODだなって思ったんだ!!」
「! 本当? その気持ちすっごく分かる!」
「HAHAHA! 暴れたらお湯が飛び散るぜInky!」
天然、と言えばいいのか。
。
楽しい時間もとうに過ぎて、オレっちたちはあっという間にこの落書きの間に帰る。
頃合いだ。
今日を忘れないよう、オレを背にしてなにかに記しているInkyはそろそろ自分の無力さを、せいぜい自覚すればいいと思う。アンタはなにも考えちゃいない。きっと、我が身が鉄格子の奥に居る事なんて知りもしない。
それがアンタの勝敗を決めるんだよ。
オレはInkの背中に迫って、その小さくてカワイイ頭をつかもうと手を開く。
が、当の本人は何一つ勘ぐらずにこちらを振り向いて笑った。
「っよし! できた! じゃ、今日はありがとうね、フレッシュ!」
分が悪かった。思ったより早く日記を書き終えたみたい。すぐになにもない風を装いすかす。
「YA! オレっちも楽しかったよ! また遊ぼうな!」
満面の笑みでまた頷いたInkは、放り出していた仕事を思い出して寄生する隙もなくポータルへ飛び込んでしまう。
「Huh…。」
失敗、だ。理論では相当証明が難しいInkの行動、あちこち理解不明なことを次々自然にやってのける。だから、表面上オレらは気が合う親友みたいに見えるが、論理や常識、普通、一般、そういったあたりまえを何百も学習して身につけようとしてきたオレからすれば相性は地に落ちたも同然。
「……あの(FUNK!)は、本当に…(FUNK!)。」
自分の能力のせいで悪口も愚痴も全てRADな言葉に検閲される。それにも大分イラついてきた。
怒りも、オレのポジティブな感情みたいに発達しなければよかったのに。
ため息をつき、その場に立ち尽くした。
ふと、浮かんだ疑問が頭を突いてしかたない。
本当に振り向かれたせいで寄生できなかったのか?
「…」
オレには愛がない。
?