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主人公
モモネ
自分がわからない。氷使いで、マイペースな性格。好きになったものは、桃と猫。
女の子 13歳
サクラ・@#&@#
モモネの旅の相方で、おっとりとした性格。謎多き美少女。ライトチームに所属。料理が得意
女の子 13歳
レン・ライト
ライトチームのリーダーの息子。
好奇心旺盛で、空気を読むのが上手い。
能力 風を操る能力がある。
天才で、IQ120だとか?
男の子 13歳
ヨル・ライト
レンの父。ライトのリーダーなため、リーダーと呼ばれている
男性 32歳
ダイ・ブラック
好奇心旺盛な男の子。
ある秘密があって?!
ライトチームのお兄ちゃん的存在。
男の子 18歳。
アンナ・ヨンネ
ライトチームのメンバー男の子だけど可愛い
男の子 17歳
このお話は1話から見るのをおすすめします!
〜危機一髪!〜
私は地面を蹴り、私は空中で氷の翼を広げる。 アイスニードル!
氷の針!
村にいる魔神という魔神に氷の針が突き刺さる。
大半は倒れたけどまだ氷の針が突き刺さっている魔神がいる。私は叫ぶ。
サンダー!!
「 雷 !! 」
その瞬間、魔神に刺さってる氷の針から電気が走る。
この電気は500万ボルトになっている。
ずっと練習した技だ。そして、これでもか!と思うほど大声で叫んだ。
「みなさーん!この氷の針に触らないでー!あと、針が刺さっている魔神にも触らないでー!!」
と叫んでいるとサクラちゃんが村人の近くで癒し魔をしているのが見えた。
その顔はびっくりしている顔をしていた。
レン「おい!モモネ後ろ!!」
「っ!」
勢いよく振り返ると後ろから空を飛ぶ魔神、シャクナーが襲いかかってきた。
シャクナーはボロボロな羽が付いていて6本の腕、触覚がついている。
ゆっくりになる錯覚が来る。
私は、難易度の高い、息雪をする。
息雪は、猫吹雪の技で、半分半分の私には難
易度が高い。
目を瞑り集中する。そしたら体が落ちる錯覚と、髪が伸び、風が髪をさらう。多分、猫吹雪の力が強くなったからだ。今見た目は猫耳の付いた雪女の見た目をしているだろう。髪色は深紫色から白色になっていると思う。
「ふぅぅぅ……」
カチカチっと、シャクナーが凍り、素早く落ちた。
(早く!)
早く元に!と思うが、突然猫吹雪状態になったから戻り方なんてわからない。
重力に従って落ちる。
猫吹雪はもちろん飛ばない。飛ぶ能力は氷の能力だからだ。
高くに飛んでいたから、床がふかふかじゃない限り、無事じゃ入れない。
観念して目をつぶると風にさらわれた。
恐る恐る目を開けると、、、
レン「大丈夫か?さっきのやつは倒しぞ。」
と、レンくんが私を抱えて空を飛んでいる。いや、風に乗って飛んでいる。(レンくんは、風使いだよ!)
レンくんは心配そうに私を見つめる。
「大丈夫!レンくんが守ってくれたおかげだよ。」私は大丈夫の想いを込めて笑った。
レン「っ!こ、声、戻ったんだな。」
サクラ私は首を横に振った。
「ううん。声が出たのは、これのおかげ。」
そういうと首にかけてたアメジストの宝石を見せた。
レン「、、、綺麗だな。あ、髪色戻ってる。」
そう言うと私の髪を触った。
どうやら、元の姿に戻ったようだ。
「、、、そうだね。」
私はレンくんの腕の中で、安心したように目をつぶった。
〜私が悪?〜
ストンと地面に着地した。
そして私を下ろしてくれた。
「レンくんありがとう!」
私はレンくんお礼をする。
私とレンくんは村からはずれた場所に二人でいる。
レン「そんな大したことしてないよ。それよりも、、、モモネが無事でよかった。」
私たちはお互いにっこり笑い合う。
レン「モモネ。」
私は、ん?と小首を傾げる。
レン「俺たち、友達だよな?」
「!」
目元が熱くなった。
私は笑顔で、
「何確認してるの?もしかして私の事好きになっちゃった?」と、からかい気味で言った。
レン「ち、ちちちち違うし!」
私は思いっきり笑った。こんなに笑ったのは久しぶりだ。
その時だった。
???「そこの君。」
と、男の人の声がする。
そういうとレンくんは振り返る。私もレンくんの後ろを見る。
「っ!!!」
急に頭が割れるように痛くなった。
、、、立てないほどに。
レン「!大丈夫か?!モモネ!」
そういうとレンくんは私の体を預かる。
私はハァハァと、息をするので精一杯。
こんな事態になったのは、男の人が声をかけてからだ。
???「私が探していた『物』なんだよ。よこしてくれないか?」
男の人は、黒いマントを羽織っており、フードを深く被っていて顔が見えない。
そう言うと、スっと、優雅に右手を差し出した。
レン「モモネは『物』じゃない。、、、残念だが渡せられないな。」
レンくんは男の人を睨みつける。
???「…そいつが世界を壊す悪だとしてもか?」
レンくんは息を飲む。
ギュッと腕を回す力が少し強くなる。
レン「どういうことだ?」
???「それ以上はいえないな。」
レンくんがあとずさりする。
???「いいから、よこしなさい。」
乱暴に私の腕をつかもうとした瞬間。
バン!!
男の人の腕が振り払ったかのように、はねた。
紫の石が光放っている。
???「チッ、守りの石だな、、、(小声)あともう少しでこっちの手柄なのに、、、」
レン「は?」
???「私はまだ君たちを諦めたわけじゃない。覚えとけよ。『そのうち』、私たちのチームが君たちのところやってきてお前を奪う。」
そう言うと、男の人は黒い霧に包まれ消えていった。
そしたら、私の頭痛も一気に収まった。
レン「大丈夫か?」
「うん。大丈夫。それよりも私を信じてくれてありがと。」
レン「さっきの話だが、本当か?」
そう言って私の顔を覗き込む。
「、、、わからない。」
レン「分からない?」
「うん。私が悪?何の話だかさっぱりだよ!」
そう言って本気で告げる。
でも、男の人の言うことが本当なら私の正体のヒントになるかもしれない。
それと、確かめたいことがひとつある。
、、、、リーダーのこと。
さっきの口ぶりに(希望は必ず。の3 前編をご覧下さい。)なにかこのネックレスの秘密を知っていそうだ。
それを確かめたい。
レン「、、、そうか、今はモモネを信じるよ。」
「ありがと。」
レン「とりあえず、村に戻るか。」
そう言って2人で空を飛びながら村へと行った。
私達が村に戻ると、みんなが泣きじゃくっていた。
ダイ「モモネぢゃんはぎえじゃうじ、副リーダーもいなぐなっぢゃいじ、(モモネちゃんは消えちゃうし、副リーダー(レンくんのことだよ!)もいなくなっちゃうし、)もう、じんばいで、じんばで〜!」
アンナ「ほんと、馬鹿だな!」
サクラ「声かけてくれれば良かったのに!」
みんなわんわん泣いている。
「みんなごめんね。」
ダイ「ばが!ぞじで、声もどっで良がっだね。」
アンナ「叱るか安堵かどっちに、、、てか、1番泣きじゃくってんのダイじゃね?」
ダイ「うるざい!」
ダイさんとアンナさんの会話で少し空気が明るくなった。
ライトメンバー1「それにしても、モモネさんの能力凄かったねー!」
ライトメンバー2「だねー!」
そんなことを行って、10歳くらいの女の子達がとてててとこちらに来る。
ライトメンバー1「ねぇねぇ、どうやったの?知りたーい!」
ライトメンバー2「さっきは かっこよかったよ!しかもふぅぅの時のお姉ちゃん綺麗だった!」
と言うとみんなが確かに!と肯定しだした。(そこは否定して欲しいような、欲しくないような、やばい。私完全に照れてる。)
私はうつむいてしまった。
レン「(小声)モモネ、ちょっとこっちに来て!」
私は小声を傾げながらレンくんに歩みよる。
その瞬間、レンくんが手を繋いできた。
「え!どうしたの?」
私は、思わずポポポと、ほおが熱くなる。
レン「、、、ないと。」
「え?」
レン「言わないと、父さんに。」
真剣な顔で告げている。
一瞬なんのことか分からなかったけど、レンくんはきっと『男の人』の話のことを言っている。
(私がうかうかしてちゃ行けないよね。)
私も真剣に「行こう。」と言い歩き出した。
〜私の使い魔…〜
私とレンくんでリーダーの所に向かった。リーダーは宿の所で泊まっている。
ちなみに村は、被害の範囲が少なく燃えた家が2件だけですみ、けが人は、癒し魔使いがいたからゼロ。
トントンっと、扉をノックする。
レン「、、、失礼します、父さん。」
扉の中から入りなさいと、声がかかる。
扉を開けると、リーダーがメガネをかけ何やら手紙を書いていた。
リーダー「何の用だい?」
レン「モモネさんのお話でここに来ました。」
レンくんが座ったので私も座る。
リーダー「モモネさん、すごいじゃないかー!上級ランクの魔神を大体3分の2体一気に倒したんだってー?やっぱり、僕の目に狂いはなかったね!」と、キメ顔で言う。
レン「モモネさんを狙ったじんぶつ、いえ、チームがいます。そのチームは今まさに、倒す目標となっているチーム、『ブラック」チームだと思われます。」
レンくんはリーダーのキメ顔を無視した。
リーダー「な!無視とは、、、その根拠は?」
レン「服装が黒のマントだったからです!」
レンくんはニヤリと笑いながら言った。
リーダー「わかった。レン、一旦外に出てくれないか?、、、モモネさんと話がしたい。」
レンくんは、立ち上がると同時に「悪の話もしてな」
と小声で私に伝え、外に出ていってしまった。
リーダー「いやーしかし、いつの間にそんなにレンと親しくなったんだ?僕なら君が僕の娘になってもおーけ」
「あくまで、友達です!」
私は茶化してしまうリーダーの言葉をさえぎった。
「私がお伝えしたいのは、このネックレスの秘密のこと、そしてさっきの出来事のことを詳しくお伝えすることです。」
私は首にかけているネックレスを見せる。
「まず、ネックレスのことです。リーダーはもしかしてこのネックレスの秘密を知っているんですか?」
リーダー「知ってるも何も、それを作ったのは僕で、それを届けたのも僕だからね。」
「嘘でしょぉぉぉぉお???!!」
私は意外な返答に心の声が出てしまった。
リーダー「嘘でもないし、ふふ、心の声ダダ漏れじゃん。」
リーダーは笑いが堪えきれないとほど、笑っていた。
「っ、で、でも!なんで私にこんなことを?」
私は恥ずかしさに堪えながら、質問を投げつける。
リーダー「僕ってねー、風魔法だけじゃなくて、小さな予知能力があるんだよねー。」
と、軽いく言う。
リーダー「だから君に、君だと思う子にこのネックレスをを作って『僕の使い魔』にこのネックレスを君に届けるように言ったんだよ。」
「僕の使い魔?」
私が復唱すると、はっ!としたようにリーダーが口を開く。
リーダー「そういえば使い魔のこと知らなかったー?使い魔って言うのはねー自分の使いの魔神のこと。」
と軽く説明をした。
リーダー「そこで、君に提案なんだけど、本来は15歳から使い魔をもらうんだけど、君は、欲しい?サクラや、レンも持ってるよ。」
私はなんで2人は持っているんだろうと疑問に思いながらはい。と、答えた。
仲の良いふたりが持っているのなら、安心だ。(あとから聞いた話、サクラちゃんは優秀だから、レンくんは、自分の息子という理由もあるが、副リーダーで優秀だから、らしい。)
そう言いながら何やらバッグからガサゴソと何かを取り出すと、、、
ボン!
と、机に大きな卵を置いた。
「、、、、なんですか?これ?」
リーダー「卵だよ。」
「いや、それは分かるんですが、、、」
うーんと首を捻っていると、、、
リーダー「この卵は持ち主にぴったりな使い魔を産む不思議な卵なんだ。1匹から3匹まで産まれるよ。」
「3匹もですか?」
リーダー「うん。早く割ってごらん?君にぴったりな使い魔が産まれるから。」
「でも、こんな貴重なたま」
リーダー「それは大丈夫だから、ほら!」
私は、しぶしぶ卵にパンチすると、
「かったー!」
甲羅みたいに硬かった!
痛い〜!!
リーダー「ハッハッハ!これは自分の魔法で割るんだよ!」
私は、顔が真っ赤になりながら、氷の矢を作って割った。
中に入ってたのは、桃色の猫と、黄色のひよこだった。
「、、、思ってたのと違います。」
もっと、似た感じで産まれると勝手に思っていた。
リーダー「これは君を支えてくれる使い魔だからね〜。そういうこともあるさ!」
「猫、ひよこを食べませんかね?」
リーダー「使い魔からしたら、君や、もう1匹の使い魔も家族同然だから、それはないよ。」
リーダーは言いながら卵から2匹を取り出す。
私は、リーダーの言葉にほっとしていると、
バキバキバキ
「えぇぇぇぇ!卵が元に戻った?!」
バキバキと音を立てて卵が元に戻ってしまった。
リーダー「だから、割っても良かったんだよ。」
そういうと、リーダーはウインクをした。
リーダーはレンくんのお父さんなだけあって、なかなかの絵になっている。
「起きませんね?」
私はリーダーと会話をしていても使い魔たちは、一切起きる気配がない。
リーダー「そりゃそうだ!生まれたばかりだもの〜。」
リーダーは『私の』使い魔をじっと観察している。
リーダー「お!君ついてるね〜!この子達、喋るよ!」
そういうと、使い魔達を小さなバッグに入れ、はい、と私に渡してくれた。私は受け取りながら、こういう。
「お世話の仕方を教えてください。」
リーダー「お世話は至って簡単!ご飯とかはないけどその使い魔たちの好きな物を1日1回以上あげるといい!こまめにあげればなつきやすいよ!」
「え、それだけですか?」
リーダー「うん。それだけ。成長は3日で話せるようになる。1週間で肩に乗せたり歩かせたり、飛ぶことが出来るようになる。」
ポカーンとリーダーの話を聞く。
それと、モモネさんに言わなくてはならないことがある。と、リーダーが続ける。
リーダー「このネックレスは、僕が作ったと言っていたよね?」
はい。と私は答える。
リーダー「女性の声がしただろ?あの時に、『決してネックレスの秘密を話すな』って言わせたんだが、レンと、サクラには言っても良いぞ。」
と、真剣な顔で告げる。
「なんでですか?」
リーダー「心から信用しているからだ。」
私は意味がわからず、首を傾げる。
リーダー「まあ、ともかく、言っても良いぞ。他に質問は?」
私はあります、と告げる。
「さっきレンさんが話しかけてたブラックチームの話です。」
そういうと、私はさっきあった出来事を説明した。
リーダー「なるほど、詳しく調べるよ。だから君には、ジョン村にいてもらう。もちろん、サクラ達もね。」
私はありがとうございます。と、軽く礼した。
リーダー「君たちは、今のグループで約1週間くらいいてもらう。君から、ダイ達に伝えてね。」
はい!と、力強く返事を返す。
リーダーは、他に質問は?と聞かれたけど、ありません。と答えた。
私の頭の中は少しスッキリした。
〜これから、、、〜
私は、サクラちゃんと泊っている宿に、今のグループの4人を呼んだ。
そしてみんなが集まったら、私は、リーダーの伝えることを話した。
そして、ダイさんとアンナさんが帰ったら、レンくんと、サクラちゃんにネックレスの秘密と、私の使い魔を教えた。
サクラ「そうだったの。わかった。だから急に声が戻ったのね。それでモモネの使い魔は今いるの?」
私はうん。と、バッグの中身を見せる。
レンくんも見たそうにしている。
サクラ・レン「可愛い!」
私はふたりともハモったことに笑ってしまった。
サクラ「ふたりとも性別は?」
「猫の子が女の子で、鳥の子が、男の子だよ。(リーダーに教えてもらった。)
レン「、、、可愛いな。」
2人共、大きな目を細めてニコリと笑う。
サクラ「ちなみに私にもいるわよ。」
レン「おー、俺もだ。」
そう言うと、サクラちゃんは角の生えたフクロウの見た目のビーンを、レンくんは小さな白い犬を連れてきた。
しばらく、使い魔たちと遊んでいると、
「私たち、いい仲間で、友達だね!」
私はそう言うと、思いっきり笑った。
サクラ・レン「っ!」
そうすると、サクラちゃんは、目からポロポロ涙が、レンくんは、俯き耳まで真っ赤になっている。
「わわ!2人共、大丈夫?!気持ち悪かった??」
私が本気でそう言うと、サクラちゃんは思いっきりギュッと私を抱きしめこういった。
サクラ「そんなわけないじゃない!、、、こんなこと言ってくれるのはモモネだけよ、、、ありがとう。」
そして部屋の隅に行ってうずくまって泣いている。
レン「俺は1度もモモネを気持ち悪いなんて1度も思ったことないぞ。」
と、レンくんもギュッと抱きしめた。
私は嬉しくて思わず抱きしめる。
、、、本当は私も少し泣いてしまったのは、自分だけの秘密にしとこう。
あとがき
皆様へ、皆さんはじめましてMomoneです!
なんとか3話までかけて良かったです!
Momoneより