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今日あなたに恋をしました_
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第2章
ずっと探していたあなた_
登場する人物
川崎颯汰
高校2年生、学校では男女問わず人気な男の子、ずっと探している人が居て_
白雪美奈
高校3年生、毎日図書委員の仕事をしていると川崎颯汰が急に来て_
本編
毎日放課後図書委員の仕事をこなしていると雨が急に降ってきた
「今日はバス停まで走るしかないのかな〜」
ポツリと独り言を喋った
その時ゆっくりと図書室のドアが開いた
横を見るとそれは川崎颯汰君だった
「すみません、雨宿りさせてくれませんか」
彼から意外の言葉が口から出た
「あ、あの雨宿り、していいですか?」
「あ、はいどうぞ」
「ありがとうございます」
図書室で2人きり
これどうしたらいいんだろ
「図書室ってこんなに安心するんですね」
「雰囲気はいいですよね」
「俺は2年の川崎颯汰です」
急に自己紹介されて私も押し出されるように自己紹介をした
「私は3年の白雪姫美奈です」
「美奈さん誕生日と血液型ってなんですか?」
急に質問されびっくりしたけど
「7月10日のA型だけど_」
「お、俺との相性98%ですって」
え、?相性?
急にそんなことを言われてびっくりしていた、
「凄いね」
としか言えなかった
窓を閉めようと窓のほうに行くと
後ろから手が伸びてきてびっくりしていたら
「あーあ、雨やんじゃった」
なんか悲しそう?なんでだろ
「それじゃ雨宿りさせてくれてありがとうございました」
「あ、はい 」
ここ数日間
ずっと川崎くんがよく図書室に来る
「美奈さんと俺の香り同じだ」
「ほんとだ偶然だね」
何故か安心する理由がやっとわかった
同じ柑橘系の制汗スプレーなんだ
「いい香りだから俺好きなんですよ」
1日後
教室で本を読んでいたら
同じクラスの夏織さんが
「白雪さーん!呼び出しだよ〜」
「あ、はい、!」
「白雪先輩こんにちは」
私の前には川崎くんがいた
どうしたんだろ
「ここじゃなんだし図書室、行きません?」
「あ、うんわかった 」
図書室に着くと
「先輩俺明日サッカーの試合なんです」
「良かったら、見に来て欲しいんですけど、」
明日は学校の模試があった
「ごめん、明日模試があって行けないかも」
「一応場所教えてくれないかな」
「わかりました𓏸𓏸会場です」
その日模試が終わるとまだ試合が始まるまで時間があったから急いで𓏸𓏸会場に行った
何とか、間に合ったかな、?
前の方の席が空いてたから座って応援していた時、川崎くんが私に気づいて手を振ってくれた突然だったから手を振り返した
気づいてくれたんだ、
試合が終わって会場から出ると
遠くから
「先輩!!」
川崎くんの声だ、
後ろを振り返ると_
「先輩、来てくれたんですね、」
「うん、模試が早く終わったから」
「嬉しいです、ありがとうございます」
「あの、もう少しで中間テストですよね」
「そういえばそうだね」
「30位以内に俺が入ったら話したいことがあります」
「?わかった頑張ってね 」
数日後の中間テスト順位発表で私は10位だった
「先輩、ちょっと着いてきて欲しいです」
着いて行ったら海がとても綺麗な高台だった
「わぁ、綺麗、」
と思わず呟いてしまった
「先輩、俺先輩の事が好きです」
川崎くんは少し照れていた
「え、?川崎くん、?」
私もあなたが雨宿りに来た時から好きだった_
「先輩、俺と付き合ってくれませんか?」
「……はい!」
「まじで?嬉しいです、美奈よろしくね」
「川崎くんこれからよろしくね」
「川崎くんじゃなくて颯汰って呼んで欲しいです」
「わかった笑颯汰くん」
「はい」
夕日が出てきてそれは私達を祝福しているような感じだった_
終
☆作者から☆
第2章は楽しんでいただけたでしょうか?
楽しんでいただけたら幸いです
☆第1章公開中☆
第1章、幼なじみ恋愛小説_
7日の違いの誕生日で上下関係があり距離を感じ_
☆第3章☆
公開日 10月22日