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はい主です。
10月に入って急に涼しくなったからだいぶ過ごしやすくなりました。
書くのが捗ります
主は1番秋が過ごしやすいと思います。
皆さんはどうですか?
……なるほど、なるほど
では2話目始まります!
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!ラビリンスだって!」
テレビが終わった後、雪がはしゃぎ出した。
「ちょと落ち着け雪」
俺が言う前にお父さんが言った。
俺も注意しようとしたが内心は、結構楽しみにしている。
だってラビリンスだぞ、厨二心をくすぐるじゃないか!
「あなたたち、はしゃぐのはいいけど、朝ごはんを早く食べて!それと空と雪、今日学校がないからね」
「「やった〜〜〜」」
やっぱり学校がないってのはいいな
俺と雪はご飯を食べた。
ご飯を食べ終わると、お父さんとお母さんが支度を始めた。
「どこか行くの?」
雪が聞いた。
「仕事に行くんだよ」
お父さんが説明してくれた。
「あんなに大きな地震なのに、、、」
支度を終え、お父さんとお母さんが
「「いってきます」」
といって出ていった。
出ていった後すぐ雪が
「お兄ちゃん、今から何するの?」
リビングに座りながら聞いてきた。
「受験生だから勉強するわ」
俺は、普通に答えた。
たわいもない雑談だった。
勉強道具を取りに行きリビングで勉強をしようとノートを開き鉛筆を持ったら
「お兄ちゃ〜ん、かわいい、かわいい妹と遊ぼうよ!」
雪が、言ってきた。
自分で可愛いとかいうなよ。
「仕方ない、少しだけだぞ!」
そう俺は妹に弱いのだ。
大体の兄がそうかもしれないが、、、
「何して遊ぶ?」
「何も決めていない!」
雪がドヤ顔で言ってきた。
何それ、、
ため息をつきながら
「じゃあ、ヌイッチでもするか」
困った時のヌイッチだ。
「そうしよう!お兄ちゃん」
雪がヌイッチを取りに行き電源をつけようとした時
〈プルルル、プルルル、プルルル〉
と俺のスマホが鳴った。
「雪、少し1人でしといてくれ、電話をとるから」
雪に言った。
「分かった。できるだけ早くしてね」
雪から許可をもらうと電話に出た。
[はい、もしもし]
[なんだ、空か、妹がよかったのに]
盛大なため息が聞こえた。
失礼なやつめ
[なんのようだ。お前には、かわいい妹はやらんぞ、陽」
[いつも通りだな、お前の妹好きは、、]
[お前もだろう]
バカな会話をしているのが、星野 陽、俺の友達だ。
後ろで雪が、体を震わせて俺たちに聞こえない声で
「今、すんごく寒気がしたけど、、、気のせいかなぁ」
後ろで雪がピンチを迎えているとはつゆ知らず、俺たち2人は、雪の会話をしていたのだった。
[あの時の雪はかわいかった〜]とか[運動会頑張っていたな〜]というだいぶ気持ちの悪い会話をしてひと段落ついたところで陽が、
[お前地震大丈夫だったか?]
[こっちは全然大丈夫だったけど、、]
[ああ、こっちも平気だったよ]
ラビリンスができた所は、だいぶ酷かったらしいがここは少し距離が離れていたため被害はあまりなかった。
[でも、ラビリンス内にモンスターが出るって現代ダンジョンものみたいだな]
[そうだな、冒険者みたいな職業が出るかもな]
[時に、お前の妹ダンジョン小説とか好きだからはしゃいでいるんじゃないか?]
[その通りだよ、今でもウキウキだ!]
[一般人が入れるかどうかわからないけどな。入れたとしても何年後になるのやら]
[今できているラビリンスって何個ぐらいだ]
俺は、陽に聞いた。
[えっと確か、北海道の札幌、宮城の仙台、東京の渋谷、愛知の名古屋、大阪の梅田、広島の広島市、福岡の博多の7つだな。外国でもそれぐらいあるかな]
そんなにあるんだな
[ありがとう!助かったよ]
お礼を言いながら、ネットを確認しなければいけないなと感じていると
「お兄ちゃんまだ〜?」
雪からまだかと聞いてきた。
[陽、すまん雪が待っているから」
「おお、そうかじゃあ仕方ない、あとテレビも見ていた方がいいぞ]
[了解]
といって電話を切った。
陽は情報を集めているようだ。
陽だけに、、、、、、、、
面白くないな、早く雪の元に向かおう!
2話終わりです。
もう書くのがだいぶ疲れたんですが、、やめたいなと思ってしまいます。
最後まで頑張るので応援してください。
10月13日3時に第3話を出します。